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カテゴリ:ビジネス最前線
織物業をやめてから、日常無意識に使っていた「まいどォ」という言葉をあまり使わなくなりました・・・
この主に大阪のビジネスマンが使う「まいどォ」は、「毎度有難うございます」の略語でもありますが、「こんにちわ」の意味も含んでいるのです・・・ 実はこの言葉を私は大学生の頃から使っていました・・・ そりゃ、親父は何処へ行っても「まいどォ」、電話でも「まいどォ」ですから、とにかく家や工場に来られた大人の人には、電気の検針のオバちゃんにも、誰にでも「まいどォ」と言っていました・・・(笑) しかし一度大学の同級生にこれを言ったら笑われたので、それ以降「区別」して使い分けをしたのでした・・・ しかし地元の友人には商売に関係なく、未だに会ったら「まいどォ」ですが・・・ 今のトランクルームのお客さんには、「まいどォ」を使う事はありませんし、不動産でも使うのは親しい同業者だけです・・・ しかしこの「まいどォ」は便利な言葉です・・・ 相手とのコミュニケーションで、「こんにちわ」だったら、パンチでいうストレート的で、それで会話が終わってしまいそうですが、「まいどォ」だとジャブ的で、それに続く「どうでっか?」という2打目もありますので、何となく会話が継続しそうです・・・ やはり会話はキャッチボールですから、出来るだけ「伸ばしたい」ものです・・・ 以前織物時代に、大阪本社の紡績会社の東京支店に転勤になった担当者(大阪出身)に久々に電話をかけると、よっぽど嬉しかったのか、人目をはばからず、たぶん社内に響き渡る大きな声で「まおどォー」と叫ばれたのが思い出されます・・・ 東京のビジネスでは、こういった便利な大阪の「商売言葉」をなかなか使う機会がないのか、彼の声に何故か哀愁を帯びていたのが気になりました・・・ ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.27 16:21:53
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