岸和田で不動産コンサル会(宅建泉州支部)
先日、弊社が所属する大阪府宅地建物取引業協会・泉州支部(岸和田市)の有志で創る「不動産コンサルティング友の会」の総会に出席してきました・・・私は初めての出席で、どういう方々が来られるのか興味津々でした・・・参加資格が「宅地建物取引主任者=通称:宅建(国家資格)」と「不動産コンサルティングマスター(国土交通大臣認定)」のダブルライセンスホルダーの経営者という事で、10人程度の少人数で、何人かは知り合いでホッとしました・・・しかし、私以外のメンバーの殆どがキャリア20年以上で、中には3、40年以上の超ベテラン経営者も少なくありませんでした・・・堺市以外の泉州の不動産屋(宅建協会所属)約450社の中の、選りすぐられた精鋭(エキスパート)が集結したと言っても過言でありません(私以外)・・・当然、キャリア5年の私は一番の新米で、大きな顔で座っていること自体恥ずかしいくらいでした・・・(笑)私はタダ資格試験に合格しただけで、実務経験がまだまだ乏しく中身は無いのと同じですが、尊敬する諸先輩方達と同じ土俵に登らせて頂いただけでも幸せだったのです・・・資格を取って、このような素晴らしい会に入会させて頂いただけでも、私にとって大きな無形の財産です・・・資格は単なる入口へのパスポートに過ぎませんが、これがないと何も始まりませんし、起こりようがないのです・・・そういう意味で、「これだ!」と思う資格は死に物狂いで取得する意義があると思うのです・・・ただ資格取得には、自分の頭の良し悪しと相談しなければなりませんし、多大な努力と時間と金がかかりますので、資格の種類の選択を間違うとエライ事になります・・・8年前まで不動産に関して全くの素人の私が(全く異業種である織物製造業のベテラン)、泉州の不動産屋の重鎮に囲まれているのが不思議でした・・・昨年、商工会議所も経済クラブも辞めたのも、これからは「選択と集中」という事で、より有益な会(集まり)に参加しようという意味でした・・・変な?プライドと見栄を張って余計な経済活動をすると、コストが3倍かかります・・・自分のビジネスとして他人の見栄やプライドを満足させるのはイイですが、自分が持ってはNGで、場合によっては命取りです・・・仕事以外の本当に好きな趣味を充実させるためにも、時間と金の節約が至上命令です・・・まァ、このコンサル会に新たに入会したという事は、今後の不動産ビジネスに必ずプラスになると信じての事だったのです・・・このコンサル会で、私と同じく宅建とコンサルマスター以外に、日本FP協会のファイナンシャルプランナー資格(CFP、AFP)を所持しておられる方が何人かおられました・・・私と同じ悩み、つまり日本FP協会大阪支部にも所属しているのですが、SG(勉強会)となると梅田でする場合が多く、「泉州から遠い」のです・・・せめて同じ泉州の堺とかにあれば、もっと気軽に参加できるのですが・・・しかし、このコンサル会(岸和田市)でFP協会のSGのような活動(土地活用や相続の勉強会)が出来れば、言う事ありません・・・近いし、会費もなく参加費用も弁当代だけです・・・これからの活動次第で、ビジネスに直結した非常に有益なモノになるかもしれません・・・これも「チャンス」と捉え、前向きに今以上に不動産ビジネスに取り組んで行きたいと思います・・・しかし、かつて不動産屋と言えば余り良いイメージはありませんでした・・・今でも、完全にそのイメージは払拭できていませんが、今確実に不動産業界が変ろうとしているのを肌で感じます・・・現状の不動産業界(仲介)は大手系が牛耳っており、大手小売りや証券会社の新規参入が相次いでおり、法律も年々厳しくなり、インターネットの普及で流通が短縮され、我々中小零細の不動産屋はある意味「変身」しなければ、生き残っていけないという状況に追い込まれているのです・・・その変身とは・・・?今回のコンサル会の趣旨のように、単なる不動産の仲介だけでなく、相続、土地活用、税金などその周辺を含めた総合的なコンサルティングも出来る不動産屋を目指す事にあると思うのです・・・しかし、ファイナンシャルプランナーやコンサルティングマスター試験に合格した6年前に既に私が考えていた事ですが、なかなか遅々として進まない自分自身の「現実」に、少々焦りを感じる今日この頃だったのです・・・(笑)ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ