だんじり太鼓初練習
昨夜は村の青年団の「鳴り物」練習に今年初の飛び入り参加しました。練習の邪魔にならない程度に大太鼓と小太鼓を少しだけ叩かせてもらいました(笑)。 せっかく叩かせてもらう訳ですから、今回は大太鼓と小太鼓の筋肉の使い方の「違い」をレクチャーしました。 それは口頭では大太鼓(打面が水平)は上腕三頭筋、小太鼓(打面が垂直)は上腕二頭筋をもっと鍛えろというものですが、大太鼓の叩くパターンというのは昔から特に決まって無く、「オリジナリティが優先」されますので、実際には私の叩いている「音」を聴いてもらい(叩く姿勢、場所、強弱も含め)、パターン(フレーズとでも言いましょうか)を盗んで自分なりに消化してもらえれば幸いと思います(私もそうしてきましたから)。 ロックバンドなんかは、ドラムが常にリードギターの陰に隠れて脚光を浴びることは殆ど無いですが、だんじりの鳴り物(大太鼓、小太鼓、鐘、横笛)では大太鼓が主役ですので、その辺をもっとリードギターのようにアドリブをガンガン入れ、自由奔放に叩きもっと鳴り物みんなで「GROOVE(ノッテ)」して欲しいのですが、、、、。 それが屋根で踊っている大工方と綱の引手にビンビン伝わり、全体が「ガーッ」と盛り上がるのです。この日は20分程度の練習でしたが、一番シンドイ「駆け足4番」のみで、汗が吹き飛び上半身がパンパンに張りましたので、練習直後ビールを飲みたいのを我慢して、先ずは筋肉増強を優先しプロテインを飲むのとストレッチを忘れませんでした(笑)。名越のだんじり(明治30年代製作、大工 田端辰次郎、彫刻 寺田卯之松、2重見送り第1号)の後ろから ※これはマニアの中でもあまり知られていない事実ですが、「からくり地車」の証拠として、摺出し鼻に小屋根を後ろにスライドさせる「レール」あり。そのために昭和40年代まで、小屋根に登る梯子が無かった。戦国時代の合戦の木彫刻 ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村