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カテゴリ:人生訓
学生時代は普段、朝5時から8時まで(月曜~土曜)家業の織物現場に入って、それから大学に通って夕方からは武道拳法部での空手の稽古に励んでいましたので、帰宅するのはいつも9時10時でした
しかも春夏冬の長期休暇は、ずっと朝5時から12時間織物工場の現場に入っていましたので、地元の人は私がてっきり家業を継いでいるのかと思っていたはずです。 大学では家業の事は一切言ってませんでしたので、「忙しいヤツやな」と思われていたはずです こうして同級生達が大学生活をエンジョイしているのを横目で見ながら、一生懸命「工場と大学の間」を黙々と往復していて、「食べていくには仕方がない」と割り切っていたのですが、土曜の夜のディスコと日曜のウインドサーフィンが楽しみでしたねェ これで1週間のストレスが吹っ飛んでいきました その後大学卒業後、建築建材メーカーに就職した後も、織物現場に出社前の2時間入って「2重生活」を続けました サラリーマン1本でやっていくのに不安がありましたし、子供の頃からやってきた「仕事」を断ち切るのも惜しかったかもしれません・・・・ しかし営業で帰宅がいつも10、11時頃になるし、同族会社で給料も安かったので、4年で退社して家業の織物業を継ぐことにしたのです 今思えばスムーズに家業を継げた(決断できた)のも、これまで「長年やってきた2重生活の努力のお蔭」だと思います もちろん誰でもひとつの事しかしないのは、楽に決まっています。 しかし将来の事を考えると、「何が起こるか分かりません」ので、極力余裕を作って、他の事もやるというのが大事だと思います。 織物業を継いでから約20年間は、「エアージェット織機」という最新の機械設備の時代で、年間355日24時間エンドレス稼働の私の人生で最も働いた時代でしたが、一方で1995年のパソコンのOSでウインドウズ95が発売されるやいなや、早速当時40万円もしたシャープのノートパソコンを購入し、「インターネットが何か変えるかも?」と、当時織物ビジネスと何も関係なかったパソコンに分からないなりにも一生懸命取り組んだのも、次のトランクルームへの仕事に大いに役立ちました 続いてトランクルームへの参入も200%の自信を持って臨みましたが、予想に反して当時最初は大苦戦し、「トランクルームはダメかも?」と一時弱気になり、他社の織物会社で働いたのも明らかに「2重生活」でした しかしそれから「これでは本当にダメになる!」と心底思うようになり、すぐにその日から宅建受験勉強(不動産屋も2年先にやるのだ!と考え)という「3重生活」が始まったのです 宅建受験勉強を始めてからすでに4年半経ちますが、今は仕事に於いてはトランクルーム以外に、今不動産の仕事を「深く狭く」掘り下げるよう一生懸命頑張っているのも、いつまでもトランクルームが良いとは限りませんし、趣味に於いてはいつまでも過激なウインドサーフィンや空手をやっている訳にもいきませんので、「次の」趣味を着々と準備しています・・・・ 何事も、上手くいくまで気が遠くなるほどの努力と時間がかかりますから・・・・・ ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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