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カテゴリ:中小企業の生きる道
トランクルームと不動産の仕事をしていて良かったと思う事は、無理な営業はしない(する必要が無い)という事でしょうか。
トランクルームの方は、これまで殆ど100%ネットからのお客さんでしたが、最近は地元でも浸透してきたのか、町内や繊維関係、小中高のコネが増えています。 不動産の方も客を「選別」していますので、織物時代と違いストレスなく営業が楽です。 織物時代の営業は、「月産20万mの工場を、24時間年間355日操業しないといかん」という脅迫観念に駆られ、強引な営業の繰り返しでした。 特に廃業前の10年間は、製造現場は多品種小ロットの受注が頂点を極め、脳震盪を起こすほど多忙でした 毎週1回の大阪本町の繊維街への直接訪問はもちろん、生産完了予定表を各担当者に毎週FAXし、次の注文の催促を「嫌われる程」しましたし、携帯電話でも追いかけまわしました それが今、電話でもメールでも、「こちらから」一切営業しません。(最初の提案をするだけ) これは仕事の性質上、無理に勧めても仕方が無いからです。 決めるのは、ご本人だからです。 こちらは、いろんなツールを使って、最初に「提案」するだけです。 大阪の本町に丸1日織物の営業に行った時は、「仕事をやった気になりました」が、考えてみると、90%が移動時間と雑談です こんなバカな営業はありません。 取引先の相手も、時短やノー残業で忙しかったのです。 よくこんな無駄なオールドスタイルの仕事を、自慢げに長期間やっていたものだと、本当に反省しています もっと効率よく仕事をし、残りの人生を「人間らしく」自分のしたい(したかった)事もやっていきたいと思います ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.21 10:06:57
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