今日は5年生の社会科見学の引率に行ってきました。
まず、訪れたのは武州中島紺屋という場所で藍染め体験教室。藍染めについてのビデオを見て、作り方の説明を少し受けてからさっそく制作開始。
白いハンカチ大の木綿生地をつまんだり、折ったりして輪ゴムを巻いて準備をして、藍が発酵している槽にそれをつけて3分間よく揉みながらつける。そして、水洗いをするだけで完成。後は家に持ち帰ってアイロンをかけて使えるようになるということです。
初めての体験にこどもたちも大喜び。かんたんにできるところがいいですね。
私も中学の時に家庭科で絞り染めの体験をしたけれど、裁縫が苦手だった私にとって、模様を縫っていくのがむずかしくあまりうまくいかなかった思い出があります。輪ゴムでこんな模様がかんたんに出来るのはすごく楽しいと思いました。
その後は太田市館林の富士重工業(スバル)で自動車が造られる工程を見学。たくさんの学校、一般の人が来ていました。
とても広い工場内を一クラスずつガイドしてくださるお姉さんがつきます。プレス工程、ボディ溶接組み立て、ペイント工程、パワーユニット組み立て工程、トリム工程、完成検査とペイント以外はひとつずつ見て回ります。
初めての体験でしたが、大型ロボットが何十台も広い構内を動く様は未来都市をみているような不思議な感覚になりました。リフトでエンジンやボディが運ばれていたり、無人搬送車が走る様子にこどもたちは「ディズニーランドのアトラクションみたい」と感動していました。もちろん、写真はNGなのですが、本当に画像にとっておきたいくらい芸術的な様子でした。奇怪がればもう一度ゆっくり見てみたいほどでした。