まったりＤＥＡＲ'ｓ Room♪

今週はユアン・マクレガー主演の『ＩＳＬＡＮＤ』
この夏注目のＳＦモノ三部作(自称ｗ)最後の作品を観てきました。

予告を見ていたのでストーリーのだいだいの内容は予想していましたが感想。

お話は最近報道にも頻繁に出てきている『クローン』のお話。
クローンとして生まれ、契約者にもしものことがあればその時は道具として扱われる。自分も生きたい。。。って話だけど、その割りにはたくさん人が死んでいく。で、主役の二人はクローンと言うより、不死身の人間くらいどんな状況に置かれても傷もほとんどなく生きてるしｗ

ＳＦものと言うことでしたが、見終わった感想はアクション映画。
最初の施設の中では、グロくて目を覆いたくなるような場面もありましたが、ひとたびアクションシーンとなると、スカッとするくらいのアクションの連続！！目が離せません(笑
ただいくら未来の設定としても、空飛ぶバイク(？)や大陸を走るリニアのようなあの列車は十何年後には無理だと思うんだけど・・・

しかし、この映画、いろんなシーンで見覚えが。シュワちゃんの「トータルリコール」見たいな空調みたいなのや「アイ ロボット」の最後のようなクローンの解放シーン。想像力がない人が作ったのか？！みたいな。

でも、観終わってからの心情は複雑でした。
解放されたクローンのこれからは平和(幸福)といえるのか？
これからクローン商業がもし成り立っていくとしたら、間違いなくこーゆー事態が起こるんじゃないか？とか。
クローンで生まれて、クローンだから臨床実験や臓器提供に使われるなんて・・・

奇しくも今日、『犬のクローン誕生』なんて報道されてました。
確かに、自分の可愛がってるペットがもう一度自分の元に。。。嬉しいことかもしれないけど、そんな簡単な話じゃない気がする。