信楽焼きに入ったカステラ（銀装）

2012.08.06

カテゴリ：中小企業の生きる道

　先日お客さんに頂いた「銀装」のカステラが、信楽焼きの鉢に入ってたのには驚きました・・・

　鉢の方が高いのとちゃうの・・・・？

　やはり銀装のカステラは美味しかったですが、何で信楽焼きなのか、不思議な気がします・・・

　確かに和菓子メーカーは、購買者が自分で消費するより、「贈答」という部分が大きいと思いますが、ここまでやるとは正に驚きです・・・

　カステラという本業以外に「勝負を賭ける」というのは、和菓子業界の「苦悩？」を現わしているのでしょうか・・・

　確かに、友人の和菓子屋さんも、最近では和菓子だけでなく、洋菓子も売っているようで（わざわざ洋菓子学校に通ったらしい）、なかなか本業オンリーで勝負できるところは少ないようです・・・

　まァ、どんな業界でも「これだけしか出来ません」というのは、自らの道を断っているようなもので、将来性や可能性を考えたら、「ちょっと周辺」にトライするというのも、絶対必要でしょうねェ・・・

　というか、本業を守るために（サラリーマンでも）、常に何かを探るという攻めの姿勢が、結局本業（勤務先の会社）を守るのかと思います・・・

　ずっと「この道（会社）一筋！」ではなく、いつか転業（転職）するぞ！くらいの気合で仕事をするくらいでないと、これからのヤヤコシイ世の中を生き抜くには厳しいという事か・・・

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Last updated 2012.08.06 06:52:46
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