震災から一週間、未だ行方不明者が大勢いて、避難所の環境がよくならないことに胸が痛い毎日です。
原発事故については心配ですが、自分たちがたくさん、放射能をあびる覚悟で現場で放水活動をしている方々、電気を回復させようと必死な東電の作業員の事を考えると、今はただよくなることを信じるしかないのではないかと思います。
そんな中で自分たちでできることは節電や買い急がないようにすることなのかも知れません。
輪番停電も自宅、職場とも何故か一度もありません。自宅は所沢の通信基地と共有の鉄塔から電気がきているから、職場の学校は自衛隊に近いから・・・ではないかという話しもあります。それでも、食料は生ものを買わないで、今まで冷凍庫に入っていたものを少しずつ食べています。
深刻なのはガソリンです。職場に行くまでのしばらく電車が止まっていたので、同僚の家にまわって通勤していました。普段、40分くらいのところが、初日は2時間。徐々に時間はかからなくなってきたと思ったら・・・・みんなガソリンがなくて車の量が減ったわけです。半分くらいなくなった所で、職場の近くのスタンドで一時間半並んで給油しました。しかし、後、何日持つのか・・・
職場の学校は給食があと4日でしたが、調理が困難であるということから 午後の授業がなくなりました。学年末で授業内容もほぼ終わっていたのでほっとしました。
来月帰国するオーストラリアにいる娘から何度か連絡があり、ホストマザーから、「心配だから、もうしばらくオーストラリアに滞在すれば・・・」という申し出をいただいたそうですが、進路のことを考えると新学年の最初から戻ってきたほうがいいと思うのでそのようにいいました。成田には迎えにいけないかもしれません。