週末２日間はネットを通じて加入した美術の研究会の大会があり、府中市立美術館とその近くの生涯学習センターという所に行ってきました。
ちょうど美術かんでは「ノーマン・ロックウェル　オールディーズ、その愛しき素顔たち 」という企画展が開催されていてその企画展と常設展、牛島憲之記念館の三箇所で地元の小学生の鑑賞ワークショップの授業を参観させていただきました。

　新しい指導要領が来年度より完全実施になりますが、中学では選択授業がなくなり、美術の授業時数も１年生が１，５時間から１，3時間に減り、ますます公教育での美術や図工の学習環境が悪くなるばかりです。教員もどんどん専任教員が減らされ、講師対応になる件が増えているという報告を受けました。

　そんな中で今、注目されているのが美術館と学校、異校種間のつながりです。いろんな場所からこどもたちに芸術を学んでらうアプローチをしようという、そんな研修会でした。

　今は便利でネットでいろいろいな先生の実践を知ることができます。いわば今日はそのオフ会みたいなので、初めてあった方もＭＬから送られてくる情報ですごく身近に感じることが出来るわけです。

 　ノーマン・ロックウェルは誰もが一度は見たことがある古きよき時代のアメリカの日常生活をたくさん描いています。とてもお洒落でポップで世界中の人たちが彼の絵でアメリカをイメージしたと思います。

　会場は一般の方も大勢で盛り上がっていました。自然がいっぱいの森がある公園の中にある美術館です。また、ゆっく訪れてみたいと思いました。

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