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カテゴリ:ビジネス最前線
今朝の読売新聞に牛丼業界の値下げ競争の記事が出ていました。
何でも期間限定で、大手3社が250円とか270円あたりの攻防で、ゴチャゴチャしているらしいのです。 他の業界からこんな「不毛の争い」、笑われていると思います こんな現象が起きるのは、基本的には牛丼は供給過多で、商品力に差がない業界の証明だと思います。 振り返って、織物業界(主に後染めの綿織物)でも、似たような不毛の競争をしていたような気もします 同じような機械(織機)で、同じ電気代(日本での「電力自由化」とは名ばかりで、結局アメリカの2倍の電力代)で、同じような人件費(中国の20倍)で、国内での競争が激化している所に、ユニクロのようなSPA(製造小売り業)が出現して、ほとんど全てを中国で調達する事によって、日本の長い繊維の流通に「ノー」を突き付け、業界自体が壊滅状態(大阪南部の織物業者数が昭和40年代前半の680社から95%減)に陥ってしまいました。 しかし飲食業界は繊維と違って、中国品に対する「不信感」がまだまだありますので、牛丼3社のうち1社は生き残る余地があると思います。 生き残る条件として、「弊社のように」他社を圧倒、絶対出来ない事即ち、商品力を落とさずに(むしろ上げる)、ダントツの最安値、つまり並を常時「200円」で出せる事でしょうか これだとコンビニ弁当やほか弁、内食からの「乗換組」が出てきて相乗効果を得るでしょう しかし大手チェーンでは「全国統一価格」で、局地戦などのゲリラ攻撃には弱いというデメリットがありますので、一筋縄ではいかないところもあり難しいですねェ、、、、 ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.26 13:41:35
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