軽トラックDIY!刷毛でカラー塗り替え!
昨日、軽トラックのボディカラーを刷毛で自分で塗り替えました。もう19年も乗っている軽トラックも老朽化で錆が目立ち、自動車屋に「全塗装代」を見積もってもらうと、15万円という金額にオドロキました。それじゃ、自分で塗ろうと・・・自分で塗れば、材料代だけで1万円ですから。使用した塗料は、車屋の知人の紹介で購入した車専用塗料でした。乗用車なら自分で出来ませんが、所詮軽トラックなので多少不細工に出来上がっても何の問題もありません。車に自分でペイント・・・この未知の体験、年とっても「ヤッテやろう!」というチャレンジ魂に火が付きました。結果(仕上がり)はどうでもイイのです。ある意味、精神修養なのです・・・(笑)。チト言い過ぎか・・・(笑)。冗談はさて置き、朝から丸1日掛かりましたが、精神的に十分満足できるモノでした。実は殆どこれまで軽トラックを洗浄していなかったので(ワックスはゼロ)、ケルヒャー(高速洗浄機)で2,3日前に全体を洗車していました。そして昨日、先ずケルヒャーで中性洗剤を使って再度洗車し乾かしてから、600#のペーパーで車体全体を擦りました。そしてペンキが付いてはダメなところを、養生テープや新聞で養生しました。そして、ペンキと硬化剤とシンナーの3つを規定通り混ぜて塗装です。1回目に塗った時に「失敗か!」と焦りました。というのは、3つを混ぜる時に計量に失敗し、規定通りが「だいたい」になってしまったのです・・・(汗)。そして塗り始めると、ドンドン乾いていくではありませんか。と言うか、刷毛以外に早くムラなく塗るために「ローラー」を用意していたのですが、軽トラのボディが結構凸凹が多くローラーが役に立たなかったのです・・・(汗)。ローラーが半分の短さであれば塗れたのですが・・・(涙)。完全に事前の準備不足です。そして時間がかかる刷毛で塗ると「ムラ」が出るのです・・・そして、ドンドン乾いていく(汗)。なので「失敗か!」と思ったのです。気を取り直し、1時間後に2回目の塗装。多少慣れてきたので、塗り残しに気を付けながら塗装しました。しかし、まだまだです。また1時間空けて3回目の塗装。そして4回目は細かい修正塗装です。洗車から始まって10時間も掛かり、トランクルーム内の8基の有圧換気扇を全開して、慣れないシンナーの匂いと戦いながら塗り・・・ホント疲れました。ネイビー色と黄色のステッカーが妙に軽トラに合っています。ウインドサーフィンをコレに積んで走るのも、結構クールかも・・・(笑)。結構暑かったので、外で作業していたら暑さで完全に伸びていたでしょう・・・(笑)。普段からトランクルーム内の壁や床や天井のペンキは自分で塗っていますので、多少塗装には慣れていたはずでしたが、車はチョット勝手が違います。その「違い」が私の経験値に加わったのが今回の収獲(プラス)でした。という事で、車に塗装という未知の体験をした訳ですが、洗車したあとこれまでタオルで水を拭き取っていたのですが、今回事前調査で「プラスセーヌ」という吸水性抜群の布を使って大幅に時間短縮できました。これって、ウインドサーフィンした後、セイルを洗ってから乾かすのに時間が掛かっていて悩んでいたのですが、このプラスセーヌで悩み解消です・・・(笑)。そして「まだ」16年しか乗っていない弊社の軽トラックですが、何年か前にタイ旅行の際に乗った事のある、日本メーカーの20年から30年前の軽トラックを改造した三(四)輪タクシー「TUK TUK(トゥクトゥク)」が元気よく走っているのを見て、あと4年は走ってくれるだろうと確信しています。モノを大事にして長く使う・・・というのは、何も軽トラックだけに限りません。トランクルームの建物の「別館」は織物創業と同じ築70年、「本館」は築32年でも、リフォームや改造といったメンテナンスをこまめにする事によって充分稼いでくれています。特に別館は、年代物で文化財に匹敵する日本建築伝統の「ノコギリ屋根」木造工場です。ノコギリ工場の中で最新のバンドスタジオなんていうアンバランスさ・・・マスコミ受けするはずなんですけど(笑)。まァ、人間も食事と運動に気を付け、定期検診で身体をチェックし健康寿命を延ばす・・・という意味で同じか?にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ