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カテゴリ:ビジネス最前線
本日読売朝刊に「1年生からシューカツ」というショッキングな見出しが出ていました・・・
副題には「内定なし2万5000人 自殺41人の現実」・・・ 年末に、大阪本町に宅建法定講習に行った時も、大学3年生がリクルート姿で、ビジネスの町をウロウロしている姿が非常に目立ちました・・・ 大学生の就職戦線が厳しいというのは知っていましたが、まさかこれ程とは思いませんでした・・・ 日本の事情を知らない外国人が見たら、この「奇妙な光景」に驚くでしょう・・・ 普通に考えれば、大学3年というのは勉強、サークル活動、バイト、恋愛の4つに「脂が乗って」、まさに青春を謳歌している頃だと思うのですが・・・ 企業側も人事か総務の担当者が学生の相手をしなくてはならないという事で、多大なコストがかかります・・・ しかし今の就職戦争もある意味「出来レース」で、企業側の採用担当者も人を選別できる能力があるはずもなく、必然的に大企業に就職できる学生は、一流大学の学生に限られているという「イージーな方法」になっていると思うのです・・・ まァ二流以下の大学の学生は、シューカツに時間と金をかけるより、希望の企業ランクを落として、勉強とサークル活動でトコトン「自分を磨いて」入社後の未来にかけるのが賢明だと思います・・・ 厚生労働省によると、「大卒3年目の離職率は全産業平均で約3割に上る」というデータが示すように、如何に学生側と企業側のミスマッチが問題かというのが浮き彫りになっています・・・ 企業に入るのが目的になってしまって、その後の「自分の未来」を考えるのが疎かになっているように思います・・・ 国立大学受験は5教科、私立大学受験は3教科で乗り切れますが、人生を乗り切るには、けっして「学校では学べないコト(経験)」が必要になってきます・・・ 人生、学校の勉強だけで乗り切れるほど、そんな単純で甘くはないと思います・・・ その辺を、「よ~く」考えるべきでしょうねェ・・・ 企業なんて、アテになりません・・・ 企業経営者は、会社を守る事が第一(儲ける事、倒産させない事)で、社員は二の次です・・・ サラリーマンといえども、「自分の身は自分で守るべき」という気概を持たないと、新卒後の長い40年間の社会人生活を生き抜くことはとても難しいと思います・・・ ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com ※地域最安値!月額5250円岸和田市東ヶ丘町「月極駐車場」 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.03 09:25:42
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