東日本地震
自分は幸いにも会社が健在で働き口があるが、今は復旧のめどがたたなく自宅待機が現状です。でも他の人達は会社すら無くなってるのが現状・・・。生活も徐々に日常に戻りつつあり、物がない以外は困る心配もなくなりました。でも何をすべきでもなく、何をするわけでもなく、ただただ、遠くを見てるだけ。ただただ、途方に暮れるだけ。見るもの、過去の映像に涙ぐむだけ。どうしようもないと分かっていても、意識が邪魔する。ただただ、無事を祈り。ただただ、何もできない無力な自分を責めるだけ。時が過ぎれば薄れていくのは理解できても、それで心が満たされるわけでもなく、何かを必至でやってるときの方が落ち着く・・・。家族を探して、邪魔になるのがわかってるけど、無事で居てくれたことの喜び。でもまだ親族と連絡が取れない辛さ。辛辣だけど、皆が同じ。生きてさえいても、食べ物がなく餓死か凍死になるかもしれない現状。最後の頼みは国でもなく、政府や公的機関でもなく、自分か、親友・家族だけ。ただただ、自分が家族を守らなきゃ。ただただ、生きてく意味を思考し、ただただ、命の尊さ、家族の尊さを知る。生きてさえいてくれれば・・・・