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カテゴリ:結婚生活
『結婚』『結婚式』をとても現実的に捉えていた、私の考え方です。
もしかしたら、不快な思いをされる方もいらっしゃるかもしれません。 私個人の考え方として読んで頂ければ・・・と思います。 私は30歳になってから6年お付き合いしていた男性と結婚しました。 結婚前にはたくさんの友人・親戚の結婚式に呼ばれましたが、 そこで『これは私の結婚式ではやりたくない!』と思うことが多々ありました。 1.新郎新婦の事を良く知らない上司が主賓で挨拶し、 しゃべることが無くなって会社の業績をしゃべりだす。 2.お色直しを何回もする結果、新郎新婦がほとんど席にいない。 3.出し物等を乱発していて中々新郎新婦に挨拶にいけず、最後まで殆ど話をする機会が無い。 4.2次会の為に家族・親族とあっさり別れる。(親族側の時、寂しかった) 5.2次会もゲームばかりやっており、食事は出来ず新郎新婦とゆっくり話も出来ない。 上記のような事が私にとっては我慢できない事でした。 それを踏まえて私と旦那(彼も現実主義者かな?)は『結婚式』を考えていきました。 そして2人とも『イヤだ・恥ずかしい』と思うことが一緒だったので特に喧嘩も無く・・・。 ちなみに『結婚しました葉書』も写真入りとかでは無く、季節にあったイラストだけの物でした。 結婚後も写真入の年賀状は用意した事はありませんし、 子供が出来たとしてもやらない自信がある…。 結婚式について *基本的には2人がホスト・ホステス側に徹する ↓ 司会は立てず、自分達の紹介は自分達でする。 テーブルを回る時間を長くし、来てくれたお客様とたくさんしゃべる。 そのためドレスは後ろが長くなく、介添え人さんが不要な位の物にする。 *友人とは結婚しても関係は変わらないが、親族とは関係が変化する…という考え。 ↓ 親族の顔合わせの意味として結婚式をする。招待客は親族のみ。 『ご披露』するほどの2人ではないので、会社関係・友人は呼ばない。 2人とも退社後の結婚式だったので、会社関係は特に問題なし。 友人には『あまりしゃべれない式に出席してもらうより、結婚後新居に招きたい』と話した。 *お色直しは無し。 その代わり(?)まじめすぎる物ではなく、前身ごろにポイントで色がしっかり入ったタイプにした。 *親族紹介を式前に親からしてもらうのでは無く、 食事中に自分達がひとりひとりの簡単なエピソードを添えて紹介。 その人を紹介している時だけお客様には一瞬立って会釈して貰った。 *もちろん2次会は無し。 結婚式が終わっての感想は『文化祭が終わりました!』という感じでした。 台本を作って、企画内容を考えて、衣装を用意して、司会をして・・・。 学生時代に文化祭実行委員会幹部として飛び回っていた経験がとても役に経ちました(笑)! 結婚式の式場・会場について 『招待客は親族のみ』というのは決めていたので少人数でも間が持つ広さで探しました。 結果、横浜の桜木町にある『セントジェームズ迎賓館』にすぐ決定。 ホテルなども見ましたが、ホテルはお仕着せのプランが多く止めました。 レストランは本人達・親族の控え室や着替える場所が無いor狭い為止めました。 この式場は、駐車場がかなり用意されていたので車で来るお客様にも安心。 電車で来るお客様には15分置きに駅からシャトルバスがあり、お年寄りにも安心。 とても理想的な式場でした。雰囲気も格調高く、お料理も美味しいです。 式場は決定したので、後はどの会場を使用するか・・・。 1階には白を基調とした、天井の高いシンプルな会場がありましたが、 その会場を華やかに演出するには花をかなり使用しないと寂しい印象になると考え、 もう一回り小さい会場に決定。 この会場はマホガニー色の重厚な印象にエンジ・ゴールドのカーテン・壁紙と、 もうそれだけでしっかりとした華やかさを持っていた為、本当に基本的な装花のみで大丈夫でした。 その他 私の方は問題は全く無かったのですが、ちょっと田舎の方な旦那のご両親からは 挙式の数ヶ月前になって急に不安の声が出ました。 式場が私の実家に近い事。(嫁に来るんだから、旦那の実家側でやれという意味だったらしい) ○○会館のような会場でしか結婚式を見たことの無いご両親にとっては、 『親族のみ・老舗ホテルでも無い式場』というのも不安だった様子。 こんな直前に言うなよ!!という怒り・焦りを圧して、丁寧に説明しました。 どんな式にしたいのか、そのために何故この会場を選んだのか。 旦那が説明しておくという言葉を信じていたら(私達の好きなようにやりなさい…とも言われていた)、 全く駄目でした。男の人はあまり家族に話をして根回ししてくれません。 でも、結婚式が終わって一番喜んでくれたのが旦那側のご両親でした。 親族の方にも『とても良いお式だった!』と口々に言われたそうで、 結果的には鼻高々で帰って行かれました。 こういう親族のみの結婚式は初めてだった田舎の親族の方にも 『うちの娘にもこういう温かい式をやってもらいたいよ。』とも言われ、とても嬉しかった。 結婚について 私の周りで30歳を過ぎてから結婚をした友人達(類友なので現実主義)は、 『結婚して幸せにしてもらうんじゃあ無い!私が幸せにしてやるんだ!』と言います。 かなりベらんめえ口調で(笑)。 20代の早い時期に結婚していたら、可愛く『幸せにしてね』と言うかもしれませんが、 30代になると結婚は生活であり、その中で自分が出来る役割りが分かってきます。 私も『収入が安定するか分からないしなぁ』と結婚を少し遅らせたいと言った旦那に 『私が今より幸せにする!お金の心配はするな!しっかり貯金する自信もあるから老後も心配無し!』 と、断言しました。逆プロポーズのようなものです。 もうブレないんですよね、考え方が。結婚=今の延長線上の生活だと分かっていますから。 結婚したら急に新しい生活が始まって、急に幸せになると思っていませんから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 28, 2006 07:11:21 AM
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