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テーマ:家を建てたい!(9883)
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先日、神戸新聞に掲載されたのがHPで紹介されていたので、ブログで掲載いたします。
(掲載日:2006/04/04) ドリカムパートナー(姫路市) 建築プロデュース コンペ形式で家造り支援 注文住宅の施主に設計コンペの仕組みを説明する高橋社長。「納得できる家造りを」=加古川市加古川町南備後の自社ギャラリー 注文住宅は一生に何度もない高価な買い物。せっかく建てるのなら絶対に失敗したくない―。そんな思いがビジネスにつながった。「夢や期待と同じぐらい不安も大きい。だから、お客さんに納得してもらうまで相談に応じます」と社長の高橋孝治(38)は力を込める。 建築士や施工業者の選定、見積もり、契約、着工、検査といった一連の過程をコンペ方式で統括する。「建築プロデューサー」といった趣だ。 関西を中心に建築士二百人を登録。それぞれの得意分野や設計例、工事金額などからコンペに参加してもらう三―七人を選ぶ。次に設計案を説明させた上で施主に最終決定してもらう。施工についても提携した約三十社から物件のある地元業者に請け負わせる。 設計、工事金額の5―20%を手数料で受け取る。これが高橋の編み出したビジネスモデル。 高橋はもとは設計事務所に勤務。深夜まで働いた後、睡眠時間を削って図面を引くモーレツぶりで、二十代半ばで老人ホームなどの大型物件を手掛けるほど腕を上げ、一九九三年に独立した。仕事に打ち込んではいたが、「本当に満足してもらっているのだろうか」との不安がぬぐい切れなかったという。 「家造りは工務店を探すことから始めてはいけない」というのが信念。施工業者と先に打ち合わせすると自社が請け負うことを前提に顧客の要望よりも、業者のできることが優先されてしまうこともある。「本来は設計、施工は車の両輪。設計のプロである建築士と、工事を専門とする工務店を橋渡しする仕掛けを用意して、顧客の要望に近い高品質の家を提供したかった」。建築士のコンペを思い立ち、二〇〇二年にスタートさせた。 最初に登録したのは知り合いの五人。三十人を超えるとネットや口コミでぐんぐん増えていった。店舗はフランチャイズを含めて姫路、神戸、大阪、浜松などに十カ所。さらに加古川では先月、設計図や模型、インテリアなどを並べたギャラリーを開いた。 また、登録の施工業者らは同月、協同組合を結成。工事中や完成後に業者が経営破たんしても、別の加盟業者がカバーし工事や修繕を担う仕組み。組合が資材を一括購入することでコスト低減につなげることもできる。 社名のドリカムは英語の「ドリームズ・カム」の略。「ともに夢を形にする」。思いを託したビジネスが本格的に動き始めた。 =敬称略= (大久保 斉) データ 2004年に資本金1千万円で設立。今年3月に兵庫県などの出資で5500万円に増資した。従業員はパート含め9人。05年12月期の売上高は1億700万円。07年12月期には社員40人、100店体制で、売上高7億円を目指す。 今日もワンクリックよろしくお願いします。人気blogランキングに挑戦中! 建築家と理想の家創りHP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.24 00:46:47
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