ダンス客に大人気の5.4mの前面ミラー(スタジオ0724)
弊社リハーサル音楽スタジオ(バンド練習)「スタジオ0724」は22畳のAスタジオと8畳のBスタジオの2室がありますが、Aスタジオの方がダントツに人気があります。その理由は、Aスタジオ前面には全幅5.4mのミラーがあるからです。初めて来られたお客さんの殆どが、このミラーに度肝を抜かれます。まるでダンススタジオみたいですから・・・そのお陰で、スタジオ客全体の約10%がミラーを利用するダンス系のお客さんです。フラ、ヒップホップ、タヒチアン、フラメンコ、ヨガ、エアロビクス・・・フラメンコだけは床への衝撃が大きいので、そのまま踊れずコンパネとゴムマットを敷きますが。スタジオ構想段階で「おそらくバンド練習(音楽)だけでは集客出来ないだろう・・・」と、ダンス系の集客も想定して、「大は小を兼ねる」として通常の3倍の広さの22畳にしてミラーを取り付けたのが功を奏しました。更にだんじりの鳴り物練習を想定して、2尺5寸の大太鼓が入るように防音ドア2枚を別注で大きくしましたが、客は誰も来ず、これは見事に失敗しましたが・・・(笑)。弊社スタジオがダンサーに人気だという「隠れた理由」に、実は本格的な音響設備にあったのです。特に若いダンサーは、BGMに大音量のダンスミュージックを掛けたいものです。それに十分応えらえるのは、弊社スタジオだったのです。事業用不動産仲介で、たまにダンススタジオの物件も取り扱いますが、問題になるのが「音量」よりも「振動」です。建物の1階にダンススタジオがあれば問題は少ないですが、2階以上にダンススタジオがあると建物全体を揺らす「共振」が生じるケースが多いのです。弊社スタジオの場合は、その点全く問題はありません。トランクルーム貝塚「別館」の1階にありますし、「元織物工場」のため織機の振動防止のためスタジオの防振床のまだその下に「厚さ50cmのコンクリート床」があったのです。という事で今、スタジオの主要顧客である高校生の間でバンドブームとダンスブームが一挙に来ているようです。高校部活で軽音楽部とダンス部の部員数が、各部がそれぞれ3学年合わせて100人規模(両方で200人)というのが少なくないというのがそれを証明しています。この人数は他の音楽系クラブ(吹奏楽部、オーケストラ部、ギター部、ジャズ部)が別勘定というのですから、如何に音楽をやっている高校生が多いか・・・(驚)。日本の歴史を紐解くと、彼等高校生の親世代1990年前後の「第2次バンドブーム(グレイ、プリプリ、ショーヤ)」、祖父母世代は1960年代の「第1次バンドブーム(グループサウンズ、ビートルズ、ベンチャーズ)」を経験していたからで、両親や祖父母の影響を大きく受けていたのです。更に数年前から中学ではダンスが必須科目になったのも、弊社に追い風になっているようです。にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ