トランクルームの90%がコンテナ(泉州エリア)という知られざる現実・・・
泉州エリア(特に岸和田以南)のトランクルーム(レンタル収納スペース)と言えば、約90%が野晒しの「屋外型」コンテナですが、弊社「トランクルーム貝塚」は数少ない「屋内型(ビルトイン)」トランクルームなのです。国道や府道沿いに無人で管理人のいない「コンテナ」がめっきり増えたのが、それを正に表しています。弊社の「屋内型トランクルーム」では夏でも室温が26℃くらいまでで、冬でも10℃です。年間の温度差がそれほどなく、荷物へのダメージが少ないというのが実は1番の特徴だったのです。残念ながら、弊社戦略として「日本最安値(平米賃料)」を前面に押し出していますが、本当のところはこういう「品質」にも目を向けて欲しかったのです。しかし未だにこの事実(弊社は「屋外型」ではなく「屋内型」)を知らずに、電話してきたり見学に来られたりする方が多いのに驚かされます・・・もう12年も経っているのに。自分ではトランクルームというのが相当普及していると思うのは、明らかに自分の思い上がりです。まだまだ、殆ど世間に知られていないというのが真実だろうと思います。もっと謙虚にならなければ・・・(反省)。トランクルームビジネスは東京23区や大阪市内といったマンションが多い都会型ビジネスですので、広い一戸建てが多い田舎では流行らないのは普通に考えれば誰でも分かります。住居面積に制限があり収納に困ってるマンション住まいの方が、トランクルームの主なお客さんだったのです。一戸建てだと何処かに荷物が置けるので、わざわざお金を払ってまで貸倉庫(トランクルーム)を借りる必要はサラサラないのです。特に泉州ネイティブの住環境は敷地面積100坪というのが普通サイズですから、残念ながら弊社の近隣周辺にはトランクルーム需要がなかったのです・・・(涙)。過去12年間トランクルームを営んできて、それこそ公私とも色んな人と喋ってきても、未だに「トランクルームって何?」という根本的な質問も結構多いのです。おそらく、トランクルーム、不動産、スタジオ、卓球場、自習室、過去の織物業関連、地元商工会議所関連、プライベートなど新旧含めて実際会って直接喋ったのは、少なく見積もって1日2人として2×365×12=8760人ですので、5000人は軽く超えているでしょう。これに契約率が低い不動産のオファーも含めた電話やメールだけの新規オファーを含めれば、10倍の5万人は軽く超えているはずです・・・それほど過去12年間は(今でも)、毎日、毎日初めての人との出会いや電話(メール)ばかりだったのです・・・織物時代は今のようなエンドユーザー相手ではなく、BtoBビジネスで付き合う人間関係も限定されていたのと大違いです。まァしかし、これだけ多くの人と会うと、名刺を印刷屋に頼んでいると間に合いません。キャッチコピーやデザインや肩書きなど、しょっちゅう変わりますし量も多いからです。自分で臨機応変に名刺を作ることによって、上手に対応できるのです。自分でパソコンで名刺を作る事によって、IT技術がアップし応用でフライヤーも簡単に作ることが出来ました。名刺を自分で作ることによって、大幅にコスト削減に貢献できたのです。まだ頭の柔らかい20代のサラリーマン時代も毎年1000人と名刺交換していた訳ですが、頭が固くなった5,60代になっても、こんな事を続けるというのは確かにボケ防止になっているのかもしれません・・・(笑)。しかし、この「場数を踏む」繰り返しによって多少「胆力」が付き、どんな人間が来てもビビるどころか、楽しみに変ってしまったのです・・・(笑)。多くの人は初めての人と喋る時は緊張するものですが、単に場数を踏んでいないだけの事です。誰でも、そういう立場に置かれれば慣れてくるものです・・・要は慣れです。過去にNHKや読売テレビや関西テレビに出ましたが、このお陰で自分でも驚くほど全く緊張しませんでした・・・(笑)。仕事で無意識にアンチエイジング(ボケ防止)になっている事に加え、毎朝1時間の両手両足を使うドラム練習でもアンチエイジングになっているのか・・・・?楽しく頭(仕事)と身体(ドラム)の両方でアンチエイジングして、100歳まで生きるという目標もこれで達成しそうかな・・・(笑)。高校オーケストラ部時代は、クラシックでは当たり前ですが譜面を見ながらトランペットを吹いていました。言ってみれば、左脳(言語力、論理的に考える力、計算力、物事の分析力)の訓練です。社会人になってから、多くの人と出会いによって右脳(直感力、音楽力、図形力、全体を見渡す力、空間認知力)の方が発達したように思います。今のドラムレッスンでは、譜面を見ないで右脳中心のフィーリングで叩いています。過去の自分の経歴を分析すると、これで現状の説明が付くのです・・・(笑)。という事で、まだまだトランクルームの使い方が知られていないので、あの手この手で普及(告知)活動を再度開始したいと思います。エンドユーザーに対しては、この楽天ブログだけでなく、トランクルーム、不動産、スタジオ、卓球場、自習室の各ホームページ、フェイスブック、ツイッター、LINEといったネット(デジタル)戦略をSEO対策を考え相互リンクしあいながら更に強化したいと思います。そしてアナログ戦略として、貝塚市を含めた近隣の岸和田、熊取、泉佐野の3市1町にある同業者である不動産屋を、宅建協会、全日といった所属団体に関係なく実際に回ろうと思います。同じ宅建協会の方々とは新年会や総会でお会いしますが、なかなかジックリ話す時間もありません。やはり人間、フェイスツーフェイスで話さないと分り合えません。実際に訪問して、不動産業界の情報交換だけでなくトランクルームの使い方(新築やリフォーム時の家財道具の短期保管)をジックリ説明しようと思います。顔見知りの不動産屋もあれば、全く知らない(新規の)業者も多いですが、そこは飛び込み営業です。事前調査でトランクルーム需要の可能性の有無や弊社仲介ビジネスにプラスになるかどうかの判断の上、おそらく全部で200~300社くらいに絞り込まれるかもしれません。しかし言ってみればこれって、ドブ板戦略、不動産屋「行脚」です。ここで経営者の「行動力」が問われます。賢い人ほど考えすぎて、1歩も踏み出せないケースが多いようです。実際のビジネスは頭だけで解決出来るほど甘くはありません・・・これまでの経験上、それなりに考えたら即行動です・・・そして、必ず壁にぶち当たりますので、そこでまた考え、戦略を修正変更してまた行動・・・これの繰り返しで、だんだん精度が上がり練り上がってくるのです。まァ、多くの場合そういう過程を踏むわけで、ゴチャゴチャ言わず(考えず)に例えばドラムが上手になりたかったら先ずスティックを握ること、ウインドサーフィンが上手くなりたかったら先ず道具をもってビーチへ行くこと、空手が強くなりたかったら先ず道場へ通うこと・・・先ず行動ありきです。不動産以外のトランクルームや音楽スタジオや卓球場や自習室はデジタル戦略で種を撒き、お客さんが弊社まで足を運んでくれる「待ちの営業」ですが、不動産は外に出て行くリアルでアナログティックな「攻めの営業」です。12年前のトランクルームへの転業時に、実は既に不動産屋と引越し業者を一通りトランクルームの営業で回っていたのです(弊社が不動産屋を開業する前に)。「トランクルーム業者が初めて営業に来た!」という当時新鮮な気持ちで受け入れられたと思いますが、今回は同じ不動産屋として訪問し、不動産業界の情報交換だけで無くトランクルームのセールスにポイントを置くのです。そのついでに「音楽スタジオ」「卓球場」「自習室」の話題もチャッカリしますが・・・(笑)。単なる不動産屋の表敬訪問ならスルーされる可能性も高いですが、弊社の場合貝塚市に特化した不動産情報を持っていますし「トランクルーム」という強力な武器がありますので、アポ無し訪問でも何らかの手応えはあるでしょう・・・そして3市1町の不動産屋「回り」で更なる手応えを掴めば、南は岬町北は堺市まで不動産屋「行脚」を継続して行きたいと思います。この一連の行動(セールス活動)は絶対無駄にならず、絶対何らかのオファーが来ると信じているのでした・・・にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ