ダックス大好き

みなさん、月曜の朝をいかがお過ごしでしょうか？

今朝もカフェオレを飲みながら
可愛い愛犬達と共にマッタリとした朝を楽しんでおります。

ここ数年、ペットブームで新興住宅街では
自慢のペットを連れ歩く人達が多いですよね。

お庭につながれた室外犬はあまりみかけませんし。

わが家のジンジャー(♂・Ｍダックス)アンジュ(♀・Ｍダックス)も
もちろん室内犬（マンション住まいだから当たり前ですが）。


その、最近では珍しくなった、室外犬のお話。

私の旧宅の、ご近所さんのワンちゃんです。

私の記憶では、推定年齢14歳？。
大きさは、ラブラドールより小さく、シェルティーより大きいくらい。
おそらく、洋犬とに日本犬のＭＩＸかと思われます。
名前は、確か「太郎」ちゃん。
多分、♂のコ。
６０代のご主人・奥様と生活。

●お散歩　・・・　1～２回／年の割合（平均）。

●お食事　・・・　飼い主さんの気分・予定により１～２／日。
　　　　　　　（雨ざらしのまま室外に放置ドライフード(腐っているのでは･･･)
　　　　　　　・もしくは残飯）

●通院暦　・・・　恐らく、病院へは行ったことがないでしょう。

これでも、十分、不憫な気もするのですが・・・。

一番、切ないのが、彼のお住まい。

●立地　：　竹やぶに囲まれた空き地(もちろん、飼い主の土地ではない)。
　　　　　　※薮蚊が想像を絶するほど生息。
　　　　　　※日当り悪し
　　　　　　※水はけ悪し

●建築物：　木製の犬小屋（14年間、お掃除なし）

●お庭　：　１．５ｍの鎖で動ける範囲。

雨の日は、犬小屋の周りは巨大な水溜りと化します。
犬小屋に避難していても、
道路に面している為、車ではじかれた水が容赦なく彼を襲います。
ずぶぬれ・・・。

私の父いわく
「かわいそうな、水上ボート犬。」

犬小屋が、嵐の中を漂流しているようだから・・・。との事。

先日、お嫁に行った「太郎ちゃん」のお姉さんが里帰りしてました。
私の幼馴染でもある為、チョッとだけ、おしゃべりしてみました。

私：「この辺、蚊が多いよね～。」
　　「・・・。ところで、太郎ちゃんはフィラリアとか大丈夫なの？」
幼：「太郎ね～、どうなんだろうね、でも、今のところ元気みたいよ」
私：（・・・奇跡的・・・！！）
幼：「けどさ、前に、指の間をを痒がるから見てやったんだけど・・・」
私：「何か、出来てたの？」
幼：「ううん。
　　　指の間に、うじ虫みたいなのが、ビッシリだったの！」
私：（ショックのあまり、声がでない・・・）
　　「で、もう、大丈夫なの？」
幼：「兄が、とってやったみたい。大丈夫だったみたいよ～」

想像を絶する、過酷な生活を送っている「太郎ちゃん」。

それでも、飼い主さんが前を通ると、喜んで尻尾を振っている「太郎ちゃん」。

・・・健気「太郎ちゃん」です。！

他人様のワンなので、こんな事はここでしか言えませんが・・・。



今日はどうしているかしら？
ふと、思い出してしましました。

それでは、また後ほど♪