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カテゴリ:ビジネス最前線
昨日貝塚市麻生中にある、三洋電機グループのリチウムイオン電池の生産拠点「三洋エナジートワイセル 貝塚工場」の2,3年前に新築された新工場のデカいSANYOという看板が外されていました・・・
おそらく Panasonic に替えられるのでしょう・・・ 元々ここは、30数年ほど前まで南紡績といって、泉州でも指折りの紡績(糸の生産)と織物製造の大きな工場でした・・・ それがその後三洋電機との合弁で、先ずベータ方式のビデオ工場になり、その後VHS方式のビデオ・・・・・・・と時代の変遷に合わせいろんなモノを生産し、今は最先端の「電池」事業に特化してるようです・・・ そして昨年三洋電機がパナソニックにM&Aされ、SANYOというブランドが消滅したのです・・・ 私が大学生の頃は、三洋電機と言えば超一流企業で誰もが入社したかった憧れの企業でした(かつて入社試験を落とされた)・・・ 国民の誰が、戦後日本を輸出で牽引してきた大手家電メーカーの一角の、この企業が消滅すると想像したでしょうか・・・ 国内だけの銀行や証券会社、スーパー、商社、百貨店が倒産したりM&Aされても、それほど驚きませんが、世界に通じる自社ブランドを持った家電メーカーがなくなるんて、創造を遥かに超えていました・・・ 私も大卒の就職活動で、出身大学や自分の能力を顧みず、ヤマハ発動機、ミズノ、シマノ、三洋電機、シャープ、新田ゼラチン、船井電機、白子のり、藤本製薬・・・と当時輸出に強いメーカーばかりチャレンジしました(海外で活躍しようと・・・)・・・何社かは合格しましたが、殆ど落とされました・・・ 結局あまり有名でない建築建材(金物)メーカーに就職しましたが・・・そこも私が退職した何年か後に倒産しました・・・ しかし問題は企業が消えても、個人が生き残るかどうかです・・・ 企業の消滅とともに、個人も消えるなら、所詮「看板で商売できていたにすぎなかった」という事ですから、今後は中小企業の社員だけでなく、大手企業のサラリーマンや公務員と言えども、これからも「イザッ」という時、外の世界(社外や世界中の外国)でも生きていけるように、常に「自分の刀」を磨いておくべきでしょうねェ・・・ ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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