今しかない!娘3ファミリーとの南紀白浜旅行
先日3人の娘ファミリーらと、車で南紀白浜へ温泉旅行に行ってきました。去年は飛行機で沖縄・石垣島クラブメッドでしたが、今回は車で2時間の温泉旅行です。宿泊したのは7年前にも泊まった「古賀の井リゾート&スパ」です。2,3年前に大規模改造して名称も変わり、7年前は結構空いていたのですが、今回は結構混んでいました。スタッフに聞くと、年間を通じて稼働率が80%に上がったそうです。やはり、改造効果と関空から2時間という地の利を生かしたインバウンド需要が功を奏したのでしょう・・・弊社もそうですが、不動産活用はリフォームと集客方法の両輪で攻めないと収益効果を期待できません。今回もそうですが、白浜温泉の遊び方は「温泉」と「アドベンチャーワールド」と「海水浴」と「とれとれ市場」の4つが定番です。館内の室内プールやシークレットビーチ江津良浜での遊びは、毎回ハワイに持っていく水上フローターが大活躍です。小さな子供3,4人乗っても、十分浮きますから。毎年ハワイで会うカナダ人の友達にこのフローター(海外社製)の事を教えてもらい、ネットで買ったのが大正解でした。防水スマホとブルートゥース・スピーカー持ってワイキキビーチのちょっと沖までこのフローターに乗っていき、山下達郎やサザンや高中正義や杏里といった日本の曲を聴くのが何とも気持ちがイイのです・・・(笑)。しかし今回、混雑する有名な白良浜を避けたのが賢明でした。地元民中心の江津良浜は、結構キレイで魚や貝などが取れます。まあしかし、どうしても孫中心の旅行になるというより、孫と一緒に遊ぶのが目的です・・・(笑)。4歳2人と1歳2人・・・4人の孫娘がジージと遊んでくれるのは「今しか」ないのです(涙)。「目に入れても痛くはない」とはこの事で、娘たちは結構厳しく育てましたが、孫には激甘です・・・(笑)。しかし10年後には確実に「ジージ・・・臭い?」と言われそうです(笑)。考えてみれば、そりゃそうでしょう・・・娘たちも中年になれば、孫は若い娘さんに・・・(涙)。孫が適齢期になれば、ジージはヨボヨボに。悲しいですねェ・・・しかし、時代は巡り巡り・・・それが人生です。娘にとって良き父であり、孫にとって思い出に残る祖父であった・・・それだけで充分です(涙)。という事で、来年の計画もボチボチ考えています。やはり、人間は目標があると頑張れます。「孫と遊ぶ」というのは旅行だけではありませんが・・・これも、私が今年掲げた大事な目標の一つだったのです。しかし、高速道路が白浜まで繋がって貝塚から2時間で行けるように非常に便利になりました。昔は42号線を走って5,6時間掛かりましたから。この南紀白浜温泉は戦後から昭和40年代まで、泉州の繊維業界(織物、タオル、毛布)の大阪船場にある総合商社や繊維商社や紡績メーカーや合繊メーカーとの接待で非常に賑わっていたそうです。戦後日本経済を牽引してきた泉州の繊維業界の役割は非常に大きかったと歴史で学びましたが、正に昭和40年代に最盛期を迎えていた白浜温泉がそれを物語っています。なんせ泉州の繊維業界が最盛期だった昭和40年代には、弊社が加盟していた大阪南部織物組合が680社、泉州織物組合が1000社、泉佐野タオル組合が680社、泉大津毛布組合が560社もあったそうですから・・・日本で一番織物業者が集積していた地元貝塚市には、名越の町内に11軒も織物工場があり、お隣の森には20軒もありました。白浜温泉行きに飽き足らず、地元貝塚市水間(水間公園近く)には大きな池に金閣寺のイミテーションや太鼓橋があった高級料亭「一龍」がありました。今はその料亭の廃墟が有名な心霊スポットになっているそうですが・・・膨大な数があった泉州の繊維業者も、今は弊社も含め総じて90%以上が廃業(或いは倒産)しているのが現状ですが・・・(涙)。時の流れは残酷です・・・時代の流れに抹殺されないように頑張ろう・・・と。にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ