貝塚市名越に「貝塚卓球センター」オープン!
ついに昨日11月23日、トランクルーム貝塚(貝塚市名越661 072-446-0798)内に、大阪初の完全個室制の「貝塚卓球センター」をオープンさせました。リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」と同じ「別館1階」フロアです。オープンと言っても、トランクルームやスタジオ同様、何のセレモニーもない、静かなオープンです・・・(笑)。もう既に、このブログやフェイスブックやツイッターといったSNSで告知していますので、最初に来て頂いたお客さん第1号がオープン日という事になります。まァ、派手な事が性に合わない・・・と言うより、お金が掛かるのが嫌なのです。金が掛かれば、利用料金に跳ね返ってきます。そして、フロア全部卓球場という大規模なモノでもありませんし、スタジオと同じようにトランクルームの一部を利用しただけです。そんな小規模ビジネスのスタートで、大々的なオープニングセレモニーをやれば笑われます・・・地味~ 静か~ でイイのです。一般的には「起業」と言えば、経営者の心は「前へ、前へ・・・」とハヤルものです・・・もう30年もイロンナ経験を積むと、ブレーキの踏み加減もだいたいワカッテいるのです・・・(笑)。「スタジオ0724」のBスタジオ増設の前に、卓球場を始めたのも、ある意味スタジオ熱を冷まそうという意図(ブレーキ)だったのです・・・(笑)。今回「1時間1000円/台(1~6人まで利用可)」という大阪最安値をキープするために、徹底的にコストを抑えました。1.人件費ゼロ(新たなスタッフを雇わず、これまで通り私の一人経営)2.改造費2000円(自分でフロアのモルタル補修とペンキ塗り)3.企画&募集&運営も1人で考えました。4.宣伝費ゼロ(無料のブログ、フェイスブック、ツイッター、LINE、自家製A4看板)5.卓球台は価格ドットコムを参考にして購入という事で、取りあえず「卓球場」のスタートです。この先、どうなるのか? どうなっていくのか? どうするのか?・・・ある程度の「方向性」だけを決めているだけで、あとはサッパリ分かりません・・・(笑)。それでイイのです。スタジオと同じように肩の力を抜いて、ヤリながら考えていく・・・です。カッコいいようですが、実際のところ正に試行錯誤といったところでしょう・・・(笑)。まァ、これもスタジオのドラムと同じように、卓球場を経営しながら卓球も楽しみたいなァ・・・というスタンスです。卓球は屋内競技ですので、雨の降った日でも出来ますし、暑い夏や寒い冬でも身体にそれほど負担無く出来るところが、根強い人気の秘密です。ビジネスの観点から、シーズンがない(左右されない)というところが何とも魅力的です。織物時代はシーズンに酷く左右されましたから、繁忙期と閑散期の差で心身とも疲れ果てました・・・(涙)。10月から3月までのシーズンインは黙っていても利益のソコソコある注文がドンドン入ってきましたが、4月から9月のシーズンオフは大阪本町(船場)を駆けずり回っても利益の薄い注文を取るのも大変でした・・・とにかく経営者として「年355日24時間工場を回わす」事しか頭にありませんでしたので、注文が取れずに織機が止まりそうになると夜も寝れませんでした・・・(涙)。寿命が縮んだというのは、正にこの事を言うのでしょう。20年間そんな事をしていて、廃業前年は本当に織機を土日止めざるを得ない状況に陥り、張りつめていた心の緊張がプツンと切れ「ヤルだけの事はヤッタ・・・もう廃業しよう・・・」と決断して、1年後に廃業したのです・・・(涙)。今が天国・・・という意味は、そういう事だったのです。トランクルームや不動産やスタジオを経営していても、織物業に比べれば遊んでいるようなモノです・・・この先、どんな苦労もいとわない・・・なんて言うとカッコイイですが、実際イロイロと困難なことがあったとしても、織物時代の本当の苦労に比べたら屁とも何とも思わないでしょう・・・(笑)。まァ実際、ドラムを叩いたり、これから卓球をしようかと・・・遊んでいますが(笑)。基本的に旅行以外毎日休まず朝から夜まで仕事をしていますが(休日?の感覚が無く)、努力という意味で10分の1くらいでしょうか?毎日が仕事で毎日が休みのような、肩の力が抜けたファジーで何とも不思議なライフスタイルです。サラリーマンなら60歳定年で一応の区切りがありますが、私の場合49歳から11年掛けて構築したこのビジネス(ライフ)スタイルを1人なら80歳まで続けられそうですが、早い時期に子供に譲ってハワイに6ヶ月(冬と夏)ロングステイしながら、英語力を磨き趣味と実益を兼ねたワイキキで何らかの形で不動産ビジネスに携わりたいと・・・それで滞在費くらいは稼いで100歳まで生きたいですねェ・・・(笑)。そんなライフスタイルを築けば、ファミリーも友達もハワイに呼べるし、みんなハッピーに・・・なんて。まァ現実に戻ると、時々スタジオの仕事で早朝6時から、深夜24時まで仕事をする時もありますが、織物時代の苦労を考えるとどうって事ありません。逆にスタジオは音楽関連の仕事ですから、楽しいですねェ・・・(笑)。しかし残念ながら、もうあと健康寿命で10年、平均寿命で20年しかありません・・・(涙)。もう織物業には戻れませんし(戻りたくない)、やはり「年齢と共に仕事(生き方)も変えていかなくては・・・」と、最近つくづく思うのです。これから体力も落ち身体のアチコチにガタ(病気)が来るという「下り坂」人生をどう転がってくか・・・?冗談でも何でもありません・・・正に、今直面している問題なのです。という事で、昨日の1番客の方から色んなアドバイスや提案を頂きました・・・(涙)。ナルホドねェ・・・さすが、実際にされているプレーヤーだと感心しました。これから、そんなアドバイスや提案を日々実直に「カイゼン」していきたいと思います。おまけに、相続の相談も受けました・・・(笑)。卓球の主なプレーヤーは音楽スタジオが10代や20代の若者がメインというのと違って50代以上が多く、その中でも特に60代や70代が多いのです。となると、毎日卓球をしながら「あの不動産(土地や建物)は誰に相続させよう(どうしよう)・・・?」とか頭をかすめるのです(悩むのです)・・・卓球場を始めたら、不動産コンサルの仕事が増えた・・・なんて一見関係なさそうな想定外の事も、これから期待できそうです・・・(笑)。 にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ