ついにこの日を迎えてしまったデコです、こんにちわ。
・・・本日、どさくさまぎれに30歳になりました。
いやぁ~めでたいような、めでたくないような。
小学生の頃は『25歳すぎたらオバサンだよねー』なんて言ってたものの
実際25になった時には『なんの、まだまだ!!』って思ってたし、
30になった今だって『28や29となんも変わらんて』と思ってはいるが。。。
でも24歳の時は20歳と同じ気分でいられても、25歳になった途端、
『23や24と変わらねぇ』とは言えても『20と一緒』と言えない切なさって、一体何でしょうね。
30歳でも然り。
『28、29と同じ』って言えてももう『25と同じ』とは言えない気がする。
そういや大学構内をうかつにうろちょろ出来ない心持になったのも25歳になった頃。
「母校」って思いより「アウェー」って感じが強くなった。
『25すぎて他の学生と馴染んでない自分がうろうろしてていいのかよ』みたいな
ちょっとした居心地の悪さ。
以前、友人を吉祥寺案内がてら学校にも立ち寄ったけど、「アウェー」感を感じたその時以来
そういえば母校には足を踏み入れてない気がする。
『四捨五入』って、昔の人はよく言ったもんだね。
『五捨六入』ではなく『四捨五入』。
4つまではないことにしていいけど5つはダメよ、みたいなね。
本来の意味とはちょっと違っちゃうけど、そう言われてる気がしてならない。
30,31,32,33,34。
これからの5年間はどんな5年になるんだろう?
どんな5年にしたいだろう?
20歳~の5年間は部活と学業、そして入社で新しいことに忙しくキラキラした5年間だった。
25歳~の5年間は仕事になれてきてボコとも出会って結婚して家庭に入ってという
果実が熟するような穏やかながらも成熟の5年間だった。
5年経って振り返った時どうなってたいか、というビジョンはとても大切だけど、
でも10代での予想とは全く違う20歳~の5年を
20歳での予想では全く思いもしなかった25歳~の5年を送ったことも、また事実。
そしてそれはとても楽しかったし幸せだったし、
そういうこと全部が今の幸せの土台になってるわけで
人生っておもしろいし不思議だなぁ と思う。
ぶれない信念、ぶれない人間、迷いない人生。
ステキでカッコイイけれど、私のブレブレな人生もまた、悪くないという気がしている。
どさくさまぎれの入部、どさくさまぎれの就職、どさくさまぎれのプロポーズw
みんなみんな予想外だったので、今考えるとなんだかちょっと笑ってしまうけれど。
そんなわけで、
どさくさまぎれの30歳、次の予想外人生の幕開けなのです。