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カテゴリ:演劇
仕事を終えて2階の楽屋に上がって行くと
旬の楽屋から子供の歌声が聞こえてきた。 旬が顔を出す 旬「ごめんね、うるさくて」 俺「いいよ、もう終わってんだから。優ちゃん来てるの?」 旬「うん」 俺「お邪魔するよ」 と、俺の顔見るなりお姫さまは旬にすり寄って不安顔。 俺「大丈夫だから。おじさんはパパのお友達だから。怖くないから」 旬「この人はずーっと、パパのお友達なんだよ」 旬がフォローしてくれて、またご機嫌で歌い出す、お姫さま。 優「パパがカッコよかったって、テンションが上がってるのよ」 俺「よかったねえ、パパがカッコよくて」 と、久しぶりに会った優ちゃんも二人産んだと思えないほどなスタイル。 笑顔で赤ちゃんに会わせてくれた。 ひとしきり談笑して 「また明日な」と楽屋を出た。 そうだ、若髑髏の時は旬は独身だったんだもんな。 優ちゃんもただの彼女だったんだもんな。 あれから、今までの間で二人は二児の親だ。 そりゃ、変わるよな、としみじみしている。 だが、初日まではあと三日。 俺はやるぜ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/03/27 12:36:07 AM
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