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カテゴリ:地元情報(貝塚市)
朝刊に、4月下旬貝塚市久保(ハナテン跡)にオープンする、24時間営業の食品スーパー「ディオ貝塚店」のスタッフ募集のチラシが入っていました・・・
ディオという店は大阪ではあまり馴染みはありませんが、中国地方中心の食品スーパーのようです・・・ 去年近くの津田北町に、「コープ貝塚店」が出来たばかりですし、和泉橋本駅近くの地蔵堂にイオンの食品スーパーが近々出店の予定です・・・ すでによく流行っている「マルナカ貝塚店」が加神にありますし(イオンのグループ会社)、和歌山資本の「松源」2店舗も頑張っています・・・その他にも万代など・・・ 人口9万人の貝塚市に、これだけの食品スーパーがひしめき合うのです・・・ 日常の食料品の購入金額は「ゼロサム」ですから、他の何処かが閉店になるか、売り上げが激減するのは目に見えています・・・ しかもこのディオは24時間営業なので、コンビニにも影響が出るはずです・・・ とくに国道26号線の山側沿い(和歌山行)は、この久保のディオの南北(岸和田小松里北から貝塚石才まで)4,5キロメートルは、実はコンビニが全く存在しない「コンビニ空白地帯」だったのです・・・ 私もここ1,2年事業用の不動産仲介で、この26号線の山側沿いに大手コンビニの出店候補地を探していますが、なかなか見つからなかったのが現状です・・・ そう意味で、今回出店するディオ貝塚店は、24時間営業する事によって、ある程度コンビニの客も囲い込めるのではないかと見ています・・・ しかし小売業界は立地と商品さえ揃えれば、ある日突然他所の小売の売上を奪うのですから、恐ろしいですねェ・・・ 同業の食品スーパーだけでなく、コンビニ業界も「二股」かけるなんて、このディオの戦略はまだまだ日本では珍しいので、成功するかもです・・・ しかし食品スーパーもガソリンと同じで、「1円で客が動く」何ともシビアな業界ですねェ・・・ そもそもこの「オーバーストア」も、戦後日本の高度成長を支えたメーカーの工場跡地にドンドン小売業が出来たという産業の空洞化によるもので、日本全体の問題にもなっています・・・という事は更に競争に拍車がかかるという事か・・・ ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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