100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

4490400
HOME \| DIARY \| PROFILE	【フォローする】【ログイン】

　　　　　トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

カテゴリ別記事

よく読まれている記事

お気に入りブログ

2017年10月の記事

全10件 (10件中 1-10件目)

1

斬新アイデア！「レンタル自習室」inトランクルーム貝塚

先日テレビで「カラオケ店で会議」という企業の紹介を見ました。カラオケ店が暇な平日昼間の時間帯に、ビジネスユースとして会社の会議室として貸しているのです。外出した営業社員がわざわざ会社に戻らなくても、出先のカラオケ店に集まって会社と通信ビデオで会議をするという仕組みです。もちろん、人口が多くてカラオケ店が沢山ある東京や大阪といった大都会だけのビジネスでしょうけど・・・正に、「空き部屋（スペース）を貸す」という発想は、弊社の「トランクルーム内で勉強（自習室）」と全く同じです。本業で１００％埋まるというのは理想ですが、なかなか現実的には難しいものです・・・そこで、空きスペースを埋めるための知恵をアレコレ絞るのです。そして、この弊社のトランクルームの空室対策として、空室を「レンタル自習室」として利用するというアイデアはなかなか斬新なアイデアだと思います（自画自賛）・・・（笑）。弊社運営管理の岸和田市東ヶ丘町の「月極駐車場」の空きスペースの「時間貸し」や、民泊サイトのAirbnbや個人の空き駐車場サイトのakippaも同じ発想です。みんな、空いているだけでは勿体ない・・・そのままでは税金分が損という危機感がアイデアの元なんです。しかし、カラオケ店で会議もトランクルームで勉強も、まだ日本で誰もやってませんでした。正に「日本初！」という事です。日本初！・・・この響きだけでも、キショクのエエもんです・・・（笑）。自己満足ですが・・・（笑）。この１１年間に、色んなトランクルームの「日本初」を考えました。１．除湿剤入れ替えサービス２．軽トラックのレンタル３．スノコのレンタル４．LINE動画配信サービス５．ロフト付別に特許も何も取ってませんから、いくつかマネをされましたが、どうって事はありません。最大の「日本初」は、やはりトランクルームの中に作った「リハーサル音楽スタジオ」ですねェ・・・そして、今回の「自習室」。前例が無いから、アレコレ自由な発想が出来ると思うのです。「脳を開放する」というのは、正にこういう事です。どれだけ自由に脳を開けっ放しにデキるかが、勝負の分かれ目です。無難で堅実、冒険や遊びを全くしないという真面目さだけでは、何もアイデアは生まれません・・・酒の力を借りてしか脳を解放できないのは只の酔っ払いですが、シラフでクリエイティブに物事を考える事が出来るか否か・・・基本的には「人と違う事」「誰もやっていない（難しい）事」「誰もしたくない（嫌いな）事」「既存の事を組み合わせる事」「金の掛らない事（無借金で）」「新聞などマスコミに載っていない事」「まだ流行る前の事」という趣旨で物事を考える癖をつける事がイイと思います・・・その逆の「人と同じ事」「誰でもやっている（簡単な）事」「誰もがしたい（好きな）事」「既存の事の関連性を無視」「金の掛る事（借金が必要）」「新聞などマスコミに載った事」「すでに流行っている事」といった行動をとれば失敗のリスクが高いという事です。というか、起業１０年後で９５％が倒産廃業するのが日本の現実ですから、残念ながら基本的に何をヤッテもダメという事になります・・・それを前提に起業の準備をするというのが基本中の基本かもしれません。この事を実践するためには、当たり前ですが、文字通り他人と同じ行動をしていては「人と違う発想」が出来ません。この辺が経営者の辛いところです・・・みんながサッカーや野球やとワーワー言っているときに、超マイナーなウインドサーフィンが好きだと言っているのですから・・・（笑）。空手やドラムはまだそれ程マイナーではありませんが、６０歳のジイサンで誰もそんな事を話題にする人間はいません・・・（笑）。それほど「偏屈」「変人」と思われるような言動が、経営者には必要かもしれません。周りを見て、儲かっている経営者の殆ど１００％は「単独行動」がお好きです。大勢で群れるのが嫌いなんです・・・言葉を換えれば、孤独に強いという事ですかねェ・・・商売のネタなんて、一切誰にも喋ってはいけませんし、一人で考え一人で行動に移すモノです。情報漏洩が命取りです。大勢の酒宴の席でポロッと喋ったら、それでオシマイです。逆に、JCや同友会や〇〇クラブのメンバーや交流会で、みんなとワーワー、一緒に居るのが大好きという経営者で、儲かっているなんて聞いたことがありません・・・（笑）。そんなクラブの会長になって廃業や倒産をしたという話は、世間に山ほどあります。バブル期に仕方なくメインバンクの若手経営者クラブに入っていましたが、その会長や親睦会のMCで先頭になってハシャイデいた経営者は、１００％全員倒産してしまいましたねェ・・・大阪南部織物組合の過去の歴代理事長が、１００％全員倒産廃業したのと全く同じです。たいした実力もないのに会長や理事長に祭り上げられ、舞い上がって足下をすくわれるのは世の常です。世の中、そんなモンです・・・昔、空手白帯の時に黒帯上段者と組手をした時に、下段蹴りで相手を倒したことがありました。結局、相手は私を白帯だからという事で完全になめていたのです。私は最初から下段蹴りしか狙っていませんでしたが、相手は私が白帯だから簡単な上段突きで来るだろうと、まさか難しい下段蹴りはしないだろうと下半身はノーガードだったのです。ビジネスの世界はもっと過酷で、相手が正面から来るとは限りません。陰に隠れていて、後ろからもう一人突然襲ってくるかもしれません・・・まァ、世間をなめてはいけない・・・という事ですね。という事で、「世の中の常識を常に疑い・・・」「自分の興味の有ることを公私にかかわらず、ミーハー精神でチョット好奇心を持って追いかける・・・」「現場に直接出向いて、その雰囲気や匂いを感じる・・・」てな外での行動をすると、頭が柔らかくなる様な気がします・・・賢すぎると、先のことをアレコレ考えすぎて行動が出来なくなりますので、行動力を示すにはある程度バカでないと・・・（笑）。社会人になっても大事なのは行動力で、机上の勉強も大事ですが、例えば学生時代に女の子をストリートナンパするくらいの勇気がなければ、学生からいきなり一般社会に放り込まれたら、それの何十倍もの勇気が必要ですし、色んなプレッシャーに耐えれる精神力も必要になってきます。大事なのはこれまでと違った異次元の世界（ポジション）に自分を置き、客観的に自分を見つめ直すこと・・・これによって新たな発見やアイデアが生まれてきそうです・・・しかし、同じトランクルームでも自習室が出来るには「管理人にがいる有人管理」と「屋内型」という必要条件があります。という事は、殆どのトランクルームはコンテナで管理人が居ない無人管理ですので、無理という事になります。となると、当分弊社の泉州エリアでの「レンタル自習室」というニッチマーケットでの独占体制が続くということか・・・（笑）。にほんブログ村　にほんブログ村にほんブログ村　大阪府ブログランキングへ

2017.10.29

コメント(2)
和洋（だんじり＆ロック）ドラマー・オヤジの半生・・・

だんじりの鳴り物（大太鼓と小太鼓）も保育園の頃から叩いてた記憶があり、小学校２年頃には宮入本番で大太鼓を叩いていました。大太鼓だけでなく、子供の頃から「鳴り物の基本は、やっぱり小太鼓だ」と悟って、小太鼓の練習にも力を入れ、横笛も近所の祭り好きキッズらと一緒に練習しました。鉦は正直それほど得意ではありませんが、一応叩ける程度です。「祭り好き」にも単に騒ぐのが好きだったり、見るのが好きだったり、鳴り物（お囃子）が好きだったり、屋根で踊るのが好きだったり（大工方）、前梃子に命を賭けていたり、曳くのが好きだったり、後梃子を集団でするのが好きだったり、彫り物が好きだったり・・・と様々です。私の場合は、幼い頃はもちろん何もわからずただ曳いて雰囲気を楽しむだけでしたが、それが鳴り物に興味を持ち太鼓にノメリ込みました。中学３年の時に、何か？の全国大会にクラスが大阪代表として出場するために、放課後集中的に大太鼓の練習した事が、その後の祭りに大きく影響しました。やはり趣味でも仕事でも恋愛でも、身体も心も柔軟な若い頃に好きな事に集中的にノメリ込む事が大事だと思います。そんな太鼓小僧が、中学１年の夏休みにたまたま深夜のラジオ番組で洋楽（オリジナルキャストのミスターマンデーかショッキングブルーの悲しき鉄道員？）を聴いた時に、雷に打たれたような衝撃を受けました・・・これまでテレビで聴いていた日本の歌謡曲と全然違うリズムに、「何や！これ！カッコイイやん！」と。それから歌謡曲には目もくれず、ひたすら洋楽を聴きまくりましたねェ・・・聴きまくったと言っても、中学生の小遣いでせいぜい月にシングルレコード１枚しか買えませんでした。主に、深夜ラジオ「ヤングリクエスト」にかじりついていましたねェ・・・今は朝４時起床の朝型ジイサンですが、その頃は夜型少年だったのです・・・（笑）。その洋楽の何に感動したかと言えば、やっぱりドラムの音なんですねェ・・・それも、スネアの。スネアの「バシッ」という音が気になって仕方が無かったのです・・・テレビの音楽番組でつのだ☆ひろとスペースバンドでひろさんのドラムの音を初めて聴いたときは、脳が爆発するほど興奮しました・・・（笑）。オイオイ、ビートルズのリンゴ･スターよりエエ音出してるやんけ・・・と。これが、それまで和太鼓をやってきましたが「将来はロックドラムをやろう・・・」と思ったキッカケでした。その前にブラスロックバンドの「シカゴ」に嵌まり、トランペットをやりたいという事で、高校では軽音楽部は無くクラシック中心のオーケストラ部に入ったのですが・・・（笑）。その頃はどこの高校でも、ロックを演奏する軽音楽部というのはありませんでした。というか、当時のミュージックライフやライトミュージックといった有名音楽雑誌に「日本人はロックは出来ない・・・」とかいう特集が組まれたり、一般社会通念では「ロック＝不良」というイメージで、ロックバンドを組めるのは大学生からという感じでしたねェ・・・オケ部の先輩が「これからジャズロックや・・・」と部を飛び出し、音楽愛好同好会なるロックバンドのクラブを造り、先輩らがシカゴのコピーをやり出しました。同好会の同級生らはキャロルのコピーをやり出し、内心「クソ！俺のヤリたかった事を先にされた！」と悔しい思いが全身を駆け巡りました・・・校内の音楽祭で彼らは「ファンキーモンキーベイビー」をやり、女子にキャーキャー騒がれ大うけでした。中庭の目立つところでの彼らの練習に、声楽の先生が「ドラムの○○くん、カッコええわ・・・♥」と言い出す始末。確かに、男の私から見ても、大学生がヤルような最先端のロックを高校生がヤル事が、お世辞抜きでカッコよかったです。入学する前年まで当時の鳳はヘルメットにゲバ棒の大荒れの学園紛争で大変だったようですが、我々が入学してからは自由で平和すぎていた雰囲気を、彼ら音楽愛好同好会のロックが「何やってんだよ！」と目を覚ましてくれたのかもしれません・・・去年の同窓会の時に今は弁護士をやっているギターのKくんに、「今度の６５歳の学年同窓会で、キャロルやってや・・・」というと、肯定ともとれる苦笑いをしてました・・・（笑）。シカゴのトランペットに憧れ、オケ部でやりたくも無いクラシック音楽をやっている横で好きなロックをされたら、そりゃ堪りません・・・中学からトランペットをやっていれば、それこそ１つ返事で先輩らのシカゴのホーンセクションに仲間入りしていたでしょう・・・それが出来なかったから、ジクジクたる思いで彼らを横目で見ていた情けない自分がありました・・・（涙）。大学に入ってからは、中学の同級生らとロックバンドを組んでドラムをやったり、高校の同級生のフォークバンドにボンゴで助っ人に入ったりしましたが、当時は朝５時から家業の織物工場で働いたり、体育会で空手をしたりウインドサーフィン同好会を造ったり、イロイロと忙しい青春を送っていましたので、ドラムは１年半でケツを割ってしまいました。しかし、不思議なんです・・・私のドラミング。だんじりの大太鼓を叩く時は無意識にディープパープルをイメージしてしまいますし、ドラムを叩く時はだんじり太鼓をどうしてもイメージしてしまいます・・・（笑）。どちらも影響し（引き摺り）合っているんですねェ・・・昔バンドを組んでいた時に「だんじりの太鼓みたいな叩き方やめてくれ・・・」とメンバーからイヤミを言われたことがありました・・・ホント、悔しかったです。しかし当時、そのメンバーのテクニックが群を抜いており、何も言い返されなかった自分が情けなかったですねェ・・・（涙）。まァ、今でもそうですが、イイ様に解釈すれば、和洋折衷のドラミングは私のオリジナリティ（個性）でしょう・・・（笑）。何でもそうですが、最初はコピー（模倣）から始まり、経験を積み重ねていって徐々に自分のモノを創り上げる・・・というとカッコイイですが（笑）。という事で、苦い青春を送ったお陰で、それを４０年ぶりに取り戻そうと、音楽スタジオに今一生懸命になっているのかもしれません・・・（笑）。年も年なので、少しでも早くドラムの技術を上げることが至上命令です・・・でも、楽しみながらですよねェ・・・しかし、これからコピーしようとするディープパープルのイアン・ペイスも、レッドツェペリンのジョン・ボーナムもテクニシャン過ぎて、iPhoneアプリで８０％のスピードで叩いてエエ加減です・・・（笑）。にほんブログ村　にほんブログ村にほんブログ村　大阪府ブログランキングへ

2017.10.27

コメント(0)
大阪市内のトランクルームは高すぎる？（安くて安全であれば近くある必要は無い）

トランクルームユーザーは、年平均２回くらいしか利用されません。一度トランクルームに荷物を入れれば、滅多に出し入れしないというのが実態なのです。トランクルームは、基本的に都会のマンション住まいの方がメインユーザーです。ということは、都会ですから家の近くにあるトランクルームの利用料金は高いはずです。田舎や地方は家が広いので、トランクルームはあまり必要ないですねェ・・・弊社トランクルーム貝塚は貝塚市という地方都市にありますので、地元周辺では残念ながらあまり需要が無いのです。貝塚市を含む泉南エリアは都会よりマンションが少なく、山手エリアの地元住民の敷地平均面積は１００坪くらいありますので、家の何処でも荷物が置けてしまうのです・・・では、商売が成り立たないのか？それが、何とか成り立っているんですね・・・（笑）。どうして？弊社のお客さんの約半分が周辺の貝塚市、岸和田市、泉佐野市、熊取町からですが、残り半分が大阪市と堺市から来られています。なぜ？単純に「安く」て「安全」だからです。しかも大阪市内や堺からは片道１時間以内です。２畳程度なら大阪市内のトランクルームより年間約１０万円安く、管理人のいる有人管理で防犯カメラ６台で３重ロックという最強セキュリティ、野晒しのコンテナと違って屋内型なので真夏でも２０℃台、軽トラックのレンタル、スノコのレンタル、LINEによる動画配信サービス、除湿剤入れ替えサービス、荷物の受け渡し代行サービス等々・・・正に、至れり尽くせり・・・これ以上のサービスが無いくらい頑張ってます（笑）。これだけメリットがあれば、片道１時間でもみなさん飛んでこられます・・・（笑）。織物時代に「安さ」と「品質」を徹底的に追求してきた経験を生かして、トランクルームも「安さ」と「安全対策」を徹底的に追求してきた結果、遠方からの集客に成功できたのです。まず「安さ」ですが、周辺の半額、大阪市内の３分の１の平米賃料、東京２３区の６分の１の平米賃料に設定しました。それだけ安く出来る大きな要因は、弊社は「無借金経営」だからです。借金が無いというのは、最強の経営スタンスです。企業の倒産原因の殆どは個人の住宅ローンの自己破産と同様、借金過多です。自己資金内で経営すれば、倒産のしようがありません・・・そして顧客にとって、これほど安心な事はありません。実は、これが隠れた弊社の大きなメリットだったのです。久しぶりにトランクルームに荷物を取りに行ったら、閉店していた（或いは、コンテナが撤去されていた）なんて、笑い話では済まされません。お客さんの荷物の運搬はサカイ引越センターさんとアリさんマークの引越社さんの２社と業務提携をしていますので、連絡をいただければ直ぐに見積もりに行ってもらえます。お客さんと弊社の契約が済めば、スピーディーにトランクルームの利用が出来ます。これが業務提携の特権です。引越し業者によって料金が不明瞭で荷物保管をするところもありますが、荷物の運搬（搬入と搬出）と荷物の保管（トランクルーム）を分けて考えた方が断然安いです。引越業者は引越に、トランクルーム業者は保管に徹していますので、安くつくのは当たり前です。賢いユーザーさんはその事に直ぐに気づき、引越とトランクルームを分けて契約しているのです。という事で、日本もグローバル化で国内転勤だけで無く海外転勤も増え、年老いた両親が老人施設に入居するケースも増え、住宅の新築だけで無くリフォームも増えてきましたので、トランクルームの活躍の場が増えてきた事は嬉しい限りです。そうした場合、どうしても６ヶ月以上の長期のケースが増えますので、長引けば長引くほど本来不要な経費がドンドン膨らんできます。当然「１円でも安くて安全な場所へ」というのが自然な思いです。エンドユーザーさんには、是非賢い選択をして頂ければと。にほんブログ村　にほんブログ村にほんブログ村　大阪府ブログランキングへ

2017.10.26

コメント(0)
まさか！築７０年の織物工場が「音楽スタジオ」に？

昨年３月にオープンさせたリハーサル音楽スタジオ「スタジオ０７２４」は、トランクルーム貝塚「別館」の１階にあります。トランクルーム貝塚「本館」は今風なALC壁重量鉄骨造２階建てですが、この「別館」というのは祖父が昭和２４年に織物業を創業したときに建てた木造の「ノコギリ屋根」の織物工場だったのです。ノコギリ屋根というのは、鋸（ノコギリ）の歯の形に似た三角屋根の建物で、かつては主として織物関係の産地に多く見られる工場で、昭和４０年代くらいまで日本有数の織物産地であった貝塚市にも２００社くらいありました。ところが、９８％もの織物業者が無くなりましたので、こういった建物も貝塚市に殆ど見られなくなりました。ノコギリ屋根の工場は採光のために屋根が東向きに建てられ、その太陽光で工場内を照らすというエコの原型でもあり、昔の織機は１台ごとの単独モーター稼働ではなく、原動機からシャフトとベルトを介して複数を同時稼働させる集団運転方式でした。屋根も土壁も外側からガリバリウム鋼板を張った２重構造のリフォームでしたので、外気をシャットアウトし、防音性能もアップしました。耐震リフォームを依頼した大工さんによると、この土壁も立派な仕上げだそうで、今ではとても出来ないようです。この日本古来の土壁の調湿性能や遮音性能は決して見逃せません。夏場は涼しく、スタジオに必須の防音に大いに貢献しました。戦後まもなく、織物業を新しく旗揚げ（起業）した時の祖父や父親の兄弟達の息吹が感じられます・・・（涙）。６０年間織物工場として活躍し、その後トランクルームに改造・・・そして今回の音楽スタジオ。私は単にアイデアを考えただけで、実際モノを建てた祖父と父に感謝、感謝です・・・これぞ、正しく時空を超えた「親子連携」です・・・（笑）。古いからと言って直ぐに捨てず、先ず再利用することを考える・・・トコトン考えてダメなら、壊して新たに建てる。今のすぐに新築や新品という時代の流れに、逆行しているかもしれません。イヤ、正しく正反対のことをしているでしょう・・・（笑）。物事には順番があり、それを精査して積み上げて、結論を出し実行する・・・ことが大事ですねェ。戦後まもなく織物工場を始め６０年、それからトランクルームとして１０年。ずっと建物を活用して、それを生業として生きてきました・・・まァ先祖が宮大工であったりとか、建物とずっと関係の深かった家の歴史を振り返ると、トランクルームであったり、不動産屋であったり、スタジオであったりというのが何とも自然の流れのような気がします・・・都会のビルにあるオシャレなリハスタは、立地条件と築浅物件によって驚くほど固定資産税が掛かってきます。そんなビルを借りてリハスタをオープンすれば、利用料金を高くしないとやっていけません。ところが弊社の場合、自社の土地と建物で築７０年の建物となればタダみたいな固定資産税です・・・（笑）。この辺が強力なランニングコスト競争力になりますし、更にスタッフを雇わず私一人でトランクルームと不動産の仕事の合間にする事によって、人件費という何処の企業にとっても悩みの種の経費を大幅にカットできるのです。この辺は織物時代に、他社の半分の人件費で長年経営してきたノウハウが活かされています・・・しかし考えてみれば、放っておけばボロボロのノコギリ屋根の木造建築を、トランクルームにリノベーション「再生」して、更にその一部を音楽スタジオに「変身」させるなんて、誰が想像でしょう・・・元々建物が２棟あり、先ず２階建て鉄骨造の工場を改造してトランクルームにすると、２年後には満室になりましたので、残る木造の建物もトランクルームに・・・というのが自然な流れでした。私もビックリするほど、見事な？自然の流れです・・・（笑）。空手の基本稽古で「転身」という、相手の先制攻撃に対して斜め４５度に円運動で移動してかわして反撃するという攻防の考え方とよく似ています。「空手に先手なし」・・・が空手の精神なので、「後の先（カウンター）」が理想ですが、出来なければ自然に逆らわず、決して無理せず反撃の機会を窺う・・・みたいな。数年前に長女が結婚すると同時に、築４０数年の私の実家をリフォームしました。普通世間一般では、築年数が３０年も経てば新しく建て替えるのが常識ですが、１階の半分をリフォームしたのです。私の町内にある実家は泉州一帯に多くみられる独特の伝統建築で太くて大きな木を使った日本瓦の「錣（しころ）建築」と言われ、建築費（土地代含まず）は新調だんじり１台分（今の相場で１億円）と同じくらいで、およそ１００年持つと昔から言われてます。ヨーロッパ並みの１００年も家がもてば、１億円でも高くないでしょう・・・事実、近所の家々の錣建築は軒並み４，５０年経って、築１００年超えた家も町内に何軒もあります。大昔から葛城山に良質の木が伐採され、それを求めると同時に壬申の乱を避けて１３００年前に近江から左甚五郎の先祖となった１００人の建築集団が三ツ松に移住したという地元の大きな歴史の流れを考えれば、それも納得・・・何百年も前に建立された四天王寺の五重塔も、葛城山の木を伐採し近木川で材木を運び、それを大阪湾沿いに大阪市内まで運んだと言われています。１年ほど前に近所に簡易宿泊所が出来、関空からの中国人観光客らが日本の伝統建築が立ち並ぶ名越の町内をウロウロする気持ちはよくわかります・・・（笑）。わざわざ大阪ミナミや京都や奈良に行かなくても、関空の近所にこれだけ「日本を感じる」場所があるというのを彼らは掴んでいるのです・・・大阪市内といった都会に住む日本人も気が付かない泉州のリアルな事情を、彼ら中国人は巧みに嗅ぎ分けている事にある意味脅威を感じます・・・まァしかし、それだけ耐久性があれば、建築業者（住宅メーカー）も建売の不動産屋も商売あがったりですがねェ・・・（笑）。という事で、トランクルームの別館１階に音楽スタジオがある訳ですが、まだまだスペース的に余裕がありますので、取りあえず早ければ来年夏あたりに「Bスタジオ」を増設する予定です。これによって、Bスタでドラム等のレッスンやドラム個人練習を中心に少人数の練習をやってもらい、Aスタで狭いスタジオでは出来ない５，６人以上のバンド練習やダンスのお客さんに使ってもらおうと・・・このAB両スタジオで、「レッスン」「ドラム個人練習」「大人数バンド練習」「ダンス練習」の４つがホドホドに両立できて、やっと世間に対して「リハスタ経営をヤッテまっせ・・・」と堂々と言えるスタートラインに立てたのかと思うのです・・・（涙）。そして会員数も先日６５０人を超えた事ですし、来年あたりスタジオのメインユーザーである高校生を中心としたイベント（高校生大会）を考えています。所謂スタジオ主宰による「対バン」というやつです。高校生に身近に発表する場を与えて、堺にある本格的なライブハウスに出場する前の文字通り「リハーサル的なライブ」という意味合いがあります。高校によっては風紀の問題でライブハウスに出場できないところもあり、そういった高校でも弊社スタジオライブなら難なく出場できるでしょう・・・まァこれによって、泉州の１０代の音楽（バンド）文化の発展の一助になれば・・・と。やはり、長期的に見れば１０代のミュージシャンを育てることが、明日への希望と地元の音楽文化発展の礎となるのです。そして、この「高校生大会」に成功すれば、シニアバンド大会、ガールズバンド大会、コピーバンド大会、ヘビメタ大会、フォークソング大会、ダンス（フラ、ヒップホップ、ディスコ、キッズ）大会・・・とドンドン「０７２４ライブ」カテゴリーを増やしていきたいと思います・・・にほんブログ村　にほんブログ村にほんブログ村　大阪府ブログランキングへ

2017.10.22

コメント(0)
大阪初！完全個室制の「レンタル自習室０７２４」月額２００００円

今年５月からトランクルームの空室を利用した「レンタル自習室０７２４」を始めていますが、１１月から運営方針を少し変えました。これまで「日貸し」だけでしたが、「月貸し」もする事にしました。６時間１０００円、１８時間２０００円という「日貸し」料金プランに加え、１ヶ月２００００円という「月貸し」料金プランもラインナップに加えたのです（税込み）。「レンタル自習室」というのはトランクルームやリハーサル音楽スタジオ同様、東京２３区や大阪市内といった人口が多く会社の集積する都会に多い、割と新しいビジネスモデルです。それを貝塚みたいな地方でヤロウとするところに最初から無理があるのですが、「需要は全くゼロではない」のです・・・言い換えれば、都会でするならメジャーマーケットですが、田舎でやることによって大手チェーンが参入しない（出来ない）ニッチマーケットなのです。余り儲けられませんが、地域で１番になれる事を意味します。１番というか、レンタル自習室に限って言うと泉大津以南の泉州エリアでは弊社だけですので、２番３番がいない訳で、自動的に１番なのです・・・（笑）。そして、この「レンタル自習室」のスタイルですが、公共図書館を含め殆どのところが、長いデスクを単に区切ったもので、弊社のような「完全個室」は大阪どころか日本ではどうも弊社だけのようです・・・「日本初！」と謳っても地域密着型ビジネスでは効果が薄いので、便宜上「大阪初！」と謳っているだけの事です。しかし考えてみると、この弊社の「完全個室制」のレンタル自習室というのは、他社で出来そうでなかなか難しいのです・・・というのは、一番出来そうな弊社と同じ「屋内型トランクルーム」ですが、１．管理人のいない無人管理２．トイレも水道もないこの２点で、完全に自習室には向いてません。管理人が居なくては集金も出来ませんし、何かトラブルがあったときに対処できませんから。また、自習室の利用者は基本的に長時間学習されますので、トイレが無ければ不便で仕方ありません。そういう意味で、将来的には大阪市内に完全個室が出来るかもしれませんが、集客がそれほど期待できない泉州エリアでは、当分弊社の独走？が続きそうです・・・（笑）。いずれにしても、大学受験を目指す受験生を対象にするなら、１２月から３月までの受験直前が自習室のシーズンです。私も宅建受験１週間前は、部屋にこもって１日１８時間集中的に勉強しました。おそらくこの１週間は、１８時間以外の６時間も、飯を食べながら壁に貼った暗記事項を読み、トイレに入っても四方に貼った暗記事項を唱えて、寝ているときも宅建の夢を見ていたように思います・・・（笑）。この「直前にこもる」というのがミソで、結構頭に入るんですねェ・・・しかし、これだけヤルと、「もう二度と受験はイヤ・・・」になるんですねェ・・・正に、人事を尽くして天命を待つ・・・というのはこういう事だったのかと、人生で初めて悟ったのでした。普段、願い事を滅多にしませんでしたが、この時ばかりは仏壇に３０分くらい熱心に手を合わせましたねェ・・・何とか！今回だけは合格できるようにと（涙）。幸い合格してからは、仏壇に毎朝１番に手を合わせ、娘の３ファミリーも入れて１０数人全員の名前を一人一人心の中で唱えて健康と幸運を祈願しています・・・こういった毎日のルーティンも、普通の仏教徒の日本人として案外大事じゃないかと思います。これまで高校受験や大学受験を経験してきましたが、如何にいい加減だったか・・・転業して収入がゼロになってしまっても家族を支えなくてはという「背水の陣」の気持ちが自分をそうさせたのでしょう・・・（涙）。まァ、自習室のお客さんは、金を払ってまでも籠もって勉強に打ち込んでいる訳ですから、理由は千差万別ですがこれに近い気持ちで頑張ってますので是非応援したいと思います。しかしこの「自習室」にしろ「音楽スタジオ」にしろ、大学受験の２年間もの長い浪人時代に勉強をヤル気もないままフラフラあちこちの図書館を放浪したり、中学同級生らとバンドを組んでいた時期に自宅納屋で一生懸命我流でドラムの練習をしたりしていた、ある意味自分の若い頃の「苦い経験」を元に再現したモノみたいですから、スーッと自然な気持ちでやり始めている自分が逆に不思議です・・・ストレートで第１希望の大学や会社に入った人や、リハスタが近くにある便利な都会に住んでいる人には、決してそんな発想が湧かないでしょうねェ・・・（笑）。まァ、仕事であって、仕事でないような・・・？かと言って、遊びでもない。何ですか・・・？？？この感覚・・・（笑）。還暦過ぎても、オッサンはまだまだ悩む悩む・・・（笑）。にほんブログ村　にほんブログ村にほんブログ村　大阪府ブログランキングへ

2017.10.16

コメント(0)
朝６時から夜１２時までオープンの貝塚の完全個室制「レンタル自習室０７２４」

弊社トランクルーム貝塚の「空き部屋」を利用した「レンタル自習室０７２４」に、ボチボチお客さんがつき始めています。主なお客さんは来春の大学受験を目指した高校３年生浪人生といったところですが、各種資格試験を目指した一般社会人も少なくありません。お客さんの御意見を聞くと１．朝６時から深夜１２時まで１８時間開いているので、長時間勉強できる。２．完全個室制なので、集中できる。３．電話や電卓やパソコンが使用可なのが嬉しい。４．ウォシュレット付トイレが二重丸といった４つのメリットがあるようです。１の長時間利用できるというのは、公共図書館では４時間制とか夕方５時までとか、長時間利用出来ないところが殆どらしいです。また、良い席を取るために早くから並ばなければなりませんし、毎回違う席ですと落ち着いて勉強できません。運が悪いと、満室で入室すら出来ません。民間自習室には「仕切り（パーテーション）」があるものですが、公共図書館には仕切りが無いところも多いです。この辺は、周りを気にしがちな女子には不人気ですよねェ・・・公共図書館は無料の代わりに、こういった欠点もあったのです。そりゃ考えてみれば音楽スタジオと同じで、税金を使って民間と同じデラックスな設備で無料や激安であれば、これは正に民業圧迫です・・・基本的に公共図書館は、勉強（自習）する為のものではなく本の閲覧者の為のものですから、閲覧者から白目で見られるのも珍しくありません。私も浪人時代によく図書館に通いましたが、こういう嫌な思いも経験しましたねェ・・・まァしかし大学受験や資格試験の受験生にとって、７，８時間連続で勉強するのが当たり前です。最難関の司法試験ともなると、毎日１２～１５時間×５年なんていうのも当たり前です。秀才がデートや趣味を封印して、気が狂うほど毎日長時間何年も勉強しても、なかなか通らない資格試験です。私も５０歳の時に受けた宅建試験は９か月毎日３時間勉強しましたが、直前１週間は１日１８時間勉強して、気がおかしくなる（頭が爆発する？）１歩手前でした・・・（笑）。もちろんダラダラ長時間勉強するより、どれだけ集中したかという中身が１番大事ですが・・・２と３ですが、弊社は完全個室制ですが、公共図書館や他社の自習室の殆どが長デスクを仕切りしただけです。単に仕切っただけですから、お隣とは１０センチしか離れていませんので、パソコンや携帯電話は勿論電卓といった少しの物音でもNGです。隣の人が、ワキガであったり風邪なんかひいていたら、その日は最悪です・・・（笑）。席が固定されていない公共図書館や民間自習室では、そういったリスクがあるのです。そうでなくても、隣でグーグーイビキをかいて寝られたり、小さな独り言をブツブツ言われたりしても、気が散って仕方ありません。民間自習室でも「個室」を謳っているところもありますが、単にパーテーションが高くカーテンがあるだけで、１０センチ隣に人がいることに変わりありません。そういう意味で、弊社の「完全」個室制と全く違うのです。さらに弊社の場合、屋内型トランクルームの空き部屋を利用していますので、「隣り合わせ」になりません。自習室の部屋同士が離れているのです。隣人のリスクもありませんし、四方壁とドアに囲まれてて隣接していないので音が外に漏れようがないのです。しかし完全個室制というのは、大阪ではどうも弊社だけのようです。携帯のバイブさえ禁止のところもあります。弊社の場合、すべてOKです。それどころか、音量が外にあまり漏れなければ音楽もOKです。「ながら族」に対応したものです。また、家に自分用の個室があっても、ついつい甘えてしまいます。家の中は誘惑が多いです。テレビ、パソコン、冷蔵庫、親兄弟との会話・・・といった具合に、完全個室制の自習室のメリットは計り知れません。１，２，３以外にメリットとして、「誰にも会わない・・・」という心理的メリットがあるようです。図書館だと知っている誰かに会う可能性が高いです。仲良ければ、ついつい喋ってしまい時間をロスしてしまいます。また、勉強しているところを見られ「ガリ勉」だと思われるのも嫌なものです。４のウオシュレット付トイレは付け足しですが、温水ウオシュレット、オート開閉、瞬間暖房便座、温風乾燥というフル装備に若者は共感を呼ぶらしいです・・・特に清潔好きな女子には大人気なのです。トランクルームのお客さんに限って言えば、通常トランクルームにはトイレどころか水道もありませんから、これは夢のような設備という事になります・・・（笑）。同じ設備でも、顧客が変われば評価も変わるんですねェ・・・という事で、それほど期待せずに始めた「レンタル自習室」ですが、ボチボチ世間の反応がある事に、少し自信を深めました。少しは自分の考えた事が当たっているのか・・・と。自分の考えている事が世間から全くズレていたら、経営者失格でそれこそ恥ですが・・・いずれにしても、家業である織物業を長年営んできて、１１年前にトランクルームに転業、その２年後に不動産仲介業も兼業。昨年から全く畑違いの音楽スタジオを開業。イロイロやってきて思う事は、イロイロやりながらも「世間（世の中）は動いている・・・」です。これが実感です。ひとつの事しかやっていないと、難局にぶつかると、それで世界全体が止まってしまうような錯覚に陥ります。織物時代がそうでした。４月から９月までがシーズンオフで、仕事を取るのに苦労しました・・・暑い盛りで、大阪本町の既存の取引先の商社や紡績を駆けずり回っても、なかなか仕事がありませんでした。評判の悪い商社に新規に売り込みに行き、他社より値段を下げても受注出来なかった時は、本当にこの世の終わりかと情けなくなりました・・・（涙）。世界が止まって見えたのです。これじゃ、ダメだ・・・と。このときの経験で、経営者は同じ戦法ばかりではダメだ・・・必ず頭打ちになる。複数の戦略を常に考えねば・・・と。長かった下請けの辛いところで、何の新しい企画も持ち合わせず、ただ「何か仕事はありませんか？」とか「お願いします・・・」しか言えない自分が本当に情けなくなりました。自ら情報を発信しないと、こんな惨めになるのか・・・と。トランクルームも不動産仲介業も音楽スタジオも、それぞれ「視点（方向、角度、高低、遠近、計算）」が違います。毎日、時間帯によって違う視点でモノゴトを見ていると、動いてるんですねェ・・・事業部制をとっている大企業の経営者の縮小版みたいな感じですねェ・・・各事業部長には世の中全体の動きは分かり辛いですが、全体を統括する社長にはワカル・・・みたいな。規模は違いますが、１人でいくつかの仕事を兼業するメリットは、ココかも。月産２０万メートルの織物工場時代は、「機織り」「保全工」「検反」「荷作り」「営業」「空調室と電気室の管理」「受渡し（糸と織物）」「経理」と１人８役もやっていましたので、今の３つだけの仕事が楽に感じます・・・１０分の１くらいの感覚で、サボっているようで罪悪感を感じます（笑）。サラリーマンの兼業がまだまだ普及していませんが（会社としてはあまり認めたくない？）、優秀なサラリーマンが兼業して能力が開花して独立されたら困るからかも・・・（笑）。イロイロ書かせてもらいましたが、この自習室も本来の出発点が、弊社が運営管理している岸和田市東ヶ丘町での「月極駐車場」がすべて埋まるまでの臨時的な措置である「時間貸し」からヒントを得たもので、トランクルームが満室になればこの「自習室」は辞めるつもりでした。しかし、世の中は「常に動いている」訳ですから、需要動向によって変化させていくかもしれません。イヤ、変化さすべきです。今考えているのは、主要用途はトランクルームですから、この荷物保管能力を活かさない手はありません。そう、書籍をトランクルームに保管して、その中で勉強するというイメージです。普通のトランクルームでは、高さが２mほどしかありませんので、机を置いたら終わりです。弊社の場合は床面積が３．６平米（１坪ちょっと）で高さが３．５mありますので、机の横に棚を置けば荷物が沢山置けます。トランクルームは本来に荷物を保管する為だけのスペースですが、発想を変えて長時間滞在可能なスタイルも「新設」して、受験生だけでなく小説家や士業（弁護士、司法書士、税理士、社会労務士、行政書士）の方の需要も見込めそうです。特に、駆け出しの若い士業の方にはコストも掛かりませんし、正にピッタリかと。これまで「日貸し（１日１０００円）」だけでしたが、需要動向を見ると「月貸し」にもよくオファーが来ているという現実から、弊社も１１月から「月貸し」を始めることにしました。「日貸し」自習室を１歩進めて、今の床面積３．６平米×高さ３．５ｍの完全個室の部屋を、月額１５０００円（税込み）でお貸しすることにしました。もう既に１人予約済みです。そして、この先には需要動向次第で、同じ部屋でも大容量の書籍が置ける高さ２．１ｍのところにある「ロフト付き（１．５畳）」も月額２００００円（税込み）というプランも考えています・・・にほんブログ村　にほんブログ村にほんブログ村　大阪府ブログランキングへ

2017.10.15

コメント(0)
やっぱり、日本メーカーが信頼できる（世界に誇るトヨタ、富士通、ダイキン、パナソニック、ヤマハ、ローランド、パール）

先日、５年前に買った家のノートパソコンが壊れました。半年前から調子が悪く、先ず開くところのヒンジが壊れ、排熱ファンの異常音・・・そして、使っている時に突然画面が消える。メーカーは、今話題の東芝でした。会社のノートパソコンもほぼ同時期に購入しましたが、こちらの方は全く問題がありません。こちらのメーカーは富士通です。過去２２年で、自宅会社含めて１２台もパソコンを買ってきました。シャープ、ソーテック、ＩＢＭ、ＮＥＣ、東芝、富士通、ＤＥＬＬ・・・イロイロ使った結果、やはり日本メーカーが一番。ここ最近はずっと日本メーカーでした。３０年前にパソコン業界で日本のトップを誇っていたＮＥＣのノートパソコンを今回壊れた東芝ノートの前に買ったのですが、１年で潰れたのがショックでしたねェ・・・２００４年にＩＢＭのＰＣ部門を買収した中国レノボ社に、ＮＥＣのＰＣ部門が２０１１年に買収されたのも納得。業績不振で浮足立っている時期に、イイ製品が出来るはずありません。今回家のノートパソコンは会社と同じ富士通にしましたが、昨年１０月にレノボの傘下に入る事を新聞発表したのが心配です・・・曾て世界中で隆盛を極めた日本の家電メーカーが、後進国だった中国や台湾メーカーに買収されていく姿を見ると悔しさに涙がでそうです・・・日本人のひとりとして、まだまだ日本メーカーに期待したという願いを込めて、今回少々高かったですが再度富士通にしました。富士通さん、家庭用だけでなく医療関係（病院）でも結構頑張ってます。医療現場で使われるというのは、信用のある証拠です。今回ついでに事務所用としても、同じノートパソコンを２台買いました。エアコンは日本のダイキンと決めて、２０年前から会社も家もすべてダイキンです。約５０年前に買った祖父母の家のエアコンがダイキンで、３０年間故障もなく動いていましたが、省エネタイプではなく電気代が高いので、泣く泣く買い替えたのです。３０年間も故障無しというダイキンの品質の高さに脱帽した訳です。実際の製造国は今の時代日本以外でも仕方がありませんが、やはり日本メーカーでないとという気持ちが、期待も込めてまだまだあります・・・海外旅行に行くと、過去５，６０年日本の家電や自動車メーカーが頑張ってくれたお陰で、日本人というと尊敬の眼差しで見られます。私は何もしていませんが、先人の先輩諸氏らが頑張ってくれた証拠です・・・（涙）。お蔭さまで、海外旅行での英会話も「主導権をこっちに持ってくる」というセオリーで、日本の自動車メーカー、家電メーカー、楽器メーカーや空手の話題が強力な武器になるのです・・・（笑）。細かい発音を気にせず、相手の知らない中身のある内容を心がければ、文法的に多少間違っていてもブロークンイングリッシュで案外通じるものです・・・（笑）。祖父の代から約６０年も織物業を営んできましたが、織機（織物機械）は全て日本メーカーでした。鈴木式織機（今のスズキ自動車）→　豊和工業　→　遠州製作　→　豊田自動織機（トヨタ自動車の親会社）特に最後の織機更新のトヨタは、何億もの工場新設を伴った一種の「賭け」でした・・・失敗すれば倒産。正に、トヨタ頼みでした。幸いバブルの前年に「エアージェット織機（変形トンネル筬）」が後発で劣勢（国内シェア約１０％）だったトヨタを格安で購入することが出来、綾織物に強いトヨタ独自の「２本バックローラー方式」で品質的に他社との差別化が図れました。この「綾枕（欠点＝ストップマーク）が出にくい」というのがトヨタの絶対的な強みで、何の心配もなく平織だけでなく綾織物やドビーチックな複雑な織物もドンドン受注できたのです。２０年間２４時間３５５日稼働で頑張れたのも、トヨタのお陰だと今でも信じています・・・（涙）。しかし、その辺は何でもかんでもトヨタではなく、当時のフォークリフトはコマツ、自家用車は日産シーマでしたが・・・（笑）。せいぜい２００～３００万のフォークリフトや車の選択に失敗しても大した問題ではありませんが、その１００倍の金額ともなれば失敗は絶対許されなかったのです・・・という事で、昭和３，４０年代の子供時代の高度成長期から日本経済を身をもって経験してきたわけですが、今はITで劣勢に立たされ淘汰されている日本の家電メーカーで、EV自動車で将来不透明な日本の自動車メーカーですが、まだまだ日本の底力があると信じています・・・昨年から始めた音楽スタジオも、ドラムはパール、ミキサーとスピーカーはヤマハ、シンセサイザーとギターアンプはローランドと主要楽器機材は日本メーカーです。世界的にもプロミュージシャンの間では、日本の楽器メーカーは絶大な信頼と実績があります。昔に比べて、格段に品質が良くなって値段が安くなっている事が、実はリハスタ起業の追い風になっていたのです・・・（涙）。弊社スタジオはプロ御用達のレコーディングスタジオではなく、単なるアマチュアミュージシャン向けのリハーサルスタジオですので、ソコソコの値段でソコソコの音が出るところがキーポイントだったのです・・・日本の楽器＆音響機器メーカーの「高品質低価格」は正に努力の結晶で、その恩恵を世界中のプロアマ含めた音楽ファンから絶賛されてるのです。そういった日本メーカーの努力の上に、私の織物時代の防音と防振の経験がプラスされて、スタジオ経営に繋がっていったのです。もちろん、そのベースには元ドラマーだったというのがあったからこそ、スタート出来たのですが・・・そして２００６年に織物業を廃業して直ぐに始めたトランクルームを開業した当初から「防音室」を設置しましたが、その後１０年間イロイロあり紆余曲折して、たまたま別館１階の「ド真ん中」の３０畳の部屋が空いたのです。それが大きなキッカケで、今のスタジオに改造したのです。空き部屋が建物の端っこなら、防音の関係でスタジオは諦めていたかもしれません・・・たまたまド真ん中だったから、「やろか・・・」になった訳です。すべての「物語」は１から１０まで繋がっているもので、そのうち１つでも欠けていれば物語は成立しません。リハスタ起業は、たまたま偶然に偶然が重なった奇跡と言えるかもしれません。しかし起業は誰でもできますが、それを採算に乗せて継続してこそビジネスです。イヤ、賢い人ほど先を計算しすぎて結局行動（起業）できないようで、ある程度楽観主義のバカでないと行動できないかもしれません・・・（笑）。いずれにしても、やっとまだ１年半経ったところで何とも言えませんが、これからが経営者の腕の見せ所です。起業して１０年続くのが５％、９５％がそれまでに倒産廃業するのが日本経済の実態と言われています。１０年続いても１５年継続となると、その半分以下の１，２％くらいでしょうか・・・考えてみると前途多難かもしれませんが、失敗すれば「やっぱり、バカな奴だったなァ・・」と笑ってやってください・・・（笑）。にほんブログ村　にほんブログ村にほんブログ村　大阪府ブログランキングへ

2017.10.12

コメント(0)
音楽スタジオでカラオケ歌いながらドラムを叩く・・・

弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ０７２４」（貝塚市名越６６１　トランクルーム貝塚　別館１階　０７２－４４６－０７９８）は、フリーWiFiがスタジオ内に設置されています。これがメインのお客さんである高校生に大人気です。フリーWiFi（無料）によって、高校生必須のLINEやツイッターやインスタグラムがリアルタイムでアップ出来ます。そんな事より、音楽には欠かせないYOU　TUBEで遊べるのです。これが、弊社の大きなメリットではないでしょうか。音楽スタジオ内で、無料のフリーWiFiが設置されているところは少ないと思います。というか、数年以上前にオープンした音楽スタジオには殆ど無いと思います。というのは、スタジオが出来てしまってからの後からWiFi工事をするのが大変だからです。そう、「後付け」工事が難しいのです。配線で間違って、肉眼では分からない針の穴くらい大きさの穴が出来てしまったら、そこから音が漏れるのです。防音工事というのはそういうものなので、普通の工事会社や工務店では出来なのです。専門業者でないと。弊社の場合、スタジオ工事の際に取り付けましたので簡単でした。エアコン工事でも、後付けの配管工事は普通の電気工事店では難しいです。まァ、そういったWiFi工事をスタジオ工事と同時にしましたので、防音は完璧です。カラオケ店ではWiFiはありませんしドラムも叩けませんし、公共音楽スタジオではWiFiはありませんし、ダンススタジオでは音響設備や防振防音対策が整っていません。カラオケ店、公共音楽スタジオ、ダンススタジオの不満点を解消し、３つとも両立したのが弊社「スタジオ０７２４」と言えるでしょう。しかも、安い・・・安すぎる。２２畳の広さでオールタイム１時間１５００円（高校生１０００円）。おそらく、トランクルームと一緒で「日本最安値」の平米単価でしょう。リハスタは地域密着型ビジネスですので、日本一と言っても効果が無いので、さしずめ「大阪最安値」とでも言っておきましょう。という事で、１人がカラオケを歌い１人がドラムを叩く、或は１人でカラオケを歌いながらドラムを叩ける音楽スタジオ・・・弊社はそんな遊び方（練習）が出来る数少ないスタジオです。にほんブログ村　にほんブログ村にほんブログ村　大阪府ブログランキングへ

2017.10.11

コメント(0)
海外転勤でトランクルーム保管（ワンストップサービスで空き家の賃貸仲介も）

日本のメーカーが工場を海外移転するようになって久しいですし、新設工場をいきなり海外というのも珍しくなくなりました。それに伴って従業員も海外転勤になるケースも増えています。メーカーでなくても、商社や小売り業もドンドン海外進出している時代ですので、海外駐在なんて普通にあるようになりました。嘗ての高度成長期には無かった新しいビジネスモデルです。また、ビジネスだけでなく英語習得とか医師の最先端技術を学ぶといった海外留学も増えています・・・そういう積極的な人生を歩んでいる人達とビジネスを通じて知り合えるのは、ある意味ひとりの人間として素晴らしい出会いと言えるでしょう。普通に生活していれば、絶対あり得ない経験です。それは音楽スタジオにも言えることで、スタジオを始めたことによって、「利益以上の出会い」がありました。新たに素晴らしいプロアマ含めたミュージシャンとの出会いが沢山あったことが、リハスタ起業の大きな大きな財産です・・・（涙）。この辺が、「低料金でもヤロウか・・・いや、ヤリたい」という所以です。結局長い目で見れば、「次のビジネス（人生）」にプラスになるものです・・・まァしかし、そういう人口流入が活発になった時代の変化に「合わせよう」と企業努力するのは、当たり前のことです。弊社もその海外転勤増に、一役買ってます。持ち家のサラリーマンが海外転勤になると、家財道具は殆ど海外に持って行けないので、荷物をそのまま置いて行くには余りに勿体ない話です・・・賃貸住まいなら、賃貸借契約を解約して荷物をそのままトランクルーム保管というパターンですが、持ち家ならそう簡単にはいきません。そこで、弊社の出番です。海外転勤期間中（２～５年が多い）、少しでも家計収支がプラスにしなければなりません。その為には１．荷物を全量トランクルームに保管２．空き家（持ち家）を貸す３．車はナンバーとバッテリーを外してシャッター付ガレージに保管１と２は根強いトランクルームの利用ニーズとして、海外転勤に伴う「荷物（家財道具）保管」があり、それに付随するニッチビジネスとして持ち家の「賃貸仲介」もあります。サラリーマンが海外転勤になると、引越作業が大変です。ご主人が仕事をしながら、あれこれ段取りするというのも実際なかなか難しいようです。というのは、転勤の辞令が２、３週間後とか期近のケースが多いようで、それまでに引越しの準備をしなければなりませんので大変です。そこで活躍するのが弊社です。トランクルーム業と不動産仲介業の両方を営んでいますので、弊社に任せてもらえれば、引越しや在宅荷物の保管（トランクルーム）の段取りが出来ますし、持ち家なら海外在住期間に家賃が入るように借主を見つける（賃貸仲介）ことも出来ます。やはり家というのは、人が住まないと劣化が早くなるものです。３が案外見逃されがちですが、５年落ちの車ならタダみたいな値段で売却して、帰国してから新車を買うというのを考えると、所有している車をそのままガレージに置いておく方が断然安上がりです。月額１万円程度のシャッター付ガレージなら、いくらでも貝塚市で空いていますから・・・という事で、海外転勤に伴う「家財道具の保管」「持ち家の活用」「車保管」といった面倒くさい事を、弊社でワンストップで請け負います。これまでバラバラだったのを、１社で効率良くまとめ上げてしまおうと・・・海外転勤となると、他にも役所への届け出など煩雑なことが沢山有りますし、仕事に出ている御主人に代って奥さんの出番が多くなりますが、その負担を弊社でひとつでも減らそうということです。まァ、幸か不幸か家族をも巻き込んだ日本のそういった人口の流動化で、弊社もビジネス的にプラスになっているのかと思うと、心境複雑ですが・・・にほんブログ村　にほんブログ村にほんブログ村　大阪府ブログランキングへ

2017.10.09

コメント(0)
ドラムはアンチエイジングにピッタリ・・・

ドラムは両手両足を使いますので、ボケ防止にピッタリだと思います。両手しか使わないダンジリの和太鼓に比べ、足の分だけ演奏の多彩性があります。ドラムを40年ぶりに再開するために、リハスタ経営を機に自社のドラムレッスンを受ける事にしました。ドラムレッスンを受けて改めて思った事が、「だんじりの太鼓に比べて多彩過ぎて奥が深い・・・」という事です。だんじりの太鼓はパワー主体で、叩くパターンは3～5種類と少なく、大太鼓、小太鼓、鉦、笛と分業体制です。しかしドラムはパワーだけに頼らず手首や関節を上手にテクニック的に使い、バスドラム、スネアドラム、タム（２～5個）、シンバル（３～6）を全て１人で演奏しますので、パターン数でいうと何百、何千とあるでしょう・・・また「ノリ」に関しても、和太鼓とロックのノリが明らかに違うようです（ジャズの場合スウィング）・・・だんじり鳴物（和太鼓パターン）は割と単調ですが、ロックの場合「前ノリ」「後ノリ」「はねる」「溜める」「突っ込む」等々と多彩です・・・私は、まだまだワカッテませんが・・・（笑）。初めてするパターンを覚える時は、頭に血が上ります・・・（笑）。脳から各身体のパーツに指令が行っても、その通り動きませんので、そのジレンマ（ストレス）で脳がショートするのです・・・（笑）。覚える時も人によって右脳寄りか左脳寄りかで、指導方法が違ってきますので先生も大変です。てな具合に、今は毎朝早朝に３０分ドラムを叩いています・・・この３０分というのがミソで、去年はドラムレッスン参加当初「毎日１時間叩こう！」と意気込んでいましたが、長続きしませんでした。元「なんちゃって」ドラマーで、リハスタを自ら経営しているという最高の環境なのに、長続きしない・・・ナント？贅沢な悩みでしょうか・・・（笑）。しかし、人間ってそんなモンです。人間は本来怠け者で、邪魔臭がりという性悪説を信じます・・・（笑）。人というのは、ヤラナイ（出来ない）言い訳をナンボでもするものです。自分もそうでしたから・・・（笑）。自社のドラムレッスンは必ず受けていますが、長くドラムの「自主練」をやらない期間が続きました。６ヶ月くらいでしょうか・・・「これじゃ、あまりにも勿体ない・・・」と本当に気づき、あるアイデアが閃きました・・・この「本当に」心の底から気づいたら、正にホンモノです。本当に気づくまでが時間が掛かるのです。「ハッと、目が覚める・・・」とでも言うのでしょうか。「３０分ドラム」のヒントになったのが、３０年続けている毎朝の「１５分ストレッチ（腹筋や背筋運動も含む）」です。海外旅行に行った時も、これをやらないと気が済みません。何で？続けられたのか。これも当初試行錯誤があって、３０分とか１０分とかイロイロ試した結果、１５分に落ち着いたのです。細かく緻密な計算をすると、２０分では長すぎてヤル気が長続きせず、１０分では短すぎて運動効果が少ないのです。１５分というのが心理学と運動生理学に基づいた計算の上での時間だったのです。偉そうに・・・（笑）。何もアカデミックな学問は学んでいませんが、長年の実践上の経験に基づいた時間だったのです。しかしこれによって、６１歳の今になってもウインドサーフィンや空手やドラムを未だに楽しめているのかと思うのです・・・３０年間、毎日亀のような努力が実を結んだと言えるでしょう。まァ、そういう「１５分ストレッチ」をヒントに、「３０分なら、ドラムを毎日叩けそうだ・・・」という考え方（アイデア）に変わったのです。そうしたら、不思議ですねェ・・・それから、ほぼ毎日ドラムを叩けるようになりました。「考え方ひとつ」で、ここまで変わるのか・・・と。自分の中の「障壁」を下げることによって、プレッシャーそのものが軽くなったのか？すると、またまた不思議なもので、だいたい１時間くらいは実際叩いてますねェ・・・何なんでしょう、この自己催眠術（心理操作）は・・・（笑）。もちろん、身体の調子がイマイチなら１５分程度で切り上げる場合もありますが、「半分練習したんだから、エエでしょう・・・」とほぼ満足・・・（笑）。仕事や勉強ではなく趣味の世界なので、「だいたい満足」「ほぼ満足」「楽しかった」で必要十分です。簡単に努力が出来る非凡な人から見たら「こんなショーもナイ事を・・・」と思われて当然かもしれませんが、凡人が努力を続ける事の難しさは、非凡な人には理解できないでしょうねェ・・・しかし、老後の趣味としてのドラムって１．両手、両足という全身運動２．リズム感を養う３．好きな音楽を聴いてドーパミン炸裂（ストレス解消）この３つ効果が期待できます。エステに一生懸命通ったり化粧品に大金を掛けたり、ホエイプロテインを一生懸命飲んで筋トレで外側の筋肉（アウターマッスル）だけを鍛えて「見た目」を若々しく見せるのもアンチエイジングかもしれませんが、ドラムで身体にそれほど負荷を掛けずに全身をバランスよく鍛え、音楽によってココロから楽しむ事が本当のアンチエイジングに繋がっていくのではないでしょうか・・・外と内・・・両方とも意識してアンチエイジングに励めば、マイナス２０歳も夢ではありません・・・（笑）。という事で、残り少なくなってきた余生をどう充実させるかが、切実な問題になってきました・・・（笑）。ドラムに関して言えば、今ディープ・パープルやレッド・ツエペリン、バン・へイレンやバッドカンパーといったハードロック（ヘビメタ）をいつまでもやっていれば、いずれはハードすぎて身体がついてこれなくて楽しめなくなると危惧しています・・・いつまでも力一杯叩くロックは無理・・・脱力系のフュージョンやジャズドラムも研究しなければ・・・と。アンチエイジングではなく、年（取っていく）と体力（落ちていく）相応のドラムスタイルに変えていかないと、いつまでも若い頃に拘っていれば老後ライフを楽しめない・・・と。ウインドサーフィンの方はボードを、スピードが出過ぎるスラロームからよりマイルドなフリーライドにボードチェンジし、既に対策を講じています。まァ、今から２０年後の８０歳時のドラムを想像すると、「ジャズドラム」のテクニック習得を今から始めなければ・・・と思う今日この頃です（笑）。７０歳からジャズドラスタートでは遅すぎる・・・かと。ジャズなら、もっと年をとっても楽しめそうだ・・・と。そういう意味で、今は弊社スタジオのドラムレッスンは「ロック」ドラムコースですが、ジャズドラムコースのレッスンをもう１本増やしてもイイかなァ・・・と思っていますし募集しています。ジャズドラムの講師をされたい方は、ドンドン応募ください。今、週１回（火曜１０時から２時間）空手をボランティアでスタジオで教えていますが、これもドラムやアンチエイジングに役立っています。拳立て伏せで手首を鍛えることによって、ドラムの１８”クラッシュシンバルを叩くときに、右肘を支点にして右手首を返して「裏拳」の要領で叩くのです。これだと、運動量が最小限で済みます。本来のドラミングだと、右肩からの運動ですので時間が掛かります。また、三戦（さんちん）立ちという立ち方で突きや受けの稽古をすることによって、肛門周辺の肛門括約筋（インナーマッスル）を鍛えられます。筋トレマシンでは決して鍛えられない部分で、空手の有用性がこんなところでも発揮されます。空手は単に護身術や格闘技ではない事の証明です。老後に問題になるのが排泄です。この肛門括約筋を鍛えることによって、この問題がかなり改善されることが期待できるのです・・・（笑）。いくら肌とアウターマッスルを鍛えて「見た目」が若々しくても、肛門括約筋が弱って自己コントロール出来ずに老人ホームでお漏らしをしたらカッコ悪いでしょうねェ・・・空手家はその点、老人ホームでは優等生のはずです・・・（笑）。若い頃は、そんな事を何も考えずに三戦立ちで稽古をしていましたが、今になって先人の教えが非常に役に立っていると思うのです・・・（涙）。また、ドラムを叩くときに無意識に「正中線」をキープしながらを背筋を伸ばして叩いている自分がいるのにビックリ。これも、空手効果か・・・？にほんブログ村　にほんブログ村にほんブログ村　大阪府ブログランキングへ

2017.10.04

コメント(0)

全10件 (10件中 1-10件目)

1

ジャンル別一覧

人気のクチコミテーマ

私なりのインテリア/節約/収納術

2024年10月の資産

(2024-11-06 08:15:23)
日記を短歌で綴ろう

★☆　まだまだ暖かい日がつづく

(2024-11-08 10:49:56)
DIY　

いろいろスプレー

(2024-11-06 22:17:42)

© Rakuten Group, Inc.