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約10年ぶりに、ウインドサーフィンで使う「ハーネス」を買い替えました・・・
風が強くなると、セールを手だけで支える事ができませんので、体重全体で支えるために、腰の周りにこのフック付の「ハーネス」を取り付け(巻き)、セールを操作するブームに取り付けた「ひも」にこのフックを引っ掛けるのです・・・ 風の弱いときはあまり乗りませんので、強風化ではこの「ハーネス頼り」です・・・これがないと、乗れません・・・ あまり性能向上や流行がないハーネスを、今回10年ぶりに買い替えたのは、ホールド感が悪いというか、「上にズレル」のです・・・ 乗る前にシッカリ装着したつもりでも、ウインドを長時間乗っていると、5センチほど「伸びて」極端に言うと、最初と最後でセーリングスタイルが違ってしまうのです・・・ ここでも、「たかが5センチ、されど5センチです」・・・ ウインドをそれなりに追求するなら、こんな小さな事でも「カイゼン」すべきです・・・ この5センチのズレを、例え2センチに抑えられたらという事で買い替えたのです・・・ 今回も「ダカイン」のウエスト式ハーネス(T-5)です・・・20年くらい前にダカインのパンツ式ハーネスを買ってからの「お付き合い」です・・・ダカインは私にとって、信頼のブランドです・・・ 思い起こせば、ウインド開始の1979年当時はまだハーネスというのはありませんでした(まだ発明されていなかった?)・・・たぶんハワイのロビーナッシュや湘南あたりでは、やりかけていたかもしれませんが・・・ 79年は木製のブームからアルミ製に変わる頃で、それでもまだ滑り止めのゴム(オレンジ→黒)が無かった頃で、ゴムが着き始めた頃に、やっとハーネスがジャパン社から発売されたと記憶しています・・・ 最初にハーネスを買ったのは翌80年で、胸のところに装着するタイプでした・・・しかし、これを使いこなすと、驚くほど便利で、10倍楽になった気がしましたねェ・・・ 音楽でいうと、レコードからCDに変わったくらいの衝撃でした・・・ ただ当時のセールはドラフトが不安定で、「風圧中心」がコロコロ変わりましたので、ブームにハーネスの「ひも(シート)」を固定するのに、クラブヒッチやボーラインノット、エイトノットなどのヨットのシートワークを必死に覚えたのも懐かしいですねェ・・・ 当時はマストとブームとセールの固定が課題だったくらい、グラグラで不安定だったのです・・・ しかしハーネスが普及しだした頃になっても、レースで浜名湖でよく行われた「中部選手権」に行くと、当時の常勝軍団だった拓殖大学の1年生が「ノーハネス」だったのには驚きました・・・1年生だけ「体力強化」の意味で、強風化でもハーネスは使わせてもらえないという事でしたねェ・・・ いつの時代でも、若い頃の一時期はこういったスパルタ式で、「根性」と「体力」を鍛えるというのも大事かと思います・・・ まァハーネスを買い替えたことによって、少しは私の「ウインドライフ」がプラスになりました・・・あとは、ジムでの体力強化(スタミナとパワー)を継続し、ドンドン乗る事によって、体力を消耗せずに乗る「コツ」を掴んで、80歳までウインドを楽しむ「スタイル」を確立するだけか・・・ ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.29 07:19:16
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