ブルーノート・ハワイでBS&Tのジャズライブに感動・・・
ハワイ滞在中に、ワイキキにあるジャズライブハウス「ブルーノート・ハワイ」にBlood, Sweat & Tears(BS&T)のライブに行ってきました。BS&Tと言えば、私の1番好きなブラスロックバンド「シカゴ」とほぼ同時期の1960年代後半にデビューし「Spinning Wheel」の大ヒット曲で世界的に有名なバンドで、セカンド・アルバム『Blood, Sweat & Tears』で1969年グラミー賞の最優秀アルバムを受賞しました。シカゴと同じように通常のバンドに「ブラス(トランペット、サックス、トロンボーン)」が加わったブラスロック(ジャズ)バンドです。編成的にシカゴは通常のロックバンドと同じドラム、ギター、ベース、キーボードに加え、ブラスはトランペット、トロンボーン、サックスの3本ですが、BS&Tは今回ギターがなくブラスはトランペットが2本の4本です。こういった編成の違いがサウンド的にシカゴはロック寄りに(ブラスロック)、BS&Tはジャズ寄りに(ブラスジャズ)なっているのでしょう。残念ながら他の4,50年のキャリアを誇る私の好きな長寿バンド(シカゴ、EW&F、ディープパープル、クール&ギャング、フォリナー、TOTO、ジャーニー、ボストン)と同じようにオリジナルメンバーは殆ど残っていませんが、まだかろうじて存在しているバンドのサウンドを聴けただけでも幸せです・・・(涙)。昨年見に行ったブルーノート・ハワイのTower of Powerは、バリトンサックスを加えたブラス5本でファンキー色を出したファンクジャズです。オモシロいですね~楽器編成でサウンドがコロッと変わるなんて。弊社「スタジオ0724」Aスタジオは22畳と広いので、こういった7~15人までの大人数編成のブラス系バンドにも十分対応できますし、個人的にも是非スタジオに来てもらって大迫力のブラスロック(ジャズ、ファンク)演奏を聴きたいものです・・・(笑)。今回ちょっと早い目に行ったお陰で、ラッキーにもド真ん中一番手前の「かぶりつき席」を確保しました。これで45ドルですから、日本では考えられない安さです。もちろんクルーズ同様ツアーではなく、事前に直接ウエブサイトに申し込む事によって安く上がったのです。という事で、ブラスロックバンドのシカゴが好きすぎてトランペットを鳳高校オーケストラ部で始め、大学時代は一時期バンドでドラムやボンゴを叩いていた訳ですが、今回のBS&Tのドラムの超絶テクニックに驚きました・・・まるで、手首にスティックの紐が括ってあるかの如くの超絶テクニックに、ライブ会場が歓声と驚愕の声に渦巻きました。※写真や動画撮影OKのブルーノートで撮ったドラマーの動画を、弊社「スタジオ0724」のウエブサイトに貼り付けているフェイスブックとツイッターに載せています。もうこの年になって驚く事が少なくなりましたが、コレには私も感動しましたねェ・・・まァ、思春期の音楽(洋楽)への「入り口」が重厚なサウンドのブラスロックのシカゴだったのと高校オケ部のトランペットでクラシックや映画音楽をやっていたので、その後ロックだけでなくヘビメタ(ハードロック)、ジャズ、ファンク、フュージョン、ブラック(ディスコ、ソウル)、ラテン、ボサノバへとドンドン志向が広がっていったのでしょう・・・そういう「下地」があったからこそ、長い時を経てリハスタ経営に向かって行ったのかも知れません・・・にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ