業界初!「ロフト付」レンタル収納スペース
弊社トランクルームには、8年前に私が業界で初めて考案した「ロフト付」タイプの部屋があります・・・ロフト付とは、部屋の中に所謂「棚」があり、2階建ての構造になっているのです・・・弊社の本館1階は高さが3.5mもあり(一般的なトランクルームの高さは2~2.4m)、このロフト(棚)を作る事によってモノが入れやすく、収容能力が飛躍的にアップするのです・・・例えば、弊社の中で多いタイプで「2.2帖 W(ワイド)ロフト付」というのがありますが、床面積が3.6平米(畳2.2畳)で高さが3.5mあり、高さが2.1mの所に「1.5畳のロフト(棚)」の付いているのです・・・これで、ナント「2トン・ショートトラック1台分」の荷物が入るのです・・・同じ床面積でも、天井高が高く収納に工夫(ロフト)すれば、驚くほど荷物が入るのです・・・事業用不動産の仲介業務で「倉庫」がありますが、フォークリフトを使ってどれだけパレットを積み上げられるかという「収容能力」が問われますが、ここでポイントになってくるのが「天井高」なのです・・・不動産屋的な考え方からすればトランクルームも同じで、多くのトランクルーム業者は床面積ばかり強調しますが(酷い業者になると、高さも明示していない)、実は寸法で一番大事なのは天井高だったのです・・・どんな人間やビジネスもそうですが、イタイ所は隠したいものです・・・この辺のところを、みなさんヨクお考えになってください・・・決して、床面積にだけに惑わされてはいけません(高さが大事なのです)・・・そもそも、この「ロフト付」のアイデアが浮かんだのは、弊社トランクルーム本館建物1階の高さが他社より1~1.5mも高い3.5mもあったからです・・・元々織物工場で、クリーンロボット用のモノレールをエアージェット織機の頭上全面に施工していたからです・・・そうなると、どうしても通常の織物工場より天井が1m高くならざるを得なかったのです・・・そして、織物工場を改造コンバージョンしてトランクルームにすると、殆んどのお客さんが高さを有効に利用できず、半分上が空いているのです・・・「もったいないなァ・・なんか?イイ方法がないのか・・」なんて事を、ボンヤリ考えていたのです・・・サラリーマン時代にコネクションのあったラックメーカーと業務提携して、ホームセンターでは売っていない業務用の大型ラックのサンプルを展示販売した事もありました・・・しかし、お客さんで大型ラックを組み立てるのもナカナカ難しいものです・・・まァ、そんな試行錯誤をして、数か月経ったある時ふと、「そうや!こちら側で棚(ロフト)を作ればイイやん!」と閃いたのです・・・直ぐに、長年付き合いのある近所の大工さんに相談しました・・・そして取り敢えず2,3部屋、テストで棚(ロフト)を高さ2.1mの所に大工さんに取り付けてもらいました・・・「なかなか、イイ感じやん!これなら、イケる!」と、直感しました・・・早速お客さんに勧めると、意外に大好評です・・・これに気を良くして、以降は自分で見よう見まねでロフトを作る事にしました・・・子供の頃から工作が大の得意で、左甚五郎の流れを汲む血が騒ぎました・・・(笑)空き部屋や解約後の部屋を、片っ端から自分独りでロフトに改造しまくりました・・・最初は木をノコギリで切り金槌で釘を打っていたのですが、ダンダン要領を覚えていき、旧式電動ノコギリ → LED付き丸鋸に、コード付き日曜大工ドライバー → 12Vインパクトドライバー → 18Vインパクトドライバーと、プロの大工さん並みの道具を揃えるようになり、作業も早く見栄えも見違えるようになりました・・・(笑)だいたい同じ形状が多いのですが、中には10畳クラスの大きな部屋だとか変形の部屋だったりとありますので、プランを考え採寸するだけで2,3時間もかかりました・・・しかし、ロフトを作るのは「こりゃ、無理だ!」という複雑に変形した部屋も、1日中考え続けると、ウマい具合にパッとアイデアが閃きました・・・(笑)まァ、このモノ作りの過程・・・自分の脳ミソでプランを捻りだし、試行錯誤で実際自分で作ってみる・・・このボチボチ上達していく経験こそがイイんですねェ・・・子供の頃からミカン箱を潰して、犬小屋や子供だんじりを作ったりもしましたが、家業の織物業を継いでから、最新エアージェット織機を導入する前に、中古の自動織機(ユニフル付)を導入して2年間改造に苦労した経験が役に立ったと思います・・・なんせ中古織機で、ジーパンに近い太番手の糸を織っていましたのでガタガタでした・・・先ずガタガタのクラッチを分解して近所の鉄工所に毎日1台づつ持って行き、溶接し直して取り付けるという作業を延々と全台何ヶ月もかかってやりました・・・この経験で、機械の構造を身をもって覚えましたねェ・・・スパナとモンキー片手に油だらけになり、手がひと回り太くなりました・・・その後ラッキーな事に、たまたま鉄工所で知り合った隣村に住む地元の大手織物工場の工場長さんに「細かい改造」をイロイロと教えて頂きました・・・あとで噂で聞いたら、その人は「織機の神様」と言われるくらい全国的に有名でスゴイ人だと知って、自分のラッキーさに感謝したのです・・・同郷の隣村のよしみ・・・に感謝です・・・クラッチの改造後は、シャットルの飛走とチェンジの整備で、周辺のステッキやオイルバッファ、ユニフルの分解修理と糸道の改造に取り組みました・・・これも1台ずつ取り組み、全台終えるのに半年はかかったでしょう・・・こうして1年近くかかって織機全台の改造と修理に明け暮れましたが、結局、中古機械の改造でしたので、当たり前ですが根本的に新品同様に動く事はありませんでした・・・そういう中古機械で苦労した結果、やはり新型の機械でないと勝負できないと判断し、旧式のシャットル織機ではなく最新鋭のエアージェット織機で、新工場を建設してまで社運を賭け勝負しようと決断したのです・・・こういった織機の修理や保全をする工員を、地元では「機(ハタ)大工」と言い、文字通り私は大工さんだったのです・・・(笑)今回のように私が大工として作ってきた「ロフト付」はトランクルーム業界初です・・・弊社トランクルームには、この他、業界初というのが多いです・・・「軽トラックレンタル」サービス「スノコレンタル」サービス「除湿剤入替」サービス「荷物状況の動画配信」サービス(LINEで)まだまだニッチで狭い業界なので、真似をすればバレバレですので、今のところ大きな顔をしてマネをする同業他社は少ないようです・・・何も登録商標も取っていませんので、ドンドン真似てもらっても構わないのですが・・・(笑)ただ、ホームページの宣伝文句を真似するのだけは止めて欲しいですねェ(2,3社あり)・・・(笑)という事で、ロフトの作製も数年前にほぼ終えましたが、今でもたまにあり、先日も久しぶりに半日かかって作りました・・・本館1階の2.2帖「W(ワイド)ロフト付」というのは、ロフトが1.5帖もありますので、ロフトで十分寝れて下に荷物を置き生活できそうです・・・(笑)全部荷物を置けば、2トンショートラック1台分が入りますから、月額8000円というのはかなりお得だと思います・・・ここもポチッと押してください!ご協力お願いします!にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村