イタリアにコンビニがない?
またまたイタリア「ネタ」です・・・今回、主要都市のベネチア、ローマ、フィレンツェ、ナポリに行ったのですが、不思議とコンビニが1軒もありませんでした・・・大きな食品スーパーもなく、小さなスーパーがあるだけで、多くは個人商店でした・・・まるで、30年前の日本の地方都市のような雰囲気でした・・・何故なんでしょう?ある人のブログで、「イタリア人だって、コンビニが便利だってことは知ってるんです。でも、安くて便利な商品が大量に街に溢れたら、美味しいパニーニを焼いたり、素敵な香りのエスプレッソを入れてくれる職人さん達がいなくなってしまうこともまた、彼らはようく知っているんです。だから、便利だとわかっていても、イタリア人は街にコンビニを作らないのです。それが彼らの意地です。誇りなんです。」というのがありましたなるほど・・・彼らなりの伝統を守り抜く「意志の固さ」を感じます・・・マイナス成長でも、「そんなの関係ねェ!」ですねェ・・・日本は真逆で、コンビニとディスカウントストア全盛で確かに国民生活が便利で豊かになったようですが、その陰に個人商店が消滅し、伝統産業や産地企業が疲弊しています・・・一体どっちがイイのか?難しい問題です・・・まァ、旅行者としてイタリアを訪れるには、その為チト物価が高いというのが痛いですねェ・・・世界一の数を誇る世界遺産を所有するイタリアの「共存共栄」ようなユルイ競争社会と、資源が殆ど無い日本のような常時「過当競争」にさらされた社会・・・金持ちのボンボンと、赤貧のビンボー苦学生のようです・・・仕方がないですなァ・・・生身の人間と一緒で、生まれも育ちも違うのですから、ソレなりに生きていくしかないですねェ・・・ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ