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カテゴリ:健康について
おばあちゃんの体調が良くない・・・
ここ何年か手術で入院したりする回数が増えた。 4年程前に私が車で雨が降る中、スリップをして玉突き事故を起こしてしまい、事故処理で隣の市の管轄の警察所に調書をとりに行ったりした丁度同じ日に、おばあちゃんが急に意識不明で倒れて救急車に運ばれるという事があったのを1ヵ月後に聞いた。 3日間意識が無かったらしい。 元気になってからおばあちゃんが電話をしてきた時に、私が事故を起こした話を聞いて心配掛けさせてはいけないとあえて言わなかったそうだ。 その話を聞いてとても悲しくなった。 初めて事故を起こして気が動転しながらも、しっかりしなきゃと思い一人で警察に電話して相手の人は事故直後元気に走り回っていたが念の為救急車に乗って病院に運ばれ、連絡先を聞かなきゃと思い、事故処理後警察の方から病院を聞いて誤りながら連絡先をしっかり聞いて、保険会社に連絡をしてその後帰宅した。 22歳の時だったので事故を起こして相手に迷惑をかけてしまった事を親が知ったら怒られる・・・ なんて事を思いながらびくびくして帰ったら、 「よく一人で頑張ったね。お父さんも若いころムチャをして事故を起こした事があるからお前の気持ちが良く分かるよ。」 想像していなかった反応で父の前で号泣してしまった。 後日保険会社からの連絡で相手の方は鞭打ちで病院に2~3ヶ月に1回通院していたらしい。 相手の人に申し訳ないと、たまに様子を聞いたりして連絡したりしていた。 そんな時におばあちゃんが倒れていたと言う話を聞いた。 慌てておばあちゃんに電話をしたら、とても元気な声でまるで面白い話をするかのように笑いながら病院に運ばれた時の事を話していた。 「私の事故よりおばあちゃんが倒れた事の方が心配だよ!気を使わないで言ってくれて良かったのに・・・今度お父さんがおばあちゃんちに帰るって言ってたから仕事の休みが調整できたら一緒に帰るね」 と言ったらとても嬉しそうにして電話を切った。 おばあちゃんの家は福岡の北九州にある。 羽田空港から飛行機で1時間半で福岡国際空港に到着して、そこからバスで3時間乗るとおばあちゃんの家に着く。 そう滅多には行けない所に住んでいる。 その年の夏におばあちゃんちに父と2人で遊びに行った。 4年前に会った時より更に痩せたていたような気がした。 その時右足が変形している事に気がついた。 かかとがくるぶしの近くまで潰れているような状態になっていた。 「おばあちゃん足どうしたの?」 「病気でねちょっと足が変形しちゃったんだよ」 それ以上は言うなという雰囲気だったので気に掛けながらも言わないようにしていた。 3日間おばあちゃんちに滞在して車で空港まで送ってくれてる時におばあちゃんが 「お前にこれをあげよう。あんまりいいものじゃないけど」 と言ってガーネットの金のネックレスをくれた。 「ありがとう・・・」 貰いながら、おばあちゃんにまた会えるのはいつかなと思うと涙ぐんでしまった。 おばあちゃんも釣られてなのか涙ぐんでいた。 「大事にするね」 「そんなもん大事にせんでよか」 私はおばあちゃん子で小さい時よくおばあちゃんちに行くと、いつもおばあちゃんがそばにいてくれて浴衣を作ってくれたり、欲しいものがあるといつもおばあちゃんが買ってくれたりしていた。 大きくなってから聞いた話でおばあちゃんが結婚した当時、女の子が産まれたが事故で目を放した隙にベッドで頭から落ちてしまい亡くなってしまったそうだ。 それから私の両親が結婚して私が産まれて初めて私を抱いた時に、その子の事を思い出して涙を流したということを聞いた。 以来、私を自分の娘のように想ってくれていたらしい。 その話を聞いて凄く嬉しく思った。 実家を出て暮らすようになってから、たまに実家に帰るといつもおばあちゃんから電話があるとお前は元気にしてるか心配していたよと父から聞いた。 おばあちゃんは5時に起きて20時に寝るのでいつも電話しなきゃと思う頃にはもう寝ている時間だったのでなかなか電話出来ずにいた。 今年の3月におばあちゃんが足の手術をしたという話を聞いた。 なんの病気なのか、何で手術なのかは聞いても教えてくれないと家族は誰も知らなかった。 その度に毎回父が休みを取っておばあちゃんのお見舞いに行くようになった。 先週実家に帰った時におばあちゃんが骨粗鬆症で歩けなくなったので右足の手術をしたと聞いた。 いつの間にか妹と両親と3人でおばあちゃんちにお見舞いに行ったらしく、その時の話を聞いた。 おばあちゃんちでチワワを飼う事になったらしく、写メを携帯に送ってくれた。 一緒に住んでいる伯父さんが取引先のお客さんのチワワの子供が産まれて貰い手を捜していて、おばあちゃんも寂しいだろうと思って貰ってきたそうだ。 おばあちゃんは犬が嫌いなのでいらないと言っていらしいが、大人しい犬で今では可愛がっているらしい。 妹から帰ったときの事を聞いたら 「お姉ちゃんの事ばかり聞いてきて、私はどうでもいいみたいな感じで凄く嫌な気持ちだったよ。」 と聞かされた。 8月のお盆辺りで今度は左足も手術するという。 そうだ!電話しなきゃ! 電話するとおじいちゃんが最初に出た。 「おぉ。○○か~元気にしとったか?おばあちゃんがず~っと心配しよったぞ~? 今おばあちゃんに代わるきちょっと待っとって~」 久し振りに聞くおばあちゃんの地方の福岡弁だった。 元気な声でおばあちゃんが出た。 「はいは~い♪○○か~元気にしとったと~? おばあちゃんず~と連絡無かったから心配しとったとばい」 「足の事聞いたけど大丈夫なの?」 「外出る時は車椅子だけどお父さんが帰って来てくれた時、ず~っと車椅子押してくれたからだいぶ楽だったから嬉しかったとよ。お父さんだけだよ気を使ってくれるのは・・・」 「今度手術の時お父さんが帰るみたいだから、その時一緒に帰れたらおばあちゃんち帰るね」 と言ったら、 「おぉ~本当か~。おばあちゃんが死んでからじゃ会っても遅いき、生きてるうちに会いに来んとね・・・」 その言葉を聞いて愕然とした。 もう80歳を過ぎていて、いつ倒れてもおかしくない歳だ。 「うん・・・。旦那と相談して会いに行くよ」 と言って電話を切った。 父に何時頃帰るか聞くと手術前か後に行く予定だという。 「絶対帰るから、帰る時連絡してね」と伝えた。 そんな父も首が痛くて動けないから明日の仕事を休むと、顔を苦痛で歪ませながら言っていた。 母も腰が痛いらしい。 私は自宅に帰った。 後日、父がMRIをとって検査をしたら首のヘルニアだったらしく、週に一回リハビリに行かないといけないらしい。 何で立て続けに・・・ 両親ももう50歳を過ぎている。 もう歳なんだなぁ~と思った。 今まで3・4ヶ月に1回しか帰ってなかったけど、これからはちょくちょく帰るようにしようと思った。 家族にはずっと元気で長生きして欲しい・・・。 妹と弟は好き勝手やっていて、両親の手伝いとかしてくれているのか分からないけど気遣ったりしてくれているのか心配だ。 なんて思った事を書き綴ってみました(*・ω・)つ ということで、こういう理由で暫く更新率が下がります。 ではでは。see you again!(*ゝェ・)/~☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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