どうもすみません!価格破壊のトランクルーム貝塚
朝刊で今年も22期連続増収増益の家具小売チェーン店の二トリの記事が出ていました。 二トリの一番の特徴の「業界常識の半額から3分の1の低価格」で、社内の「憲法」では、1に安さ、1に安さ、3に安さ、4に適正な品質だそうです。 それを可能にしているのは、カジュアル衣料小売チェーン店のユニクロ等が標榜しているSPA(製造小売り)を超える、「製造物流小売業」と定義していて、これは商品の企画、製造、販売はもちろん、物流や検査まですべての業務を自前で賄う「超SPA」を意味しているようです。 規模は小さいですが、弊社の考え方もこれとよく似ていますね。 長年に渡る織物商売の清算、織物機械設備の海外への売却(輸出)交渉から始まり、織物工場からの改造計画、トランクルームのすべての企画立案から書類関係の作成、定款の変更、ホームページはウエブデザイン以外のすべて、カタログ5万部の配布(うち2万部は自作)、ロフト改造、壁や床の塗装など自分ひとり考え実行しました。 というか、人に頼むほど金銭的に余裕がありませんでしたね(笑)。 今でも全3館138室を、家族にたまに手伝ってもらう以外は一人でやっていますので、業界常識の半額以下(ダントツの日本最安値)、堺市や大阪市内の約3分の1~5分の1の賃料でもやっていけるのだと思います。 この何かの時に他人を雇わず、普段それぞれ仕事を持っている家族たちに頼めるというのがミソだと思います。 また昨年末から始めています不動産仲介業(これも一人で、トランクルームの仕事の合間を縫ってやってます。)も軌道に乗ってくれば、更に競争力強化に繋がると思いますので、今これに一番力を注いでいます。 織物時代に小学生の頃から現場に入り、月産20万メートル(シャツ換算月産13万枚)の織物工場の現場(機械修理工、機織工、入出荷作業)で一日12時間の作業、電気室や空調室やコンプレッサー室の設備メンテナンス、織物企画設計、営業、経理、人事はすべて一人でやってきた経験が、例え異業種でもここにきて非常に役立っています。 ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚