今朝の読売新聞2面に、「私立歯大 定員割れ拡大」というのがありました。
理由と文部科学省のコメントに、お茶を濁すような事をチョコチョコと書かれていましたが、「本当の理由」は別にあります。
平成2年から20年までの18年間で、歯科医師数が30%増加した結果(歯科大学増設)、歯科医院がコンビニの1.6倍に増えてしまったり、診療報酬単価が15%も下がったのが原因のようです。
そこで政府が取った政策が、歯科医師国家試験のレベルアップです。
その結果どうなったかと言うと、合格率がここ2年間は70%弱しかありません。
私立歯科大学に6年間で2500万円かけて、10人のうち3人が歯科医師になれないのです。
もしなれたとしても、親が歯科医師でない限り、過当競争による厳しい現実が待っています。
これじゃ、歯科大学への志願者が減る筈です。
もっとこの問題を抜本的に政府が「ちゃんと」考えないと、エライ事になります
※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない)
トランクルーム貝塚
にほんブログ村