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今ジムでボディコンバットという、「格闘技っぽい」エアロビクスを楽しんでいますが、30年以上前に大学の体育会武道拳法部で、空手を修行していた時の事が、時々思い出されます。
当時学んでいた流派は、その時の世界大会や全国大会でも数々の優勝者を輩出していた「勢いのある」流派でして(当時まだ極真会などのフルコンタクトがマイナーで、この流派のような寸止め(ノンコンタクト)が主流でした)、大学での練習以外に、時々町道場に「出稽古」に行っていました。 この出稽古に行った時に、当時全国大会の上位常連の現役バリバリの有名な選手がいまして、この人に稽古をつけてもらう時の「恐ろしさ」が未だに忘れられません 試合では寸止め(相手に当る寸前で止める)スタイルでしたが、練習ではライトコンタクト(皮下脂肪2センチまで当てる=多少当ってもOK)が、暗黙の了解でした。 ボディや手足は、この町道場独特の「ぶつかり稽古」で鍛えられていますので、当てられても多少は我慢できましたが、「顔面」と「金的」だけはどうしようもありません。 今のフルコンタクト試合のように顔面パンチ禁止(キックOK)ではなく、寸止め顔面パンチOKでしたので、いくら練習とは言え、チョコチョコ当てられるのです 金的も外股で足を開いていると蹴られるので、常に内股気味で必死で防御していました。 練習後着替えをしていると驚きました。 その道場の先輩は、どこで買ったのか「金的カバー(プラスチック製)」をしているのです そんなモノがある事も知らなかったのですが、その先輩は私たち学生に、「いくら練習とはいえ、空手はスポーツではなく武道だ。ストリートファイトするつもりで甘えるな!」と言外に言いたかったのでしょう この時の経験で、「本質」は何かを見極めないでやると大怪我をするという、決して学校教育では教えてくれない事を学んだような気がします ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.07 11:58:51
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