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今日はもう、ホントに「ひとりごと」なんで
興味なしでしたら、読み逃げしちゃってください。
おまけにこのネタ、何度か書いてるし（苦笑）
所さんの「笑ってコラえて」で、吹奏楽の旅というのを
やっているのをご存知でしょうか？
今日は、ギャラクシー賞という賞をとったらしく
再放送の2時間スペシャルでした。
とにかく私、この「吹奏楽の旅」を見ると
涙腺緩んじゃってダメなんですよ。
１○年前の私たちとテレビに出てくる高校生がダブっちゃって。
私がいた高校は、いつも地区予選止まりで
私が3年のときに初めて県大会に出場できたくらいで
普門館常連校の淀川工業とか習志野みたいな演奏なんて
到底できやしませんでしたが・・・
それでも、土日なしで、試験前・試験中も練習して
朝練も、昼連もして、部活終了後も9時過ぎまで練習して
とにかく練習三昧の3年間でした。
とにかく、泣くことが多かったですね（笑）
女子高だったから？
部活内のミーティングでも
先生に怒られたときも
地区予選で終わったときも
県大会への切符を手にしたときも・・・
そして、私は最後の大会が終わった後も
吹奏楽をやめたくなくて、会場で友達と二人で泣いてたんですが（笑）
その時の気持ちは今でも色あせることなく
私の奥にずっとしまってあって
こういう高校生のドキュメンタリー番組を見るたびに
気持ちがタイムスリップしてしまう・・・
そんな感じがします。
まぁ、キレイゴトばかり言いましたが
はっきりした勝ち負けのない吹奏楽の世界には
ダークな部分もあるわけです。
普門館常連校は、名前で通ってしまうこともある、とか
実はお金が動いてるんじゃないか、とか
そんなうわさがまことしやかに流れてるのですが・・・
そして、そのバンドの音楽を作るのは、結局指導する先生ですし
その先生が目標とする音楽を、生徒が余すところなく表現したとき
その音楽が審査員に受けるかどうかという面が
選考基準に入るという点も否めないのですが・・・
でも、ここまで吹奏楽に没頭できるのは学生時代だけで
その中でも高校時代というのは、他とはまた違う気がするんですよね。
大会に、自分たちの音楽を、最大限まで高めて
その瞬間にすべてをかける。
まさに、一音入魂。
そんな演奏ができるのは、学生時代だけだと思います。
吹奏楽の旅に出てくる高校生を見ると
一見私たちの高校時代と何ら変わってなくて
ほっとします。
さっき、吹奏楽連盟のＨＰを見に行ったら
私の出身校（といっても、もう校名も変わって男女共学になりましたが）は
今でも県大会に結構出ているようで
私たちが踏み出した一歩は、着実に今も受け継がれているのだと思って
嬉しくなりました。
あの、苦しく楽しい時間を過ごせたことを、きっとこの先も事あるごとに
思い出すでしょう。
そして、いつか落ち着いたら・・・
パーカッションは腱鞘炎が再発するから
後から習ったフルートをもう一度習って
一般バンドに入りたい！
それが、今の私の夢です。
私の吹奏楽の旅は、これからも続きます・・・
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