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昨日は兵庫県立美術館に、かねてから熱望していた「レンピッカ展」を家族で見に行きました。
6,70年経っても、作品の輝きが消えていないというのは凄い「芸術」だと思います。 高校生の頃に美術の授業で、1学期に1回美術館に行く事が義務づけられ、よく京都や大阪、兵庫、奈良の美術館や博物館に友達と足を運んだものでした。 最初はイヤイヤ行っていたのですが、当時前衛的な作風が流行りで、ある時ある作品に吸い込まれるように見入ってしまい、ひとつの作品に30分も釘づけされていた事もありました 若い頃は今と違い、それだけ感受性が豊かだったのでしょうねェ? その後せっかくこちらに来たのだからという事で、南京町の中華街や三宮をブラブラしました。 その後、家内や娘たちのバーゲンの付き合いで梅田の阪急百貨店に行き、平日と言うのにその人の多さに驚きました(今日は祭でっか?というくらい) その後夕食を兼ねて、去年再オープンしたキタの「ケントス大阪」へ70年代ディスコサウンドのライブを聴きに行きました。 以前は長らく60年代オールディーズを中心にやられていたのですが、ターゲット年齢層を60代から4、50代に移したのでしょうか? ハウスバンド(ブラス4本の12人編成)の実力はナカナカのもので、ボーカルの女の子がシェリル・リンの「GOT TO BE REAL」をメチャクチャ上手く歌い上げたのには正直驚きました リクエストしたEW&Fの「FANTASY」の他、70年代のディスコサウンドで一世を風靡した、スティービーワンダー、テイストオブハニー、KCサンシャインバンド、グロリアゲイナー、バンマッコイ、ELO、ボニーM、アバ、、、などお馴染みの曲を演奏してくれましたので、懐かしさでたくさんの同世代のオジサン、オバサンらといっしょに踊り狂いました(笑)。 このケントスは音楽だけでなく、料理もナカナカイケているので流行っているのです。 オールディーズのライブハウスは、キタにキャバンクラブというのがあり、70年代専門ソウルディスコ(ライブではない)ではソウルファクトリーというのが堀江にありました。 しかしこの70年代ソウルディスコのライブハウスなんて、大阪ではここ1件だけで正にニッチマーケットですねェ。(近隣の県でもないのでは?) 90年代前半にミナミの鰻谷に「アンコール」という吉本系のライブハウス(ブラックミュージック専門で、アーティストはニューヨークから直輸入)が一時良く流行っていて私もよく行きましたが、ここも音楽(ニューヨーク本場のミュージシャン)と料理がかなりの高得点で、しかも飲み食い(聴き)放題でひとり4000円弱と激安でした。 ところが昔から音楽は「ミナミよりキタ」と言われているように、徐々にマーケットが縮小してしまい閉店になってしまいました。 未だに残念でなりません この辺の「音楽と料理の両立」と「マーケットの動向」のバランスが非常に難しいところです。 新生「大阪ケントス」も、このニッチマーケットで長く頑張って欲しいと心底思います ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.23 09:31:10
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