気ままに歩いていこう！

うちは母は元々、非喫煙者だ。
どちらかと言うと嫌煙する方で、煙が近くにいくと
手で仰ぎながら「あ～煙い！煙い！」と言ったり。
（これって身内だから許せるけど他人にされたら感じ悪かったな。笑）
すかさず空気清浄機のスイッチをＯＮ♪したり・・。

「そんなに嫌わなくてもいいじゃん！」

って思っていたけど。
今はすごく悪かったな・・って思ってる。

しかも、母は普段から健康志向が強い人で
「○○の何とかって成分が体にいいらしいのよ」
と言っては新しい健康食品を買ってきたり。
良い水を飲んだほうがいい。
農薬は体に良くない。
食品は添加物の少ないものを！
とまあキリがないほど・・。

そういう母だから、まあ私にも
「タバコは本当に体に良くないんだから！」
とよく言ってたな。
当時は聞く耳持たずだったけど（笑）

気が付くと家の書棚に
たばこがやめられる本がさりげなく置いてあったな～
「こんなもん買ってるよ！」
と思ってパラパラとめくったら
タバコの害についての解説がダラダラと書いてあったので
すぐに閉じたっけ。
「そんなこと分かってるよ」
私は意地でやめないぞ！と思っていたもんだ（笑）


そして、今回。
自分でタバコをやめようと決意し、実行した私。
このブログでは公開したけど、
身近な人にはごくわずかな人のみに告知した。
その一人が母だった。

「そっか、頑張んなさいよ」
そう母は言って、それから２、３週間の間ずっと
何事もなかったように、いつも通り接してくれた。
もし度々、
「調子はどう？」
「やめてよかったわ～」
などと言われていたら気分が良くなかったと思う。

不思議だな。
喫煙者に「調子どう？」って聞かれてもなんともないのに。
非喫煙者に聞かれると気まずいような気がする・・。

なんでだろうね・・。




卒煙したことで母の思いやりを感じた私。

“お母さん、そっとしておいてくれて本当にありがとう”




お母さんほんとうにありがとう

他にもいっぱい頑張ってる人がいる人気blogランキングへ