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2012.08.19
カテゴリ：中小企業の生きる道
弊社サービスの一環として、「除湿剤入れ替えサービス（有料）」というのをやっています・・・
 私が考えた「日本初」のサービスですが、管理人がいないとできません・・・  これなんかも、有人管理であれば何でもないサービスですが、トランクルームというのは「ほとんど無人」ですので、他社にデキる訳がないのです・・・  こんなサービスも元々、お客さんが遠方の堺や大阪市内からワザワザ来られて、除湿剤を入れ替えるのを見て「ハッ！」と気づきたのです・・・  弊社利用のお客さんは、「日本一安い」という事で、約半数は堺市や大阪市内、海外在住の「遠方から」のお客さんです・・・  だからしょっちゅう除湿剤を入れ替えれないのです・・・ という事で、弊社が除湿剤の入れ替えを「代行」するのです・・・  結構頻繁にこのサービスを利用して頂いていますが、弊社の除湿剤の「在庫はゼロ」です・・・ 「３個１５０円」くらいで売っていますが、近くのホームセンターで売っていますし、邪魔になるだけです・・・ メールで受注し、入金確認後１週間以内に入れ替えをする事にしていますが、実際には翌日にやっています・・・ こういったスタイルも、織物時代の反省の一環です・・・ 弊社は織物生産では「１００％委託生産」で、在庫を持つ必要がなかったのですが、業界の慣習として、取引先の商社や紡績等が「見込み生産」とか「仮需」と称して膨大な織物を備蓄して、業界内では大量の織物が流通（滞留）して、リスクを互いに分散していたのです・・・  織物生産して、すぐに染工場に出荷するのは稀で、酷いのになると、何年も倉庫に眠っていました・・・最終的に「見切り処分」で大損もしていたでしょう・・・  こんな無駄はありません・・・原材料費、倉庫賃料、運送賃、金利・・・ 「絶対こんな商売はやめとこう」と転業する時に誓いました・・・ よくホームセンターに行きますが、いつも思うのが、人気店でも不人気店でも、店の片隅に「絶対売れない商品」が沢山ある事です・・・ この「不良在庫」がすべてお金ですので、社長が見たら、どれだけ情けないかと・・・ 私の目標とする理想のビジネスモデルは、士業（弁護士、司法書士、税理士）のように、他社が参入しにくい「資格業」で、工場も倉庫も店も持たず、付加価値の高い商品（サービス）を、人を雇わずに「エンドユーザー」に直接提供することだと思うのです・・・ ※日本最安値！（年平均２回の利用で、近くにある必要はない） トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com  にほんブログ村  にほんブログ村  にほんブログ村  大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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2012.08.20 05:36:46
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