意外に多い名越町内のトランクルーム利用
弊社「トランクルーム貝塚」(貝塚市名越661 072-446-0798)は貝塚市内の山手地区の明治時代から織物業と農業が盛んだった木島エリアにあり、戦国時代から存在する名越集落のド真ん中にあります。田舎のことなので、どこの家もだいたい門や納屋や土蔵があり敷地面積は平均100坪くらいあります。なので、いくら村の中にトランクルームがあっても誰も利用しないだろうと思っていました。しかし、これが意外にも名越町内の方の利用が多いのに驚かされます。利用方法は、圧倒的に自宅の建て替えとリフォームが多いです。納屋や土蔵に置けそうですが、すでに耕運機や脱穀機といった農機具や色んなモノが既に満載で、家財道具を余分に置くスペースなんて無いのです。別の部屋に置いても良さそうですが、家の中がゴチャゴチャになってしまいますので、それならいっその事近くのトランクルームに保管しとけばイイや・・・と私の顔が浮かんで電話が掛かってくるのです。何かあれば、直ぐにモノを取りに行けますから。何より敗戦直後の昭和24年からココで織物工場をやってきましたし、私も名越町内に住んでいますので安心するのでしょう。と言うか、江戸時代末期に曽祖父がトランクルームの2軒隣りの本家(泉州弁で母屋)から分家(泉州弁で隠居)した場所ですから・・・注目すべきはその派生マーケットで、「元名越(昔名越に住んでいて結婚や就職で出て行った方)」の方の利用も多いのです。おそらく「あのトオル君が織屋を止めてトランクルームやっているんやて・・」といった名越在住の親戚の口コミによるものと思われます。この辺が東京23区や大阪市内にはない、地元住民が多い泉州独特のコミュニケーション・ネットワークで、その恩恵を正に受けているのです。まぁしかし、こういった弊社のような地主直営のトランクルームなんて日本では殆どありません。殆ど経営者(地主)の自宅とは離れた場所で専門業者が運営管理しているパターンで、経営者に直接トランクルーム利用を依頼しても「私は関知していませんので、業者に言ってください」と言われるだけです。これって大手業者の運営管理する賃貸マンション経営と全く同じです。賃貸マンションと同じで地主がトランクルーム業者に丸投げしているパターンが殆どで、土地と建物の所有者がトランクルームを業者を挟まずに自社で運営管理している弊社のようなケースは日本では少数派です。ココです・・・ポイントは。まぁしかし、実は私も自宅の1階のリフォームを2年前にしたのですが、3階建てて夫婦2人しか住んでいないので余っている部屋が沢山あったのですが、邪魔くさいので自社のトランクルームを利用しました・・・(笑)。業務提携しているサカイ引越センターさんに依頼したのは言うまでもありません。しかし自分が初めてトランクルームを使ってみて「トランクルームって、便利やなぁ・・・」と自画自賛(笑)。もちろん名越町内でも多いという事は、周辺の木島地区を含めた三中地区からのトランクルーム利用が多いのは言うまでもありません。それでもトランクルーム貝塚の全体で言うと、50%が大阪市内と堺市からの集客で、貝塚市からの集客は全体の5%くらいなので、結構アチラコチラにお客さんが散らばっています。という事で、16年前に織物業からトランクルームに転業した当初から大阪市内や堺市といった「遠方からの集客」がメインでしたが、年々同業者が増えていますので、遠方からの集客が減って貝塚市を含めた近隣の3市1町からの集客が増えつつあります。居住面積に制約あるマンション住まいの方の「季節用品(シーズンオフ)の保管」という利用がメインでしたので、トランクルームはどうしてもマンションが集中する都会型ビジネスですが、ここにきて「建て替え」「リフォーム」「親の荷物保管(老人施設への入居で)」「離婚と別居」「国内&海外転勤(留学)」「卒業と就職のタイムラグ」「趣味のモノ(プラモデル、フィギュア、絵画)の保管」「大型楽器保管(ピアノ、エレクトーン、ドラムセット)」「士業の法定文書保管」「本や漫画本の保管」「お医者さんのカルテ保管」「家族に内緒のモノ」「ネット販売の商品倉庫」といった多用途にもトランクルームが使えるという認識が一戸建ての多い地方や郊外でも広がったと分析しています。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ