やっぱり音楽ジャンキーだった・・・(「スタジオ0724」マスターの独り言)
ちょうど2年前にトランクルーム内にリハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」を作りましたが、足かけ10年掛かってオープンさせて本当にヨカッタと思います。正直、採算的に全く合いませんが、当初のミッションである「泉州に音楽を広める一助になった」という利益以上のモノがあり非常に満足しています。それと自分自身の趣味である音楽とより純粋に関わる事ができて、これ以上の幸せはありません・・・(涙)。社会人になって約40年、建築建材金物メーカーの営業のサラリーマン時代、織物業、トランクルーム業、不動産屋・・・と4つの全く異業種の仕事を渡り歩いてきましたが、山あり谷ありでした。音楽スタジオだけ4つとは全くビジネス的に違います。俗に言う、先の見通しが立ちにくく、世間の人気や嗜好に大きく依存し、収入が不確定な「水商売」だからです。会員数が750人近くなりましたが、それでも売り上げに波があります。正直去年の秋まで、売り上げが毎月右肩上がりの行け行けドンドンで、「第2(B)スタジオ」増設の構想がありましたが、それ以降横ばいという状況になってしまいました。ヤバいぞ・・・と。第2(B)スタジオは、会員数1000人になってからでも遅くは無いと改めて考え直しました。今年からスタジオの活性化として、スタジオライブ企画があります。主要顧客である高校生を応援するために、年3回「0724ライブ(高校生バトル)」を開催したいと思います。時期は2月、6月、11月を考えています。もう2月も終わりなので、6月のライブが記念すべき「第1回」となります。これに成功すれば、将来的には順次「ガールズバンド」「シニアバンド」「ポップス」「ロック」「ヘビーメタル(ハードロック)」「ジャズ・フュージョン」「フォークソング」「セッション」・・・とライブカテゴリーを増やしていきたいと思います。弊社スタジオでライブをすることによって、一般の人にとっても音楽ライブ(生演奏)を身近なモノにして欲しいのです。何事もヤッテみないと分かりません・・・スタジオで取り敢えず、自分がMCになってヤッテみる。経験こそ宝・・・この気持ちで、泉州エリアのスタジオオーナーで未だ誰もヤッテいないライブを始めるのです。ただ、弊社スタジオはあくまでも「リハーサル音楽スタジオ」であってライブハウスではありませんので、ライブの時間帯は12:00~18:00のお昼の間だけで「アルコール全面禁止」にし、ライブハウスと一線を画したいと思います。あくまでも弊社スタジオは「練習場」であり、夜のイメージがあるライブハウスではないという事です。昼はリハスタ、夜はライブハウス・・・という要は棲み分けです。同じ音楽業界を盛り上げていこうという、むしろライブハウスとは音楽業界の縦の協業関係です。高校によってはライブハウス出入禁止のところもありますが、そういった高校でも弊社スタジオライブなら出場できるのです。ミュージシャンというのは、人前で演奏したいモノです。そういった高校にとって、正に弊社スタジオライブは渡りに船だったのです。という事で、これまでの人生、特に織物業を辞めてからの12年間を振り返ってみると、仕事以外の時間で一番音楽を聴いている時間が長いですねェ(ドラムの練習と「・・・ながら」も含めて)・・・起きている間は大体聴いていますので、1日10時間くらいは聴いているのでしょうか・・・?オッサンの朝は早いです。毎朝4時か5時に起きて、ペットのワンちゃんを起こさないように新聞を読みながらBOSEのブルートゥーススピーカーでボサノバ、そして7時か8時に出勤・・・と言っても未だ客の来ないスタジオでロックを聴きながらドラム練習。仕事中は事務所ではDENONのミニコンポでPCかスマホのクラシック~ロック~ジャズ・フュージョン~サルサまで色んなジャンルの音楽をブルートゥース、軽トラはスマホの音楽をパイオニアのカーステで。夏のマーブルビーチでも、JBLの防水ブルートゥーススピーカーを持って行ってウインドサーフィンの風待ちで、チェアでリラックスして聴いています。だいたい夏は南系の風なので、ビーチのクロスサイド方向にパラソルを低い目に立てると、カンカン照りでも陰になってコレがビル風のように心地よい風が入るんですねェ・・・あまり気持ちイイんでウトウト寝てしまい、風が吹き上がってきてパラソルが飛びそうになり、ハッと目が覚めるというのが毎度のパターンですねェ・・・(笑)。ハワイ・ワイキキ西側のいつも行く人混みの少ないシークレットビーチでもJBLが大活躍。外国のビーチで敢えて日本の曲をチョット音量を上げて聴くんですねェ・・・外国でロングステイすると、これが日本料理や日本の音楽が恋しくなるんです・・・やはり、自分は日本人なんだと不思議と客観的な目で見ているのでした。こんな気持ち、日本で普段生活をしていると、あり得ない心境です。山下達郎、サザン、TUBE、高中正義(ギター)、チャー、増尾好秋(ジャズギター)、松岡直也(ラテンフュージョン)、ナベサダ(サックス)、向井滋春 (ジャズトロンボーン)、大橋純子、桑名正博、小野リサ、ユーミン、矢沢永吉、鈴木雅之、露崎春女、八神純子、嶋野百恵、EPO、竹内まりや、杏里、スタレビ、稲垣潤一、安全地帯・・・・すると、周りの外人達は「ナンや?ナンや?・・・オリエンタルチックな曲やん?日本の新曲かいな?」みたいな感じで、こちらをチラチラ見るんですねェ・・・これが、オモロイ・・・日本の30年前の曲なのに(笑)。しかし、コレが知らぬ外人同士の会話のキッカケになるんですねェ・・・「日本の曲、エエやろ・・・」みたいな感じで話が広がる・・・音楽は世界共通語・・・を正に体感するのです。そして自分の英語力不足を痛感し、今更敢えて机上の英語の勉強なんてしませんが、英会話の実践を積む事へのモチベーションを高めるのでした・・・(笑)。というか、発音は遙か昔に諦めましたし内容で勝負という事で、外人のあまり知らない日本史を学び直し、世界史の中で日本の状況を密かに復習したり、新聞を丹念に読んで経済の勉強するのでした・・・(笑)。日本語でもそうですが、相手を自分の会話のペースに乗せるには、世界の経済常識を知っているのが前提の上で相手の知らない不得手な事を話すのが鉄則ですから・・・(笑)。まァ、帰ってからの日本の夜の風呂もJBL・・・この風呂の反響音がイイ音するんです。と言った具合に、ズッと音楽浸けの毎日です・・・もう身体の芯から四六時中リズム、リラックス、リズム、リラックス・・・エイトビート(笑)。となると、音楽は趣味と言うより、もはや音楽なしでは生きていけないのでした・・・(笑)。にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ