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カテゴリ:ビジネス最前線
本日読売朝刊の、シャープの「スマホ向け液晶に活路」という記事に驚きました・・・
大型液晶テレビと携帯電話の「完成品メーカー」が、中小型液晶の「パーツメーカー」に重点を置こうというのです・・・ 亀山工場の稼働率を優先させ、大型から中小型に品種転換し、パーツ供給に比重を置き、「下請け」に軸足を移そうという事でしょうか・・・ 家電業界はこれまでも、完成品メーカーでありながら、パーツをライバルである他社メーカーに供給したりしていましたが、あくまで「水面下」の動きであったと思います・・・ これを大々的に「下請けをします!」と宣言するなんて、完成品メーカーの看板を下ろすに等しいと思います・・・ しかも「今がピーク」のスマートフォン向けというのが、気になります・・・せいぜいあと2,3年か・・・ スマホといっても、若者向けが中心で、40代以上は、あの小さな画面ではストレスを感じているはずです・・・どこまで需要が伸びるか疑問です・・・ 今の時代、スマホに変わる新たな「ニューカマー」が出てくるかもしれません・・・ 完成品メーカーの誇りは、「新たな需要の掘り起こし」だったのではないでしょうか・・・ かつて営んでいた織物業も、ある意味アパレルメーカー(完成品メーカー)に、単なる生地(染色前)というパーツを供給するパーツメーカーで、下請けです・・・ エンドのアパレルメーカーの前では、何の発言力も力もありませんでした・・・下請けの悲哀を嫌というほど味わいました・・・ しかしこれで、シャープの株価が200円を再度切らなければいいのですが・・・ ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.26 10:54:29
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