|
カテゴリ:日常の出来事
福岡の鞍手群にある直方のお婆ちゃんちに行くには犬鳴峠というなが~いトンネルを抜けないと着かないところにあって、新道と旧道があり今は新道しか通れないようになっていますが旧道は白い車でカップルで通ったら出るという有名なミステリースポットで自殺の名所だと聞いた事があります。 入り口は金網で封鎖されていますが入ろうと思えば入れる所で新道でも今はもう無いですが博多側の入り口にある電話ボックスには出るとか聞いた事があって、子供の時からいつも通る時は寝ないでしっかり起きていたりとその手の話がとっても苦手なみるさんです♪ 久し振りに来たお婆ちゃんちですが、以前19歳の時にお父さんと一緒に2人で来た時は無かった家が建っていたり無くなっていたり、それから7年経っていますが随分街並みが変わるものですねぇ。 小さい時は福岡の博多に住んでいたので毎年夏とお正月に遊びに来ていましたが、田舎は良い所で近所の子供が遊んでいたらすぐに混ぜてもらって一緒に遊んで、次の日にはその子の家に招かれたりして仲良くさせてもらっていましたが、そんな彼女や彼等も今は同じ20代後半から30代前半で結婚したり都会に出て行ったりと、もうこの町には50代~80代のお爺ちゃんお婆ちゃんしかほとんどいないらしいです。 なんだか寂しいなぁ・・・ 子供の頃お盆になると盆踊りがあってこの地方では近所で亡くなった方が居る家に行ってはトラックの荷台に積んだ太鼓を叩いて、1件1件廻って最後に公民館で踊ったら終わりという最初は楽しいですが20件ほどまわる事もあったので、後半は地獄だったという思い出がありましたが今は少子化もあり、もうその風習はしてないようです。 こうして田舎の伝統は消えていくんですね・・・ お爺ちゃんとお婆ちゃんに会うと口癖で 「もう90歳近いと明日にでも死ぬかもしれない。歳だし今度会う時はもう死んでるかも分からんね。」 と言われます。 「まだまだ長生きしてくれないと!」といつも返していますがお婆ちゃん子の私はいつも聞くのが辛いです。 私が生きている限り長生きして欲しいと思うのが孫の気持ちです。 そんなお父さんも50半ばを過ぎて白髪なのですがお爺ちゃんと並んで座ってるのを見てもぅ歳なんだなぁ~と改めて実感してしまいました。 いつまでもみんな元気で長生きして欲しいですね。 福岡は南の方だけあって、気温が38度近くあって東京と比べてとても暑く、山の中のせいか昨日今日と夕方から夜にかけて落雷と雨が激しく夜も暑いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.17 09:47:22
コメント(0) | コメントを書く
[日常の出来事] カテゴリの最新記事
|