働くバツイチのつぶやき

今日のお昼（旦那にとっては朝食）はナポリタンでした。
それを作っていて思い出した話。



うちの夫婦は結婚前も後も殆ど喧嘩をしたことがありません。
いつごろ、何が原因で喧嘩したか、思い出せるほど回数が少ない。
そのうちに結婚して初めてのクリスマスに起こった喧嘩が、
『ナポリタン事件』です。


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今日はクリスマス、仕事から帰ってきて何が食べたい？と旦那に聞いた返事が
『喫茶店風のナポリタン』でした。
『得意のナポリタンだけど旦那に作ったことが無かったな、よし！美味しいの作りますよ！』と
私はかなり張り切っていました。（まあ、張り切るほどの料理ではないんですが・・・）

『パスタをゆでる時間とかもあるから帰るコールしてね。』と言ってあったので、
夜には旦那から『今から出るから３０分後位に帰るよ。』と電話がありました。
パスタをゆでる大鍋に火をいれて、ベ－コンと野菜を炒めて・・・。

パスタをアルデンテに茹で終えたところで、旦那帰宅。
よーし！バッチリのタイミングだよ！
今から混ぜるから待てってね～。よーし、出来た！綺麗に盛れた！完璧！

イソイソとテーブルに運んで、はい、召し上がれ

でも、旦那は大好きなコーラを飲みながらテレビに夢中。
私から先に食べ始めるわけにもいかず、ねえねえ・・・伸びちゃうよ？美味しく出来ているよ？と催促。
それでも旦那はフォークに手をかけません。
数分経ったところで私が大爆発！！！！

いい加減にしてよ！
最高のタイミングで出来上がったって言ったじゃない！
あなたがナポリタンを食べたいって言ったんじゃない！

その怒りようにいつもニコニコの旦那も機嫌が最悪に。
スンゴイ形相で、ただただ感想も無く、目の前のナポリタンをたいらげました。
まるで『食べりゃ良いんだろ？』と言わんばかり。

この時は家出を考えました。でももう遅い時間。
朝までやっているコーヒーショップに逃げ込むか、自転車でどこかをグルグル回っているか。
布団に入っても悔しくて眠れないし、旦那の出勤時まで不機嫌。

そして・・・その次の夜は旦那が実家から帰ってきませんでした。
ほほう・・・そうくるか、卑怯者。

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まあ、数日後に和解はしましたが、
以後パスタ・そば・うどんを彼が食べたいといって用意する時は、
すぐに食べる事を条件に作ることにしました。

こちらが愛いっぱいな時（なんだかんだいって見返りも求めているのでしょうね）に、
想像通りの嬉しい反応がないと、凄く裏切られた気分になります。
勝手に愛が湧き上がっている状態なので、相手には『知るか！』って感じなのでしょうが、
仕事で疲れていても、気分が乗らなくてもリップサービスをして欲しいです。
期待しすぎちゃうから悲しみも多いのです。