不思議な空手の縁・・・
1年半前から「故・本部朝基」先生の空手と「故・上原清吉」先生の取手を取り入れた、現在の流派である「唐手道・止揚会」を学んでいますが、今から考えると不思議な縁に驚きます・・・ 最初に始めた空手が関西外国語大学の体育会武道拳法部(旧古武道部)の「林派糸東流」で、途中家庭の事情で辞めざるを得なくなり、地元貝塚の「沖縄本部流盛道館」に転向しました・・・ 今の流派の稽古の一部が、どうも昔の林派糸東流に似ているな?と不思議に思って調べてみると、やはり林派糸東流の初代宗家林輝男氏は、以前「本部派糸東流聖心会」の会長をしていた事を発見しました・・・ これで謎が解けました・・・ 要するに、今の稽古の「本部朝基」先生の内容は、大学時代の林派糸東流でも学びましたし、「上原清吉」先生の取手は、沖縄本部流盛道館でも学んでいたのです・・・ 何とも、この偶然に驚きます・・・ たまたま、今の流派を選んだだけなのに・・・縁とはホント不思議なものです・・・ 以前両方とも経験があったから、50歳を超えてもスムーズに入れたのかもしれませんねェ・・・ ちなみに武道拳法部では、棒、トンファなどの古武道も、「沖縄憲心流」として少し学んでいたのです・・・ 当時「林派糸東流空手」は当時の空手界(伝統空手=寸止め試合形式)ではスゴイ勢いで、流派の大阪の先輩達が世界選手権で優勝したり、武道拳法部を創部した三ツ矢誓之助先輩が、林派のイタリア支部長をやっていて、マスコミに出たりとタイヘンでした・・・ 学内の空手関係では、学連加盟の体育会空手道部(空心会)や、かつて「Kー1」で活躍した角田氏(現・正道会館最高師範)や佐竹氏が所属していた「極真空手同好会」がありました・・・ よく学食で角田氏を見かけましたが、スゴイ量の食事を猛烈に食べていたのが懐かしく思い出されます・・・ 確か角田氏の先輩にあたる「極真空手同好会」を創部したK氏と、学内の同好会同士が集まる一泊のキャンプで意気投合したのが懐かしく思い出されます(私が武道拳法部を辞めてから2年後に学連加盟のウインドサーフィン同好会を創部)・・・ 同じ創部者の悩みや、私が武道拳法部で空手(寸止め=ノンコンタクト制)をやってからウインドサーフィン同好会を創部した経緯や、空手のスタイルが違ったK氏の当時マイナーだった「フルコンタクト(直接打撃制)空手」を如何に広めるかという悩みや、当時流派が極真会から正道館(その後正道会館)に変わる過渡期で、学内外でかなりの心労があったようです・・・ しかし私も彼も、何か「新しい事にチャレンジ!」しているという一種の「使命感」が、若さと共に頑張りぬけたのだろうと思います・・・ しかし人生は皮肉なものです・・・ 当時ウインドサーフィンもフルコンタクト空手(極真会、正道会館)も「ニューカマー」でしたが、全く新しいスポーツのウインドサーフィンは赤丸急上昇でしたが、フルコンタクト空手はどちらかというと空手界から白い目で見られていました・・・ しかしその10年後には、明暗が分かれて、ウインドサーフィンは下火に、フルコン空手は伸び・・・20年後にはウインドは風前の灯に、フルコンは隆盛を極めています・・・ 人生は分らんモンです・・・ しかししかし今から10年後には、文字通り「エコスポーツ」の追い風に乗って、ウインドサーフィンもフランスのようにインドアで行なわれるほど、「復活」しているかもしれません・・・ 更に驚いた事に、前出の空手界の重鎮であった「本部朝基」先生の墓が、ナント貝塚市内にあるというのです・・・何とも不思議なご縁です・・・いつかはその「立場」になれば、一度お参りに行かねば・・・※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ