先日、2週間ぶりのピアノのレッスンでした
現在の課題曲は、発表会が終わってから取り組んでいるショパンのバラード
半年かけて・・・と言っていた通り、もうすぐ一旦完成
か、来年の発表会の曲にしてしまい、もっと弾き込むか現在検討中のところ
もうすぐ終了なので、練習もラストスパート・・・なハズだったのですが・・・
この2週間は・・・気づけば全くピアノを触っておらず
学生時代の経験からと気さくな先生のおかげで
一週間全く練習せずに、レッスンに行くことも間々あるダメ生徒な私
ただ・・・2週間はさすがに気がひける・・・・
と前日1度だけ弾いてレッスンにのぞんだのです
が・・・結果は・・・
なんだかとっても上手く弾け、「上手くまとまっていますね」
と誉められまでした
これ・・・実は私よくあること
全く練習せずに、おそるおそる行くとなんだか誉められ・・・
「今週は頑張った」と意気揚々と行くと、いろいろ指摘されてしまったりするという
今日もお褒めいただいた後に、
「・・・・・全く練習していなかったんですけど」
と伝えると、先生も
「なぜでしょうねぇ」と
こういうことが何回もあったので、逆に練習せずレッスンに行くことに、
何の後ろめたさも感じなくなってしまったのだけれど
もちろん曲を始めたばかりの、譜読みの頃はそうも言ってられないのですが・・・
ある程度弾きこんで情緒などをつける状況になると、
本当にこういうことが多々あるんです
練習していないという、後ろめたさから隣で先生が歌ってくれたり、注意してくれたり
することに全神経を集中させるためか・・・
あまりに弾かなさすぎて、悪いクセが抜けてしまうからか・・・
逆に自分で練習していると、だんだん自己流の悪いクセがついているということなのか・・・
昔はどうだったのかなぁ・・・とよく考えるのですが、
練習ほぼしていなかった高校時代は、比べる対象にもならないし
その前はチェルニーなどもやっていたため、練習していないとすぐバレてたし
大人になって出てきた変なクセ
「練習しないほうが上手くいく」
あまりにこういうことが多かったため、発表会前日も
「あまり練習しないほうが、実は上手に弾けたりして
でも指動かなかったほうがまずいか・・・」
と真剣に悩んだほど
しかし・・・なぜ
さすがに2週間練習しなかったのに、
褒められたとなると複雑な心境にもなるというもの
皆さまはこんな経験ありますでしょうか
私にとっては現在7不思議の1つと言ってもいいほど
練習したほうが上手くいかないなんて・・・・なんだかせつない
でも・・・ラストスパート・・・吉に出るか凶に出るかはさておき・・・
今週は、ちゃんと練習を頑張り完成させたいと思います