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カテゴリ:日本の将来が危ない?
昨日の読売朝刊記事に、デフレの記事が載っていました。
大企業は企業として生き残り、単体、グループとして利益を追求して行くのが使命ですから、国内生産から撤退して、生産拠点を消費地や後進国にドンドン移しています。 その結果、国内の第2次産業(製造業)がドンドン減って、その跡地に需要の見込みも無いのにドンドン第3次産業(サービス、小売業)の店舗が乱立しているのが、日本の現状です。 周りを見回しても、ホームセンター、スーパー、大手家電の子会社の工場、自動車教習所、病院は織物工場や紡績工場の跡地ばかりです(弊社もですが、、、、。) 需要の見込みも無いのに、同じような業態の店舗ばかり出来たら、過当競争でモノやサービスの値段がどんどん下がるのは当たり前で、家庭ではお父さんが、働いていた工場が閉鎖で首になり泣いているのに、奥さんや子供がファッション衣料が安くなり喜んでいるといった可笑しな光景が思い浮かびます 10年以上前に全国の織物業者が(私も参加)、国会議事堂の前で輸入制限(セーフガード発動)の要請をする為にデモ行進をしましたが、何の効果もありませんでした 工場閉鎖で職を失った熟練工は、国内では技術を活かせませんから、生活をして行く為に泣く泣く海外に渡り技術指導する(私も廃業時にオファーありました)、といった悪循環が日本を苦しめているようです。(海外製品が日本人の指導のもとに品質が益々レベルアップして輸入品が増加して、国産品が益々減少) 日本もこうやって、イギリスやスペインのように何百年もかけて「ゆっくり落ちて」いったらいいですが、期近2,30年を考えると、今後20年で「ストン」と落ちていくのか、、、、、、、? ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.27 16:09:13
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