コンテナ型やフランチャイズと屋内型トランクルーム貝塚の「ココ」が違う!
弊社「トランクルーム貝塚(貝塚市名越661 072-446-0798)」は、建物タイプの屋内型のトランクルームで独立型経営です。一般的にトランクルームと呼ばれて一番多いのが、トランクルーム業者が地主から委託を受けて運営管理しているコンテナ型(屋外型)のフランチャイズです。不動産ビジネスに素人の地主が業者に任せっきりという点で(企画立案、契約、管理)、賃貸マンションと同じようなビジネスモデルです。弊社トランクルームのビジネススタイルは、それとは真逆のエンドユーザーに安心の建物タイプの屋内型の自社直営です。それと決定的に違うのが、コンテナは管理人が居ない「無人」ですが、弊社は管理人の居る「有人」です。これなんですねェ・・・「有人管理」によって色んなサービスを提供できます。弊社には1.軽トラックのレンタル(有料) 車を所有していない、持っていてもあまり荷物の載らない乗用車しか持っていない、引越業者に 依頼するほど荷物の量が無いお客さんの為に。2.除湿剤の入れ替え(有料) お客さんは年平均2,3回しかトランクルームを利用しませんので、安くて安全なら多少離れて いてもOKという事で、弊社のお客さんの約半分が海外在住と堺市と大阪市内からです。 そのお客さんの為に、わざわざ来なくても弊社で除湿剤の入れ替えをしようというサービスで す。3.荷物の受渡し(無料) わざわざ弊社に来られなくても、段取りをして頂ければ、運送業者へ荷物を渡したり受け取った りさせて頂いています。4.搬入&搬出の立会い(無料) 契約時の荷物の搬入や、解約時の荷物の搬出は基本的にはお客さんの立会いの下でしますが、遠 方に居たり、急用で来れない場合は弊社で代行します。5.LINE動画の配信(荷物の保管状況報告)(有料) 「あの荷物、何処に行ったのか?」「ひょっとしたら、トランクルームにあるのか?」という問 い合わせが多く、それに対応しようとドアから1分間撮影してLINEで送るというサービスで す。6.スノコのレンタル(有料) スノコを買えば高いですし、解約時に処分するのに邪魔臭いものです。 それを弊社では最初に代金を頂いたら(小200円、大300円)、最後の解約時まで代金は不 要というサービスです。といった、無人では絶対デキない「有人管理」ならではのサービスで、お客さんに大好評の「痒いところに手が届くサービス」を実施しています。更に、コンテナではあり得ない「水洗トイレ」と「水道」が完備されています。流石にここまでヤルと、同業者から「チョッと、やり過ぎでしょ」というクレームが出そうですが・・・(笑)。更に更に、コンテナとの徹底的な違いのもう一つは「真夏の室内」です。真夏の外が35℃くらいのカンカン照りでも、トランクルームの館内はヒンヤリとした20度台です。倉庫として建てたのであれば、これだけ頑丈な躯体(壁厚10センチALC重量鉄骨)にしたり、建物周囲を地下60cm地上60cmの外断熱施工する必要もなかったのですが、織物の品質を考えた上での建物仕様がトランクルームとしてはオーバースペックになってしまったのです・・・また弊社直営(企画、募集、契約、管理)ですのでトラブルや相談に関して機敏な対応が取れますし、中間業者を間に挟まない「製造直売」ですので提供する値段(賃料)を驚くほど安く出来たのです(日本最安値の平米賃料)。これも織物時代に培った「値段と品質」「薄利多売」に徹底的にこだわった結果です。「管理人が居るのに、なんで無人のコンテナより安いのか?」「人件費がかかっている分、コンテナより高いはずやろ?」と疑問に思われるかもしれません。理由は1.自社直営(中間業者を排除)2.自社所有の土地と建物3.無借金4.従業員ゼロ(ひとり経営)5.多角経営(トランクルーム、不動産仲介業、音楽スタジオ、月極駐車場)6.薄利多売戦略(大阪最大級171室)という事だったのです・・・まァしかし、一般的には「野ざらしのコンテナ(屋外型)=トランクルーム」というイメージが定着しています。目立つ国道や県道沿いの空き地にポンと置いて、トランクルームと称しているコンテナがそれです。都会へ行けば行く程、空き地も少なくなりコンテナは少ないですが、地方(田舎)へ行けば行く程空き地が多くなりコンテナが増えるのです。都会は人口も多いのでビジネスチャンスが増え、固定資産税の高い空き地を効率の悪いコンテナ(屋外型)は自然と減ります。ところが、地方に行くと人口も少なくビジネスチャンスも減りますので、土地活用に困りますので、賃貸マンション業者の常套手段と同じようにトランクルーム業者が「今、日本で流行ってますよ・・・節税にどうですか?」という甘言で地主を誘っているのでしょう・・・バクっと、コンテナ型トランクルーム(屋外型)のトランクルーム業界全体の占有率が、都会で10~20%、地方で80~90%くらいでしょうか・・・弊社トランクルームの所在地(貝塚市)は大阪南部の堺以南エリアの地方ですから、周辺のトランクルームの90%がコンテナ型(屋外型)です。だから、弊社ホームページを見ないで見学に来られたお客さんは「コンテナと違うんですね!」と一様に驚かれるのです。これには、私も逆にビックリです・・・(笑)。自分の頭の中では屋外型(コンテナ)と屋内型(建物)とキッチリ区分けされているのに、まだまだ一般的なトランクルームのイメージはコンテナだと気付かされるのです。想像(想定)と現実のギャップを知るという意味で、これも勉強です・・・「何でもヤッテみないと分らない・・・」というのは、正にコレだったのです・・・昨年3月からトランクルーム貝塚の別館1階で始めたリハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」も、実際スタートするまで足かけ10年もかかり、イザやり始めてから色んな事がワカッテきました・・・もちろん、事業計画を綿密に想定準備するのは当たり前の事ですが、実際は実務経験を積み重ねながら修正修正の連続でした・・・(汗)。柔軟に対応していかないと・・・ここで経営手腕が問われます。しかし客観的に考えれば、音楽スタジオ経営なんて儲かるものではないとワカッタのが一番の収穫かも・・・(笑)。過去40年で、高石以南の泉州エリアでリハスタは元々少なかったですが、それが殆んど無くなってしまったのがそれを証明しています・・・一般的に起業しても10年以内に95%が廃業倒産するという現実を考えれば、「まァ、そんなモンか」と思わざるを得ませんが・・・いずれにしろ、コンテナフランチャイズや賃貸マンションを含めた不動産ビジネスは、ある意味「プロ VS 素人」というパワーバランスを欠いた構図で成り立っているビジネスのようなものなので、素人は出来るだけプロに近づく努力(研究)をしないと「この勝負」はなかなか難しいと思います。建築業者は少子化の人口減少による将来の住宅需要減という予測に関係なくドンドン建てていかないと資金が回りませんし、歩合給の高い営業マンも売り上げがないと収入に響くので必死です・・・そういった裏事情を冷静に考えるのは当然の事ですし、大手の決算書の驚くほど儲かっているという客観的事実を見れば、推して知るべしです・・・という事で、新しいスタジオ経営に深入りすればするほど、それ以上に弊社の経営の柱である「トランクルーム経営にもっと力を注がないと」・・・と危機感を持つというのも皮肉なものです・・・(笑)。にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ