小浜で狂言を見せてもらったよ。゜・。☆(^ー^ *)♪
小浜は、日本海に面していることから、古くから、京都などの近畿地方や朝鮮半島などとの交流が多かった。文化の流れというか、度合いが違うって言う感じかな~研究大会の最後に、壬生狂言の流れを汲む、「和久里壬生狂言」を見せていただいた。演題は、「花盗人(はなぬすっと)」というもの。お大尽が、供を連れて、花見にやって来たところから始まった。供の者は、大きなお酒の入った入れ物と、大杯を天秤棒で担いでお大尽の後をついてきた。お大尽は、とても偉いのか、資産家なのか~とにかく、威張っているように見えたよ。お供は、お酒の詮を抜こうとすると、なかなか抜けない。お大尽は、怒ってしまって、センスでピシャッと叩く。やっとお酒を大杯に注いでもらうと、お大尽は、大満足~肩を揉んでもらって、気持ちのよくなった、お大尽は、そのままとろけるように寝てしまった。待ってました~とばかりに、供のものは、残っていたお酒を、何杯も、大杯であおる~これって、わかるよねえ~自分ばかり飲んで、おこぼれをくれない上司~今でも、どっかにいそうだもの。゜・。☆(^ー^ *)♪とうとう、お大尽も、供のものも、グーグーと寝てしまった。そこへ、盗人が登場~~゜・。☆(^ー^ *)♪そっとそっと近づいて来て、寝ている様子をうかがう~これが、なかなか絶妙な動作!!何も語らなくっても、動作でよくわかるんだよね。お大尽の懐から、財布を抜き取った盗人に、気づいたお大尽は、慌てて、盗人を羽交い絞めに~早く、泥棒を縄で縛れとお供に命じると~ふふ、ここが一番面白いんだよね。お供は、急いで、縄をないはじめた~これを泥縄と言わないで、なんと言おう~会場からは、クスクスという声がだんだん大きくなって、しまいには、大声で笑う人も出てきた~やっと、縄をかけると~なんということか、泥棒にではなく、お大尽に縄が~もう、カンカンに怒られてしまうお供の者~そのすきに、泥棒は、すたこらさっさと~退場~「こら~~待て^待て待て~」みんなで、退場して行った。おかげで、固い研究会が、やんわり~和やか!!とってもいいものを見せていただいた~狂言って、面白いですね。☆-(^ー'*)(,_,*)ウンウン♪