計画的な耐震補強で地震や台風に強い! <トランクルーム貝塚>
弊社「トランクルーム貝塚」には2棟の建物があります。本館は重量鉄骨造で、別館は木造です。本館で自分ができる事は室内にロフトを作る事ですが、別館は木造なのでイロンナ事が自分一人で出来ます。代表的なのが耐震補強です。別館は築75年ですが12,3年前に幼馴染の大工さんに大掛かりな耐震補強と屋根と壁の前面リフォームをしてもらいました。耐震補強といっても、昔の小型だんじりの台くらいの太さの4mの根太を1階天井(2階床)に72本も使っていますので、相当耐震性が増しました。屋根や壁は既存の屋根や壁にガルバリウム鋼板を被せるカバー工法で、これで館内の温度がだいぶ下がりました。やはりプロの仕事は違います。その後は、私がコツコツと大工さんに教えてもらった耐震補強をしていたのです。というのは「これ以上俺がやると金が掛かるさかい、あとは自分でやりなよ」と彼に言われ、やり方だけ聞いてあとはホームセンターで材料の木や金物を買って、仕事の合間を見つけてインパクトドライバーで1,2年作業を続けていたのです。素人は素人なりにできる事があるのです。1本1本取り付けながら「これが耐震補強につながるのだ」と自分に言い聞かせながら・・・これが6年前に大阪を襲った台風21号でもビクともしなかったのです。自宅の屋根が吹き飛んだり、近くのコンビの駐車場に停まっていた10トントランクが横転したのに。まぁコストの掛からない手作りの耐震補強でも、心がこめて作業すれば困難に打ち勝つのです。大工さんの言うとおりにしていなければ・・・と思うとゾッとしました(汗)。そんな別館ですが、今でも気になったところは耐震補強をしています。先日はDスタジオの木部に金物を取り付けました。18Vの強力なインパクトドライバーなのに、普通の十字のコースレッドが入らないほど木が硬く、四角穴のコースレッドでやっと取付けられました・・・(汗)。75年前に祖父が別館(元織物工場)を建てた時、木材を集めるのに苦労したと聞いていましたが、かなり「硬い木」だったのです。ある意味、祖父の執念が台風に打ち勝ったのでしょう。有難い話です。という事で、今でも娘と2人の家族経営で5つの仕事(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、テレワーク室、卓球場、月極駐車場)を回しているのも「コストを掛けない」という織物時代からの習慣で、父親の機織りや機械修理をしながら営業や経理をこなしていた姿を見て育ったからです。人は極力雇わずに自分でやっていく・・・という家訓みたいなモノです。このスタイルでオイルショックや円高不況やバブル崩壊やリーマンショックを乗り越えてきたのですから・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ