ダックス大好き

みなさん、こんばんは。

10月24日の「フグ彦泥酔騒動」から、はや1週間が経とうとしている。
私こと妻：アンコの怒りの炎は鎮火しつつある。

が・・・
まだまだくすぶっているのも、事実である。


家族として、そして妻として、この状態は良くないと感じている。



そ　・　こ　・　で　・・・・！！



「なぜ、フグ彦と結婚したのか？」「なぜ、フグ彦を夫としたのか？」思い返して見ることとした。


初心を忘れない為にも、いや、
初心を思い出す為にも、必要なことと思うのである。

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フグ彦と出逢ったのは、つい１年５ヶ月前。

お付き合いが始まってからは、まだ１年も経っていない、という
非常に、あさ～い、浅～いお付き合いである。

世間一般に言う「スピード結婚」だった。

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そもそも、「結婚願望」は無かった。
でも、「絶対に結婚したくない！！」まででは無かった。
ただ、もし結婚するとしたら・・・・・

「両親・親族に反対されない」
「皆に祝福される結婚」

女として、ヒトとして、
世間的には立派な大人であるワタシだが
まだまだ未熟な事は事実。

そんなワタシが「結婚したい」と言った時、
もし両親・親族が反対する事があったとしたら、
未熟なワタシには解らない、
何か理由なり直感なりあるからに違いない。

だから、「皆に祝福される結婚」が真の幸せであることは
間違いないと思う。


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そんなこんなで、両親・親族の勧めで実行していた事がある。

「お見合い」である。

お堅い両親・親族が認めてくれる相手を見つけるには、
これが一番手っ取り早い。

お見合い回数は・・・・・

ざっと30人に上るであろう。
何しろ、月２のハイペースでこなしていたから、
もう、これは「プロ」レベル？

遠路はるばる、東京・大阪から新幹線で
名古屋まで会いに来てくれた相手を
１時間ほどお茶しただけで、上手に追い返し、
速攻で「お断り」と伯母に連絡できるまでに成長？していった。

もちろん、そもそも結婚願望が無いわけだから
上手くいくはずも無く・・・。

ワタシがお見合いを勧められるがまま続けた理由は
「両親・親族の諦め」
を狙っていたからである。

あと数年、これを繰り返していたら
さすがに両親・親族も
「結婚しないワタシ」を「結婚できないワタシ」
と、可哀想に思えてくるであろう。

・・・根性の悪い私の考えた、最良の策であった。


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そんな多忙な？生活を送っていた私。
2005年4月に、とある会社に転職した。

「愛犬ジンジャーとの時間を大切にしたい」
との想いから、
派遣社員として、残業ほとんどナシのこの職場を選んだ。


2006年7月、会社の人事異動があった。
アンコの席のお隣に、「海山さん」がやって来た。

親会社から出向している、ワタシと同じ歳の独身オトコ。
海県の山市といういわゆる田舎出身で、
ずっと寮生活の転勤を繰り返しているという。

アンコの会社への出向歴は長く、
皆の評判は「いいヒトだよ～～～」


・・・ところが、

この「海山さん」、

アンコにとっては少々うっとおしい存在であった。

「仕事とプライベートは別」的なワタシには、
海山さんが喋りかけてきたりランチに誘ってくれるのは、
「いいヒト」を通り越し、馴れ馴れしく感じていた。


でも・・・、「いいヒト」なので、仕方ないか・・・・。


そんなある日、会社のヒトに廊下で声をかけられた。
「海山さんと、ランチよく行ってるんだって？！仲いいねぇ～♪」

・・・・！！！！！

冗談じゃない。
オトコとして一度も見た事の無い男と、あらぬ噂を立てられたらいい迷惑！！！！
もし「お見合い」相手の調査でそんな噂が発覚したら、一大事！！！！

せめて、もっと「イイオトコ」とのウワサにして欲しい・・・
「オンナとしての格」もガタ落ちよ・・・。


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長くなりそうなので、続きはまた明日････♪